


韓国の仏教のなかで最大宗派である大韓仏教曹渓宗の総本山が 『曹渓寺』 だそうです。
朝鮮時代に建立されたと言われています。
一柱門をくぐって色とりどりの提灯の下、お寺の中に入ります。

太陽の光を受けて、より鮮やかに光る提灯。

反対側にも提灯は続いています。

ただ、提灯がぶら下げてあるだけでなく、模様のようなものが見えます。

模様ではなく、どうやら文字が書かれているようです。

大韓仏教曹渓宗 韓国仏教文化事業団 のキムさんによると、
このような字 (赤丸で囲んだ部分) が書かれており、日本語に訳してくださいました。
この文字は、毎年変わるそうです。 今までもちゃんと見ておけばよかったぁ~

かわいらしいお仏像さんにお参りをして、先に進むと、

みなさん何か並んでらっしゃる。

横に立てかけてあった案内板を見ると、「灌仏儀式」 と書かれてあります。
日本でお釈迦様の誕生日を祝うことを 「灌仏会」「花祭り」 と呼び、
柄杓で甘茶を仏像にかけて祝いますが、これと同じですね。

せっかくですから、私たち全員もこの行事に参加させていただきました。
ここに写っている色とりどりのきれいなお花は生花でしたよ~、すごいでしょ。

『曹渓寺』 は、すぐ近くにバス停があり、地下鉄の駅からも充分歩ける距離なので
今まで何度か訪れたことがありました。
訪れる度ごとに行事が行われていて、いろんな顔を見させていただきました。
その様子は、今夜にでも…
【曹渓寺 (조계사)】
ソウル市 鍾路区 堅志洞 45 (서울시 종로구 견지동 45)
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