KONASUKEの部屋

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ヤママユの繭

2018年01月11日 | チョウ目
ヤママユの繭。
地域によってはヤママユを飼って、天蚕糸という高級絹糸を採る。
萌黄色の光沢が美しい。
空気を多く含むため、一般の絹糸より保温性に優れるとされる。

今は冬なので、中身は空。
卵で冬越しするので、探してみたいね。

分類:チョウ目ヤママユガ科ヤママユガ亜科ヤママユガ属
翅を広げた長さ:115~150mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:8月中旬~10月中旬
          (茨城県は遅めの発生の可能性あり。7~9月頃の地域も?)
エサ:成虫・・・口が退化しているため、何も食べない
   幼虫・・・コナラ・クヌギ・ミズナラ、カシワ、クリ、シラカシ、アカガシ、アラカシ、サクラ類、リンゴなど。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   かたつむりの自然観撮記
ほか

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