大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

お仕事旅(帰国、厦門~南京~福岡)

2016年12月01日 | 中国出張日記
長い間と言っても3年半近く、自由気ままに生活していた年金生活者が

久々の仕事で多少のストレスを味わいながら、予定に縛られた仕事を味わった。

3日あれば何とかなるだろうと、甘い考えは打ち砕かれ、思いの半分も仕事が出来なかった。

今回は現状調査が目的だから、今後の作戦は帰国して考えてみるとして、予定通りに帰国する事にした。

昨日通訳との車手配時間は8時でお願いしたが、人事課長はそんなに急がなくても大丈夫ですから・・・

ホテルのシャトルバスは1時間毎に、同じ島内にある厦門高崎空港に連絡している。

通勤は島外だったから、何度かラッシュに合ったが、同じ島内だから大丈夫なのかも・・・・

「朝ゆっくり起きて、朝食を取ってお帰り下さい。」と言われ、その気になって9時出発に変更した。

これでも時差1時間遅れの中国では、朝ドラ(今回唯一テレビを観た番組)は7時から始まるので

6時に起床、朝風呂、朝ドラ、朝食のスタイルはいつも通りとなった。

朝部屋を出ると、お茶のような香ばしい香りが漂って来ます。丸い缶に山盛りのお茶葉?を熱源で蒸しているようです!



このロビー奥が食事をするレストラン、日本人観光客も多く、中華・日本食・洋食・・・料理の数や味も申し分ないですね。



今日は天気が良いので、食事の後ホテル近くを散策した。



ホテル前の街路樹が、南国の木々で覆われています。年中温暖な地だから木々もスクスク育ちますが、先の大型台風をまともに受けて爪痕が残っています。



年金生活のお年寄りが、露店販売員の元へ続々と集まっています。何やら健康食品を売っているような?大丈夫かな?



通勤客が美味しそうな、ふかし饅頭を口にほおばって・・・・食べたいがお腹が一杯!



そうこうしているうちに、時間が迫って・・・チェックアウトして早めに玄関前のシャトルバス乗り場へ

時間通り9時に出発、人事課長の言う通り20分もかからないで空港へ到着・・・・降ろされた所は2Fで、国際線と書いている。

今日は南京での乗り換えだから、国内線のチェックインカウンターが見当たらないので、案内係りに聞くと・・・

早口の分からない中国語で・・・何やら説明している。「分からん!」と言うと案内カウンターに案内されて・・・

中国のヒヤリング力が衰えていて、聞取り不能・・・その内に横の人と変わって、分からん英語まじりで・・・・

不確かだが「ここはT3カウンターなのでT4へ行け」と言っているようだ、それは何処かと聞くと、指を差す。

「見当らないが、歩いて何分か?」「歩いては行けないので1Fのタクシーで行け」と言っている10分だと言っているが・・・

タクシーで10分?間に合うのか?急いでタクシー乗り場に行き、乗り込んで国内乗り場へ行けと言うと・・・・

なにやらまくし立てて・・・どうやら近すぎるので嫌だと言っている。今更そんな事を言われても・・・

ここで引き下がっては、チェックイン時間が過ぎてしまう。・・・・粘るだけだと腹を据えて、分かる中国語単語をまくし立て

相手が根負けしたようだ、車は走り出した。・・・何処に連れて行かれるのかな~・・・すべからず経験だ!

どこの国もそんなに悪い奴はいない、5分も走ると国内(T4)の乗り場へ到着した、タクシー代12元(200円弱)

