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【韓方医療観光活性化視察旅行】
『仏国寺』 に来ています。
急な階段の 「洛伽橋」 をえっちらおっちらと渡ってきた？わけですが、
渡りきったそこには、観世音菩薩の住む山 ということで観音菩薩がまつられている 「観音殿」 がありました。
１年前にもこちらにお邪魔したのに、そのときは提灯がありませんでした。
カラフルな提灯があった方が、韓国のお寺らしい感じがします。
先ほどの階段を上りきって、ふ～っと一息つき今上がってきた方向を振り返ってみると、
いらかの波がなんとも素敵です。
同じ景色を千年も前の人たちも見ていたんですよね～
こちらは、「舎利塔」 だそうです。 一時期、日本に持ち出されたと聞きましたが、
今は返還され元々あった場所に安置されているそうです。
ガイドさんから指摘されて見てみると 「あっ、瓦がっ！」
大雄殿の前にあった 「多宝塔」 もそうでしたが、こちらも2016年9月12日に慶尚北道慶州市付近を震源発生した
マグニチュード5.2、続いてマグニチュード5.8の地震により瓦が滑り落ち、被害が出たそうです。
でも未だに修復されてらず、雨漏りとかが心配ですね。
「極楽殿」 まで歩いて来ました。
「大雄殿」 と書かれた扁額の横に龍が２匹いてましたが、こちらは…
「極楽殿」 と書かれた扁額の裏をよく見ると豚が一匹 隠れています。 見つかりましたか？
この豚は、みなさん見落としやすいのですが、今回のガイドさんはちゃんと教えてくださいました。
「極楽殿」 の前庭には黄金の豚がいて、この豚を触ると福が来ると言われています。
だからみんなが触って、ピカピカツルッツル～
こちらにも瓦がずり落ちた箇所がありました。
相当揺すったことが分かります。
地震に慣れていない韓国の人たちは、さぞかし驚かれたことでしょう。
そんなこともあって修学旅行のメッカだった慶州は、今年は閑古鳥が鳴いてるとか。
閉門時間ぎりぎりだったこともあり、しかも慶州自体に観光客が来ないこともあって、
あれだけ賑わう仏国寺を独り占めしています。
よくガイドブックに載っているこのアングルの写真も人っ子1人入らずに写すことができました。
もう少し早く訪れていたら、きれいな紅葉に出会えてたかもしれませんね。
秋が終わり、冬が始まったこの景色を堪能しながら仏国寺を後にました。
駐車場から見えた夕焼け… きれいだったなぁ。
でも、この１週間後に韓国・平昌で涙が出るほど素敵な夕焼けに遇えるとは…
ほんと、生きていればいいことがあります。 （今の私だからこそ言える言葉）
明日もいいお天気になりそうです。
さあ、これから夕食ですって。 急に張り切り出すワタクシでございます！
【仏国寺】
慶尚北道 慶州市 進峴洞 １５－１ （경상북도 경주시 진현동 １５－１）
慶州高速バスターミナル・慶州駅から10番または11番に乗車、約40分
KTX新慶州駅から700番バスで約70分
午前７：３０～午後５：００まで ※ 小学生未満、65歳以上の方は無料
大 人 （25歳以上） ： 4000ウォン
青少年 （13〜18歳） ： 3000ウォン
子 供 （7〜12歳） ： 2000ウォン
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