しゃかしゃか母、旅に出ました

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

韓国旅行⑦2008/7/26

2008年08月03日 | 2008/7韓国旅行4日
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景福宮で迷子になりかけたしゃかしゃか家でしたが、無事みんなと

合流して、さあ!ゆっくり景福宮を観覧しましょう~



興礼門(フンレムン)← 守門将が警備をしていたところをくぐり、

正殿前の勤政門(クンジョンムン)にきました。

ここ景福宮は、重要な建物が一線上に並んで建っています。

そして、歴史上何度も災難を受けている王宮です。

だから、今その復元・補修工事が進められているところだそうです。


勤政門(クンジョンムン)


正殿の勤政殿(クンジョンジョン)

ここがソウル市内とは思えないほど広大な土地です。

背後に見える白岳山(ペックァッサン)と相まって心が豊かになる

景色です。

ソウルは、山が多く、起伏も激しい地形ですね。


興礼門(フンネムン)に向かう交代の守門将の方々

守門将交代式を見ていると、韓国の時代劇ドラマ

(西宮やチャングムの誓いそして、宮)の世界が広がります。


交代(引き継ぎ)が終了して帰って行く守門将の方々

今は光化門(クァンファムン)の修復作業に伴い、守門将交代式が

簡素化されているそうです。


正殿の勤政殿(クンジョンジョン)の内部

中をのぞくと1階と2階が吹き抜けになっていて、天井まで見渡す

ことができます。  中央には立派な玉座が…

冷たい風が建物内から吹いてきます~    気持ちいい。


丹青
(王宮などの木造建築の壁、柱、天井などにさまざまな文様を鮮やかな色彩で描くこと)


華麗さと雄壮さを兼ね備えた優れた建築物です。

最近修復工事が終わったとか…

ため息がでるほど色鮮やかな装飾です。

ついつい見とれて、時間が経つのも忘れてしまいます。

  
勤政殿(クンジョンジョン)の周りにあった石像

勤政殿の石の土台の周りにいくつか石段があり、そこの飾りに

一つずつ違う生き物の石像が彫られていました。

最初、干支かしら…とも思ったのですが、「かめ」があったので

どうやらちがうようですね。

今度は、無料の日本語ガイドツアーのある時間帯に

是非、訪れてみたいものです。


思政殿(サジョンジョン)
国王が御前会議を行い、各種政策を決定するなど臣下と国事を行っていたところ



屋根の飾りは、中国から伝わり孫悟空に出てくる人物達とか…


康寧殿(カンニョンジョン)
国王が仕事を終えた後に寝室として使われていた場所



色鮮やかな丹青


風が通るように工夫された障子



韓国のドラマに出てきそうなくぐりでしょ。

チマチョゴリを着た女官が現れても全然違和感がありません。


正殿の勤政殿(クンジョンジョン)

また、もとの場所にもどってきました。


勤政殿前の広場

昔、ここでどんな式典や儀式が行われていたのでしょう…


国立古宮博物館

景福宮の興礼門を出た右側にあります。

トイレを借りようと寄ったところですが、たくさんの展示物があって

予定を変えて、ゆっくり見学してきました。

きれいなチマチョゴリや銀の髪飾りなど興味をひくものもたくさん

展示してあり楽しめました。


景福宮を出たところ

景福宮の観覧を終え、昼食を食べようと門を出たら物々しい警備です。

黒いポロシャツの背中に「警察」とか「機動隊」とかの漢字が書かれて

おり、護送車のような鉄格子のついた大型車がたくさん駐車中です。

すると、母が 「何があったのか聞いてきてよ!」と言うのです。

誰一人、まともに韓国語を話せる者がいないのは分かっている

はずなのに~  みんなで大笑い!

母は、突然天然さんが顔を出すので、みんなを飽きさせません。

でも、何があったんだろう? 

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