20元を渡して、おつり要らないと言ったら・・・険しい顔だった運転手はニコリと笑って「ありがとう!」と言った。

考えてみれば、タクシーは一杯並んでいたから、随分時間をかけて待っていたのだろう。近場だとヘソを曲げるのも当たり前か・・・

最初から100元渡してこれで行ってくれと、言えば良かったと反省するのでした。焦って舞いあがり冷静さに欠けていたかかな・・・

25分前にチェックイン出来て、荷物検査の列へ・・・多少遅れてもチェックイン出来たから大丈夫かと・・・

これも予定通り1時間半遅れての出発・・・・何処の飛行場も遅れるのは日常茶飯事・・・アア疲れた。

南京の上空、厚い雲を突き抜ける山々・・・



南京飛行場に到着です、ここは国際線へは歩いて行けます。昨年遊びに来たから丁度1年ぶり・・・



福岡に向けてはオンタイムで機上したが、機内で1時間待ち・・・飛行機の稼働率も悪いだろうな~

殆ど場合が遅れる理由の説明がない、あったとしても「軍の演習」程度の説明だ。

無事に福岡到着、辺りはすっかり真っ暗に・・・ここも国内への移動はシャトルバスかタクシー、不便ですね。

だけど地図などがあって、説明も英語・韓国・中国語なので分かりやすい。・・・日本人で地元だから?

シャトルバスと地下鉄・新幹線と乗り継、僅か5日旅なのだが、小倉駅が懐かしい。



9時に出発してから12時間・・・近くて遠い厦門・・・直行便があれば半分程度だろうが・・・・

観光であれば待ち時間も観光の内だが、仕事では遠すぎる異国の地ですね。

関空か成田などの乗り換えの方が早いかも・・・韓国の仁川でも良いかもね?・・・









お仕事旅(烏魯木斉料理)

2016年11月30日 | 中国出張日記
仕事3日目・・・久々の仕事で気合が入り過ぎ疲れた~

今回最後の夕食は烏魯木斉(ウルムチ)料理、世界三大料理と言えば、中華料理・フランス料理・トルコ料理だが

4大中華料理は広東・四川・上海・山東料理と言われているが、烏魯木斉料理は中華料理というよりトルコ料理に近い

新疆ウイグル自治区は中国の国境にあって、天山山脈など美し山々が・・・・・

中華人民共和国新疆ウイグル自治区、カザフスタン、キルギス3国の国境線上)にあるハン・テングリは標高7000m以上もある。

新疆ウイグル自治区のトルファン市は砂漠の中にあり雨が少なく乾燥した大地だが、美味しいブドウが沢山取れる。

天山山脈からの雪解け水を何千キロもの地下水路を作って楽園都市を築いた。万里の長城に負けずとも劣らない先人の偉業である!

そんな地の料理だから、不味い訳がない!珍しい美味しい料理が沢山あるが、一番好きなのは新疆ラーメン・・・・

これは昼食で食べた新疆ラーメン、小麦粉の塊を何度か伸ばすとアット言う間に麺が完成する。



このラーメンは羊肉のあっさり味スープで頂くが、私が好きなのは正にスパゲティーのようなラーメンが好きだ。

歴史は古く???らしく、現地の人に言わせればイタリアスパゲッティーは、これを真似たと言う。

その次に好きなのは、ナスビを肉で挟んで、揚げたあと甘辛く鉄板焼きにした料理、中華料理は豚肉だが

ウイグルの人は豚肉を食べないので、羊肉のミンチを挟む。最高に美味い!



子羊の焼き鳥も、複雑な香辛料がピリ辛で酒の肴には持って来い、強いお酒を飲む前はには、饅頭をお忘れなく・・・



羊のテールスープも胃にやさしい・・・・



次々に料理が運ばれて・・・・白酒(52°)も進むが、料理との相性が良いのか悪酔いしない。




お仕事旅(厦門の海鮮)

2016年11月29日 | 中国出張日記
厦門は福建省の中央部に位置して、台湾海峡が沿岸部なので、台中は直ぐそこだ。

何故かここの中心は厦門島で、数本の大きな橋が大陸と行き来する。

私が泊まるのはこの島にある、「Central Hotel」



7年ぶりの厦門は高層ビルが増えて、今もなお増え続けている。厦門は中国人の住みやすい街NO.1!



だから海鮮は美味しい料理が揃っているが、何と言って福建海鮮チャーハンが美味い。



エビや魚料理は勿論美味いが・・・変わった料理も沢山ある。これは「土笋凍(ツースンドン)」発音は福建人通訳から教わったが?



見た目は虫みたいだが?日本では魚の煮ここごりに良く似た料理だが・・・・

虫みたいな奴は、魚の餌にする本虫の泥を吐かせたと、言っているが理解不足も知れない。

食感はコリコリして歯ごたえが良く、まさに煮こごりのような料理です!

