KONASUKEの部屋

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オオフタオビドロバチ20190825

2020年03月02日 | ハチ目
オオフタオビドロバチ。
体色は黒色で、胸などに黄色の模様があるほか、腹に二本の黄色帯がある。
エントツドロバチ(随時給餌)とは対照的に、幼虫の成長に必要なエサを一括して与える(一括給餌)。

分類:ハチ目ドロバチ科
体長:10~21mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~丘陵
成虫の見られる時期:5~10月
          幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・花の蜜
   幼虫・・・メイガ科・ハマキガ科などの幼虫
その他:体色は黒色。
    頭楯・前胸背・小楯板、中胸側板、後胸背などに黄色斑がある。
    腹部に二本の黄色帯がある。
    カミキリムシ類の脱出孔や竹筒などに営巣する。
    泥で仕切った部屋を作る。
    卵は狩りの前に、天井から糸で吊るした状態で産む。
    幼虫の成長に必要な量の餌を一度に与え(一括給餌)、泥壁で育房を仕切る。
    育房間に空室を設けることが多い。
    リンネセイボウに寄生される。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
   ハチハンドブック(文一総合出版)
   虫ナビ
   竹筒ハチ図鑑


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