昨日、大チョンボとなった宮沢模型の711系。
いや下回りはトミックスの113系と485系の部品だと思うんですけど。
タイトルがふさわしくないな(;´∀`)))ポリポリ
「トミックスにKATO Nカプラーを取り付けよう」が正式タイトルっぽい気がw
というわけで、東京都 I 区の匿名希望さんからのメール。(うそです。10年以上の仲間です)
「KATOカプラの尻を削れ、もう加工しちゃったポケットには1mmの角を入れよ」
と。
(実際はわざわざ711系での加工例の写真入り)
KATOカプラのお尻って削ると分解しちゃ・・・あ。
密連タイプは腕にも接続ボスがあったじゃないか! (ノ∀`)アチャー
まさに思い込みで失敗したわけです。
てなことで、加工の流れです。
トミーTNをつけていた、ポケット無加工編成から手をつけます。
本日の主役です。
念のため、ノギスで測ります。
入るべき、寸法は・・・
おおよそ1.15mmでした。
で。カトーカプラーは・・・
1.95mmです。
お尻を0.8mmカットすれば良い訳ですね。
アートナイフ(オルファ社製)の丸刃を挿したものでカット。
一般的には三角刃でしょうけど、丸刃のほうが刃先端強度が高いことと、刃の長さが長いので切れなくなっても根元を使うとか、長持ちするので汎用には丸刃を使っています。
三角刃はホント細かいところ用。
(オルファ 三角刃品番XB157T 丸刃XB157K)
一気に所定までカットすると歪んだりしますんで、3回くらいに別けてスライスします。
あっさりピッタリフィットしました。ヽ(´∀`ヽ)
明らかに引っ込みました。
あまりに簡単です・・・
トミーTNの連結面間隔
今回加工のKATO Nの連結面間隔
0.3mmほどトミーTNより広いですが、合格点では無いでしょうか?
昨日までのKATO Nの連結面間隔
遥かに改善ヽ(´ー`)ノ
さて、中をカットしてしまったトミーカプラーポケット車の登場です。
今回は明らかに失敗ですが、トミックスのなかにはデフォルトでこういうポケットの車もあるので、活かせる方法に取り掛かります。
実は今日、仕事のついでに模型店なんぞ立ち寄って色々道具を買ってきたのでした。
1mm角棒登場。別に京商の輸入品でもいいと思いますけど。
先の加工例から、ここまで引っ込めればいいことになります。
1mm角棒を突っ込んでみます。
ほぼ、ガタが無いです。
となると、これが出来れば1mmづつ引っ込む単純計算で、2mmの間隔短縮。
約30%の間隔短縮になります。
大きいです。
カプラーに突っ込む幅くらいで適切にカットし。
元々内部リブがあったように突っ込みます。
オッケ ━━━━━━ (ゝ○_○) ━━━━━━ イ !!!!!
左 施工前の失敗作 右 施工後
効 果 絶 大 !
並べてみるとこんな感じ。
一気に12台を再加工しましたが、カプラーに角棒を軽く接着してから嵌めるとやり易かったです。
微量の瞬間接着剤で。
無事終了!(゜∀゜)
番外編
今日のお店(トラップとも言う)
文教堂書店経営のモデル屋です。
鉄道が無いのが残念ですが、工作用具や道具が相当な種類を抱えています。
大散財!
大散財&訳の解らぬチャレンジャー用具
今日のお買い上げ
ピラニアンレザーソウの薄刃 (タミヤのがごついから・・・)
プロクソン切断砥石 (在庫切れだったから・・・真鍮工作再開か!?)
オルファの丸刃
オルファの三角刃
サテライト社のタイラー (要は板付き紙やすり)800番と400番(完全余計な買い物)
セメダインPPXセット (初体験♪)
京商のプラアングル (見た途端何かを思いついた)
タミヤの角棒 (本日登場)
EIGER TOOLのノミ 平刃3mm (予備・・・余計な買い物)
サテライト社のストレッチマスクシール
(大判マスキングシート。伸びるらしいから使ってみたくなった)
グンゼの薄め液 (これも予備)
クリップ(文具クリップより安かったから・・・)
K-TRADINGのインクジェットプリンター用ミラクルデカールベーススプレー
(インクジェットでデカールが作れるらしい完全チャレンジャーグッズ!)
〆めて・・・・・
諭吉が飛んでいきました。
真面目に焦りました。
買いすぎ。