大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

疲れた釣行は大漁

2014年02月25日 | 釣り
今日は今年の初釣り、いつものように家を1時半に出ます。

昨夜は少しでも睡眠を取らなければと9、時半に寝床についたが

久々の釣りで、興奮したのか寝付けず、寝込んだと思ったら目覚ましに起こされた。

途中で先輩に拾って頂き、3時半に港に到着すると、船頭さんは既に到着しています。

これから2時間かけて釣り場に向けて出港です。

私は船の船底に設けられた、寝床で少しでも寝ようと横になっていましたが

船底はエンジン音がうるさく、ウトウトする程度・・・・薄暗い釣り場に到着しました。

今日は若潮なので、釣りには条件の悪い潮、釣りでは大潮が良いとされていますが

ビシ一本釣りでは、波が小さくて、風が無くて、潮が小さいのが

私に取ってはベスト条件何故かと言うと、底立ち(底のスレスレの所)がとり易いからです。

しかし一方では潮が小さいと、潮流の流れが小さいので、魚の食い気も落ちるらしい。

以上先輩から教わった定説であるが・・・・・80~100mの水深を25号(テンヤ)で釣る

この釣りでは、底が分からなければ釣りにならない、如何に正確に棚を取るかが一番だと思うのです。

潮が小さくて多少食欲が落ちるかも知れませんが、やはり食事はする筈です・・・・?

釣り始めると、若潮で風もないので、底は一発で分かるが・・・・・釣れない

船頭さん曰く「先週からのシケで、魚の食い気はたっているの筈だから・・・・」

ひと流しで、一匹釣れた、釣れたのは私を含め3人だけ、釣れない・・・・・

流し(魚が住む棚をパラシュートで流れに任して流す)の度に、船長さんは大仕事、パラシュートの巻き上げ





いつもの釣り場(棚)では、私の3匹を頭にボウズ2人で最悪の状況・・・・既に10時半

ここで釣りの師匠が棚を変える事を提案、この近辺で一番深いたなで、起伏が激しく釣りずらい所なので

プロ向き、我々は素人は敬遠する所だが、これだけ釣れないと・・・・・ね。

同じ瀬で100~120mと複雑な地形の棚ですが、風もなく、潮の流れも小さいので、手に取るように

底の様子が伝わってくる・・・・と思った瞬間に強い引き・・・次々に上がって来る。

ここからが船上では、にぎやかになってくる、魚が釣れないと沈黙が広がるが、釣れ出すと元気が出てくる。

連子鯛に混じり、高級魚が次々に上がってくる。でかいアラがダブルで来た、旨そうなアラだ!

師匠の読みがピッタリハマって、師匠の70cm級の大鯛を頭に、一挙に釣果が上がった。

釣れ始めたのが遅かったので、3時まで釣って、港に戻ったのは5時半、薄暗くなった。

家路に着いたのが、8時前・・・・生も根も疲れ果てて・・・・

取りあえず、太公望のみ許された、痛みやすいアマダイ(50cm)だけを料理します。

アマダイの刺身絶品です。



塩焼き



余った所は吸い物



一杯やりながら、食べている途中に寝込んだ・・・・9時過ぎには布団に着いた。

翌朝も朝から、沖メバルの味噌汁と連鯛の塩焼き



一日遅れのブログアップでした。