大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

釣行のしまつ

2014年02月26日 | 料理
釣行の翌朝、テグスを何回も上げ下げした左手がデカく腫れている。

体は節々が痛い、「キツイ」とか「イタイ」とか「ツカレタ」は禁句なのです。

趣味で好きで行って魚釣り、カミさんから何と言われるか、わかったものじゃない。

くわばら・くわばら、しかし体がキツイ、お魚さんの「しまつ」をしないといけないが・・・・

釣りをする者、お魚さんへの感謝して、自ら手で美味しく頂く・・・これが持論なので・・・

港で買った氷で絞めている魚の調理を開始します。



漁師が使う氷を使うと鮮度が良い、一日経っても新鮮そのものです。

先ずは連子鯛(14匹)これは大好きな一夜干しにしますが、今日は生憎の雨、一夜干しには最悪の天気



塩を振りかけても良いが、私は塩振りは難しいので、塩が均一になる6%程度の塩水に2時間程度入れます。



次はアマダイ、昨日刺身にしたので、これは酒蒸しとフライにしよう。



これは高級魚クエ、大きくなると1mを越える大きさになるが、これはまだ成長過渡期かな?

これがダブル(2匹同時)で釣れた、強烈な引きで大鯛と思ったが、途中で引きは弱くなり重いだけ

沖アラカブかな・・・と思ったら・・・・クエ、これはクエの夫婦だろう。

大鯛は必ずオスと同程度のメスが釣れる事が多い、長年生きれる鯛は少ないので、つれあい出来て一緒に行動する。

これは私が勝ってに思っている事で確証は得てない・・・こう考えると釣った罪悪感で一杯になる。

せめて美味しく頂いて、成仏して頂く・・・



右からアラカブ・アオナ・マトウタイ・ホウボウ



マトウタイは的(まと)鯛と書くように、お腹の中央に的のような丸いマークがある。

バトウタイとも言うが、これは馬頭(まととう)鯛と書くので、この方が一般的かな・・・・

クエの内臓とエラ・・・エラは食べられないけれど、殆どを食します。



今日の夕食は、大きい方のクエ様づくしを頂きます。

先ずはクエ寿司、カミさんは「美味い!」と感激して頂いてくれた。これで成仏してくれる筈・・・



刺身、これも「甘い~」と喜んだ、ついでにツマも褒めてくれた、手切ですよ。



一塩のカマ焼き、「歯ごたえがあって美味い」、これだけ喜んでくれると料理した私も嬉しい!



ここまで4時間近くかかった。

他のお魚さんは、冷蔵庫や冷凍庫へ、中には友人や子供所へ、お魚さんも喜んでくれるかな~