帰り際の出入り口になる水槽に行って教えても貰った・・・籠に入った虫だった、やはり本虫みたいな奴だった!

10人位で代わる代わる「乾杯!」を求められて、飲み過ぎだが・・・最高級の白酒(茅台酒・マオタイシュ)だったので

飲み口が良く、悪酔いはしないだろう・・・・久々の仕事と酔いで、グッスリと



お仕事旅(中国のネット事情)

2016年11月28日 | 中国出張日記
中国に出発する福岡空港で、1dayパケットを申し込んだ1,280円/24時間有効だ。

高いか?安いか?使う人・使い方によって判断が分かれるのだろうが・・・やはり高すぎる。

一方でビックリしたのは、中国では使えないと思っていたLINEが使えるのです。

ネット検索もサクサクと・・・情報使用量に制限があるのから、流石にYouTubeは試さなかったが

だがWi-Fiに接続すると、殆ど使えないGoogleメールも、簡単な文章しか開けない。

インターネットは誰もが自由に情報を発信して、誰もが自由に情報を受け取ることが魅力だが

中国政府は世界最大のファイアーウォールを築き、そこでウェブサイトを検閲して規制をかけている。

だから実質上は殆どが使えない、中国と仲の悪いグーグルだけかと思いきや・・・・

私が使っているブログ編集のGooブログも使えないのです。「インターネットに繋がっていません!」のERR

こんな事で中国人は怒らないの?・・・怒りません中国政府はGoogleに変わる検索エンジンの「百度」があるし

「LINE」に変わる「WeChat」機能は全く変わらない。広州の赴任時代よりも更に厳しくなっている!

中国は通信が遅いのではなくて、検閲時間が長いのです。日本は自由で良いですね!多分?

参考までに「WeChat」は世界中の人が使えますよ・・・これを使って中国人との友好を深めては・・・





お仕事旅(上海〜厦門)

2016年11月27日 | 中国出張日記
今日から5日、友人から頼まれた仕事で、厦門へ出張とは言っても会社員ではないからな〜出張と言わないだろう?

友達の友達、顔も知らない人が経営する会社の相談に乗って欲しいとの話が入って、軽く引き受けたがその内に話が本決まりになり

取り敢えず私で役に立つのか?・・・状況視察がてら、身軽く旅たった。

小倉駅7:19に乗るから、6:50にカミさんに送って貰う。久々の中国だから、少し早目にチェックイン、出発予定時刻よりも19分早くに上海(浦東)空港へ飛び立った。

昔の飛行場は上海の街中にある虹橋空港だったが、急速成長する大都市になっていったから、郊外にドデカイ飛行場を作った。

出来立ての頃はよく使った浦東飛行場だが広大な敷地は来るたびに増殖してる。



出来た頃は、国際線は浦東・国内は虹橋で棲み分けしていて、虹橋飛行場への移動が、時間が読めずに大変だった。

現在は殆どがここでトランジット出来るので、非常に楽になった。



だから今回は1時間半程度しか乗継ぎ時間がない。国内線乗り場にゆったり歩いて、荷物検査で混んでいるものの余裕で

検査場から機上場所へ移動も長すぎるが、ウインドショッピングをしながら、上海蟹のシーズン到来

以前よりもかなり安くなっている、例の***影響かな〜あ?



まだ1時間も待ち時間があるので、好きな飲茶「小龍包」しかも上海蟹入り・・・



これはエビが入ってコレステロールが高くなるが、少しくらいは・・・・



ビールのアテは、これが美味しい。



時間通りに出発しない上海飛行場、ゆっくり食事をしながら青島ビールで・・・・昔6時間も待たされた飛行場

結局予定時間を1時間半待たされ、機上して更に1時間・・・・やっと出発です。



眼下に厦門島が見えます!やっと着いた。



ホテルにチェックイン・・・ラッキー!ウォシュレットがついていた、明日から快便だ!



食事を誘われたが・・・流石に疲れたので、軽く日本食で・・・・早々にホテルへ引き揚げて