KONASUKEの部屋

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オオミノガ?の蓑2/12

2018年02月15日 | チョウ目
オオミノガ?の蓑。
形は紡錘形(真ん中が太く、両側に行くほど細くなる形)で、上端は細く、ぶら下がり型なので、オオミノガかニトベミノガ辺りが怪しい。
ただ、ネット上の画像を見るに、ニトベミノガとは雰囲気が違います。
大きさが分かればねぇ。
オオミノガの蓑は明らかに大きいので。
(なにぶん、昔の写真なので(笑))

分類:チョウ目ミノガ科
翅を広げた長さ:♂32~40.5mm
体長:♀30mm前後
越冬時の蓑の大きさ:♂約35mm、♀約50mm(日本産ミノガ類中最大)
幼虫の体長:20~35mm
成虫の見られる時期:6~10月
          幼虫で冬越し
分布:本州(関東・中部以西)、四国、九州
   平地~低山地
エサ:成虫・・・食べない
   幼虫・・・サクラ、ウメ、オニグルミ、イチジク、クリ、ヌルデほかの広葉樹、針葉樹、草本まで、様々な植物の葉
その他:幼虫の頭は赤褐色。
    蓑の形は、真ん中が太く、両端に行くに従って次第に細くなる紡錘形。
    短い小枝や葉片で蓑を作る。
    上端は細く小枝に固定し、だらりとぶら下がる。
    チャミノガでは、蓑は円筒形で、上端は広く、角度を持ってしっかりと小枝に固定する。
    メスは一生を蓑の中で過ごし、翅も脚もないウジ状。
    フェロモンで呼ばれたオスは、蓑の外からメスと交尾する。
    メスは蓑の中に産卵し、幼虫が旅立つまで留まるという。
    幼虫は、蓑から糸を垂らし風に乗って移動する(バルーニング)。
    1990年代半ばに中国・東南アジア原産のオオミノガヤドリバエが国内に侵入、数が激減した。この寄生バエは寒さに弱いため、寒い地方では影響を受けにくい。
    オオミノガヤドリバエは、オオミノガの幼虫がいる葉に卵を産み付け、幼虫が葉を食べることで体内に侵入する。幼虫の体内でハエが成虫となり、幼虫の体を食べる。一匹の蓑虫から十数匹のハエが生まれるという。
参考:学研の図鑑LIVEポケット幼虫(学研プラス)
   福光村昆虫記
   昆虫エクスプローラ
   虫ナビ


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