KONASUKEの部屋

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エグリイチモジエダシャク220621

2022年12月20日 | チョウ目
エグリイチモジエダシャク。
何と言うか、紫がかったピンク色というのか、アートっぽいですな。

①前翅・後翅外縁:あまり屈曲しない
②後翅外縁:M1とM3の間で半円形に凹まない
③内横線
④中横線
⑤外横線
⑥太く明瞭な黒斑
⑦黒点列
⑧暗褐色紋
⑨⑧の中央に白紋
⑩胸背に一対の黒点

RDB:
神奈川県・情報不足
分類:
チョウ目シャクガ上科シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:
23~39mm
前翅の長さ:
16~20mm
分布:
本州(関東地方以西)、四国、九州
垂直分布?
成虫の見られる時期:
6~7月、9~10月(年2化?)
蛹で冬越し?
エサ:
成虫・・・?
幼虫・・・不明(イボタ?)
その他:
翅形や斑紋はコガタイチモジエダシャクに似るが、全体に明るい灰色でコガタイチモジエダシャクより橙黄色味は弱く、むしろやや紫色を帯びる。
前後翅の外縁はあまり屈曲しない。
(イチモジエダシャクはM3脈で突出する。)
後翅外縁はM1とM3の間で半円形に凹まない。
(イチモジエダシャクでは半円形に凹む。)
後翅後縁と外横線が接する部分に太く明瞭な黒斑がある。
(コガタイチモジエダシャクは本種ほど太く明瞭ではない。)
前翅前縁の翅頂付近に、暗褐色紋があり、中央に白紋がある。
(コガタイチモジエダシャクは白紋が長い。)
腹部を横に曲げて止まることが多い。
コガタイチモジエダシャクに比べてはるかに少ない。
幼虫は未知。
参考:
日本産蛾類標準図鑑Ⅰ(学研)
北河内昆虫記
北茨城周辺の生き物
神奈川県レッドデータブック
灰ヶ峰の蛾類と鳥類
私の蛾日記
服部貴昭の備忘録
南四国の蛾
新・廿日市市の自然観察(昆虫)
旧「いもむしうんちは雨の音」置き場
GGのフィールド紀行2
四国産蛾類図鑑
蛾の生態図鑑
K’S LIFE LIST

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