しゃかしゃか母、旅に出ました

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【萬多福のチャジャンミョン】仁川FAMツアー⑥2014/9/19

2014年10月05日 | 2014/9仁川FAMツアー3日
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仁川チャイナタウンの 「ヘッサル通り」 を進んで中華料理専門店 『萬多福』 にやって来ました。 



うわ~っ、ジャッキー・チェンが出てきそうな映画のセット?と思える店内。

私たちは、団体でしたので2階の個室に通されました。

こちらのお店は、いつも混んでいるそうなので予約を入れるか、

時間帯を外して行かれることをお勧めします。



2階から下を見下ろすと、まるで中国に来てるようです。

と、いうのもこちらの社長さんは、韓国の方ではなく華僑の方なんだとか。

      

中華料理 = 円卓ですね~

キムチ ・ たくあん ・ 玉ねぎ ・ サムジャンのいつものメンバーが勢揃い。

「韓国の肉厚の玉ねぎって、甘くて大好き!」 と、言っていたら

「淡路島の玉ねぎは最高だから一度食べてみなさい」 とアドバイスをいただきました。

今回のFAMツアーは、旅行会社の方も数多く参加されているので

日本各地、世界各国、おいしいものをよくご存じです。



おこげ

店員さんが、あっという間におこげにあんをかけてしまいました。

ジュ~ッ という音も聞き漏らし、もったいないことをしました。

海鮮がたっぷり入っていて、優しい味でした。



タンスユク (韓国式酢豚)

