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【江原道オピニオンリーダーのFAMトリップ】
『2018平昌冬季オリンピック広報館』 のすぐ傍に 『船橋荘』 はありました。
運のいいことに解説士の方がたまたまいらして同行してくださるということ。
言うまでも無く、韓国語での解説です。
実は私、ここを訪れるのは2回目でした。 前回は日本語の解説を聞いていたので予備知識があり、
韓国語オンリーでもなんとかなりました。 というか時折、小峰理事が通訳をしてくださったので助かりました。
船橋荘は、朝鮮時代の両班 (貴族階級) の邸宅だそうです。
約3万坪の敷地に大小10棟が立ち並び、現存する個人の邸宅としては韓国で最大規模を誇るそうですよ。
「活来亭」
入口近くの大きな蓮池のほとりに建つ東屋です。
補修を繰り返しながら約200年間建築当時の姿を残す活来亭は、すべての壁面が観音開きの格子戸でできているのが特徴で
四方の戸を開け放すと、水面いっぱいに広がる蓮の花や四季折々の借景と解放感を楽しむことができます。
船橋荘は、ハングルの創製者・朝鮮王朝第4代王世宗大王の兄である孝寧大君 (ヒョリョンテグン) の
子孫によって、朝鮮時代後期の1760年頃に建てられたそうです。
紅葉がまだ少し残っていました。
こちらは、韓国ドラマ 「ファン・ジニ」「宮」などのロケ地としても有名で、
最近もイ・ヨンエさん主演の 「師任堂、光の日記」 の撮影も行われたそうですよ。
「西別堂」
この坂は、家事の全権を嫁に譲ったハルモニが階段を使うことなく上がれるように昔のバリアフリーですって。
よく考えられていますね~
「行廊」
船橋荘を訪れる客と主人のお使いをする執事の居所として使われたそうです。
「悦話堂」
こちらは当主の居住空間であり、客室として使われていた建物だそうです。
家族がこの場所に集まり、楽しく会話を交わす (悦話) という意味を込めて、悦話堂だそうです。
軒先にはロシア大使から贈られた銅製のロシア式ひさしが取り付けられているのが特徴的です。
ちょうど藁葺き屋根の葺き替えをしているところに出会いました。
とにかくたくさんの藁を使うので、驚きました。
作業のおじさん達がちょうど休憩中で、その様子を見られなかったのが残念です。
蓮の花が満開を迎える7月末~8月中旬には、素晴らしい景色が眺められると聞きました。
その頃に是非またお邪魔したいです。
穏やかな1日で、寒くはなくとても楽しい散策になりました。
最後になりましたが、 ここが 「船橋荘」 と名前が付いたのは、建築当時は鏡浦湖が邸宅の目の前まで広がっており、
出入りの際には船を使っていたことから名付けられたそうです。
尚現在、船橋荘は鏡浦湖の最南端から約700m離れた場所に位置しているそうです。
【船橋荘 (선교장)
江原道 江陵市 雲亭洞 431 (강원도 강릉시 운정동 431)
営業時間 : 3月~10月 9:00~18:00 /11月~2月 9:00~17:00 (入場は閉園時間の30分前まで)
休日: 年中無休
交通: 江陵高速バスターミナルからタクシーで約13分
韓国・江原道(カンウォンドウ)の公式ブログ → こちら
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『2018平昌冬季オリンピック広報館』 のすぐ傍に 『船橋荘』 はありました。
運のいいことに解説士の方がたまたまいらして同行してくださるということ。
言うまでも無く、韓国語での解説です。
実は私、ここを訪れるのは2回目でした。 前回は日本語の解説を聞いていたので予備知識があり、
韓国語オンリーでもなんとかなりました。 というか時折、小峰理事が通訳をしてくださったので助かりました。
船橋荘は、朝鮮時代の両班 (貴族階級) の邸宅だそうです。
約3万坪の敷地に大小10棟が立ち並び、現存する個人の邸宅としては韓国で最大規模を誇るそうですよ。
「活来亭」
入口近くの大きな蓮池のほとりに建つ東屋です。
補修を繰り返しながら約200年間建築当時の姿を残す活来亭は、すべての壁面が観音開きの格子戸でできているのが特徴で
四方の戸を開け放すと、水面いっぱいに広がる蓮の花や四季折々の借景と解放感を楽しむことができます。
船橋荘は、ハングルの創製者・朝鮮王朝第4代王世宗大王の兄である孝寧大君 (ヒョリョンテグン) の
子孫によって、朝鮮時代後期の1760年頃に建てられたそうです。
紅葉がまだ少し残っていました。
こちらは、韓国ドラマ 「ファン・ジニ」「宮」などのロケ地としても有名で、
最近もイ・ヨンエさん主演の 「師任堂、光の日記」 の撮影も行われたそうですよ。
「西別堂」
この坂は、家事の全権を嫁に譲ったハルモニが階段を使うことなく上がれるように昔のバリアフリーですって。
よく考えられていますね~
「行廊」
船橋荘を訪れる客と主人のお使いをする執事の居所として使われたそうです。
「悦話堂」
こちらは当主の居住空間であり、客室として使われていた建物だそうです。
家族がこの場所に集まり、楽しく会話を交わす (悦話) という意味を込めて、悦話堂だそうです。
軒先にはロシア大使から贈られた銅製のロシア式ひさしが取り付けられているのが特徴的です。
ちょうど藁葺き屋根の葺き替えをしているところに出会いました。
とにかくたくさんの藁を使うので、驚きました。
作業のおじさん達がちょうど休憩中で、その様子を見られなかったのが残念です。
蓮の花が満開を迎える7月末~8月中旬には、素晴らしい景色が眺められると聞きました。
その頃に是非またお邪魔したいです。
穏やかな1日で、寒くはなくとても楽しい散策になりました。
最後になりましたが、 ここが 「船橋荘」 と名前が付いたのは、建築当時は鏡浦湖が邸宅の目の前まで広がっており、
出入りの際には船を使っていたことから名付けられたそうです。
尚現在、船橋荘は鏡浦湖の最南端から約700m離れた場所に位置しているそうです。
【船橋荘 (선교장)
江原道 江陵市 雲亭洞 431 (강원도 강릉시 운정동 431)
営業時間 : 3月~10月 9:00~18:00 /11月~2月 9:00~17:00 (入場は閉園時間の30分前まで)
休日: 年中無休
交通: 江陵高速バスターミナルからタクシーで約13分
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