KONASUKEの部屋

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撮影失敗!クロモンキノメイガ?20200914

2021年01月28日 | チョウ目
クロモンキノメイガでしょうか?
間近でフラッシュを焚いたために、ハレーションを起こしてしまったようです。

矢印部分に、うっすらと斑紋が見えます。
また、下の矢印部分には、ごくわずかに点線が見えるようです。
これらから、クロモンキノメイガと見ました。

この日は何百枚も撮ったとは言え。
やっぱり撮った画像の確認は基本、大事ですね。

分類:チョウ目ツトガ科ノメイガ亜科
翅を広げた長さ:15~19mm
分布:北海道?、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:3月~6月、8~11月(年5~6化)
※5月、8~3月とするサイトもある
          幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・花の蜜
   幼虫・・・ダイコン、ハクサイ、キャベツ、カリフラワー、カブ、パセリ、セロリ、ミツバ、ダイズ、シカクマメ、インゲンマメ、アズキ、ササゲ、アオイスミレ、アリアケスミレ、マリーゴールド、キク、マーガレット、ダリア、ヤグルマギク、レタス、セイタカアワダチソウ、アキノノゲシ、イヌタデ、カーネーション、クリンザクラ、サツマイモ、アサガオ、ダンギク、ハッカ、キンギョソウなど
その他:前翅は黄褐色地。
環状紋はやや薄く、輪郭が目立つ。
腎状紋は暗色で明瞭。
内横線は不明瞭、外横線は暗色でギザつく。
下唇鬚は前方に突き出す。
触角は♂が微毛状、♀は糸状だが、識別は困難。
普通種で個体数も多い。
畑地、草原、路傍、公園、水田周辺、荒蕪地などで見られる。
主に夜行性で、灯火に飛来することも多い。
葉裏に1~数個の卵を鱗状に産付する。
幼虫は糸を出して葉を折り畳んで潜み、葉裏から摂食し、薄皮を残した食痕になることが多い。
芯部で生長点を加害することも多い。
多くの作物につく害虫とされるが、多発することは少ない。
幼虫は晩秋まで見られる。
終齢幼虫の体長は約14mm。
葉を巻いて薄い繭を作り、幼虫のまま越冬し、蛹化する。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ
   病害虫・雑草の情報基地
   渓舟の昆虫図鑑
   昆虫写真館
   北茨城周辺の生き物

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