韓国での中華料理というと、こちらが必ず登場しますね。

今回は不思議なことに野菜が一切入っていませんでした。

こちらのお店は、そういうスタイルだと思っていましたが、他の方の画像を見せてもらうと

野菜やパイナップル入りのものもあるようです。



鶏の唐揚げ甘辛ソース絡め

料理名を聞き忘れ、私がいただいたまま感じた名前を付けてみました。

お酒が好きな方なら1杯欲しくなるかも。



ザ・中華料理! という感じで円卓に乗りきらないほどお料理が並びました。

「テーブル、回しますよ~」 と声を掛けたり、正面の方と距離があるので少し大きめの声で話したりと

中華料理をいただくときは、楽しいですね。



ここまで他のお料理をたくさん注文していただいて、お腹の具合もいいので、

チャジャンミョンは、テーブル毎に昔のスタイルのものを2つに、

現在のスタイルのものを2つ注文することになりました。

1人前の量が多いですから、他のお料理もいただくなら分けていただくのが正解だと思います。

お待ちかねの “100年チャジャン” が登場。

こちらは、100年前の味を再現したとう、このお店の名物料理でもあります。

100年前の味なので、一切の化学調味料を使っていないそうです。



ガイドのミギョンさんが説明しながら作ってくださいます。

「麺をほぐすためにスープを2杯入れます」

「そこに肉味噌を入れます  塩辛いから入れすぎないようにして下さい」



「それでかき混ぜます」

「あっ、しゃかしゃかさん、写真撮りますか?」

と手を止めてもらいました。   さすがブログを書く人間の気持ちがよく分かってらっしゃる。



こちらは、今現在のチャジャンミョンです。

麺とチュンジャンのタレをよく混ぜて絡めます。

それにしても具材が多く入っていることが不思議に思って尋ねてみると、

“エビチャジャンミョン” とういうメニューを頼んでくださったことが判明。



手前が “エビチャジャンミョン” 奥が “100年チャジャン” です。

食べ比べてこそ違いを実感できます。

私は、今のチャジャンミョンの方が味がまろやかでおいしく感じました。

ガイドのミギョンさんも今の方がお好きだとか。

“100年チャジャン” もおいしいのですが、味が濃い印象でした。

もっとスープをかけたら、また印象が違うかも。



最後にデザートの梨をサービスでもってきて下さいました。



どれもこれもおいしくて、ついつい食べ過ぎてしまいました。



チャジャンミョンは、昔は誕生日とか卒業・入学などおめでたい行事のときの特別な食べ物だったとか。

今では出前を取ったり、インスタントもあって普通の食べ物になってしまいましたね。

時代を感じながら、中国の雰囲気がばっちりの異国情緒漂う店内でいただくお料理は、

最高でした。 お茶もおいしかったなぁ~

それにしても こちらのお店でいただいた “チャジャンミョン” も “タンスユク”も

他のお店でいただいたものとは、別物? と思えるほど味が違い、

わざわざこれをいただくためだけでも仁川を訪れて損はないと思いましたよ。

個人的にも再び訪れたいお店の1つとなりました。

 【萬多福(マンダボク)만다복】
    仁川広域市 中区 北城洞2街 9-11 (인천광역시 중구 북성동2가 9-11)
    営業時間 : 11:00 ~ 21:30
    KORAIL・地下鉄1号線 仁川駅出口正面 チャイナタウンの坂道を上がった左手

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【仁川チャイナタウン】仁川FAMツアー⑤2014/9/19

2014年10月05日 | 2014/9仁川FAMツアー3日
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今回のFAMツアーで参加させてもらった “第17回アジア競技大会” の閉会式が

4日夜に行われ、16日間の熱戦の幕を閉じましたね。

日本勢が獲得したメダルは、金47、銀76、銅77の計200個だったとか。

また今大会のMVPに競泳男子の萩野公介選手が選出されました。  素晴らしい。

4年後の次回大会は、インドネシアのジャカルタで開催されるそうですよ。

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セントラルパークから観光バスに乗って向かった先は、

昼食会場があるチャイナタウンです。

警察署の前でバスから降ろしてもらいました。

警察署には、似合わないとてもかわいいキャラクターが私たちをお出迎えです。



チャイナタウンの案内板があったので、じっと見ていたら置いてかれそうになりました。



チャイナタウンの入り口には、中国風の門「牌楼(パイロウ)」 があります。



その向には 地下鉄1号線 『仁川駅』 があります。

そう、チャイナタウンは駅の真ん前なのです。



門をくぐると、チャイナタウンの始まりです。



後ろを振り返ってみると、細かい細工の 「牌楼」 の全体像がしっかりと目に焼き付きました。



私たちが向かっている先は、昼食会場。

みなさんスタスタと一目散に歩かれるので、写真を撮りながらついていくのが精一杯。

でもこの風景だけ見ていると、ここが韓国とは思えません。



中国菓子を売っているお店もちらほら現れました。

やはり定番のフォーチュンクッキーもありますね。



坂を上りきった辺りから、有名なチャジャンミョン屋さんが立ち並び始めました。

仁川は、チャジャンミョンの発祥の地といわれています。

この辺りは1883年頃から日本や中国 (当時は清国) や欧米の租界 (外国人居留地)ができました。

清国租界はやがてチャイナタウンとして発展し、多くの中国人が移り住みました。

そのほとんどが中国山東省からの移住者で、

故郷の味を懐かしみ、よく作られたのがチャジャンミョンだったとか。

      

急な坂を上って振り返ると、港が見えました。

残念なことに写真にはうまく写っていませんね~



かわいいキャラクターも登場して、

      

撮影スポットが満載です。

マンドゥの具になって写真を撮ってみるのも旅の記念になるかも。



昼食会場が見えてきました。



この辺りは、チャジャンミョンを出す中華料理店が立ち並んでいて 

「チャジャンミョン通り」と呼ばれているそうです。

右手に見えている 『共和春』 もよく雑誌やブログに登場する有名なお店ですね。

そして、こちらがチャジャンミョン発祥のお店と言われています。



私たちが入店するのは、その外れにあるお店です。



『萬多福』 さん

      

立派な店構えに期待がもてそうです。



このお店の先にも、まだまだ中華料理のお店は建ち並んでいました。



実は、2月の仁川FAMツアーのときにも、こちらの 『萬多福』 さんで昼食でした。

但し、名古屋チームは飛行機の便の関係で、しかも飛行機が遅れたため

幻のチャジャンミョンとなっていました。  今回リベンジできて嬉しいです。

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