大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

北海道の旅46日目(初山別~天塩(てしお))

2013年06月30日 | キャンピングカーで行く北海道の旅
道の駅「ロマン街しょさんべつ」昨夜夜遅くまで騒いでいたバイクの集会は、朝早くから三々五々散会していた。

早朝、誰も居ないパークゴルフでゴルフをする。

右側の海岸線はオロロン街道、この先を北上すればサロベツ原野で、また先が日本最北端の町稚内・・・

その左が利尻島、晴れた日は利尻富士が見れるとか・・・・残念だが今日は見通しが悪い。



ゴルフ場は1番に貯金箱のような箱があり「整備協賛金200円お願いします!」小銭が十円玉を含めてジャスト400円を箱に入れた。



風が少し強いが上天気で、気持ち良いゴルフ日和、前半はカミさんが絶好調で、後半戦は息切れ・・・・



昼前に止めて、車の大掃除と雨で汚れた車体を洗った。これが結構時間がかかり3時間弱の重労働(ここでパークゴルフ場の水も頂いた)

昼食に道の駅前にある温泉センターに・・・・ここはwifiのフリースポットがあったので、あつかましく2時間も居座った。

この後、次に移動しようとしたら、我家の小政号に似た車が、道の駅に入って来ました。

マーシュの仲間で東北からメールをやり取りしていた方で、初めてのご対面・・・・キャンピングカーの情報交換など・・・

しばしお話して頂き、またの再会を期待して、次の道の駅「てしお」へ

ここで食材の調達をしようと思っていましたが、遅いのと野菜の売り場が狭い事もあり、近くに商店街があるようなのでスパーを探してうろつきます。

夕食の準備をしようとしたら、団体客がバスで押しよせて来て、両隣りにも車が入って来て、どうも窮屈なのでオートキャンプ場を探して出発した。

・・・・・・のですが、どこまで行っても見当たりません。周りは暗くなり疲れも出て、道路端の駐車場へお泊りです。

周りには牧草を狩って丸めた奴、なにもない熊が出そうな静かな・静かな駐車場です。右側が利尻富士かな?



本日の走行キロ:50km

ポケットWifi:×(圏外)

地デジ:×





北海道の旅45日目(羽幌~初山別)

2013年06月29日 | キャンピングカーで行く北海道の旅
道の駅「風Wとままえ」には昨夜沢山のお泊り車があったが、明け方から少しずつ減って、我々が朝食をする時は、出発していた。

多分この先の道の駅「ほっとはぼろ」で海老祭りがあるので急いでいるみたい、おっとりしている我々も少し焦って羽幌に向けて出発





10km程度で到着



道の駅は満車、大変な人が並んでいます。今日は朝水揚の海老が、半値近くで買える見たいです。



まだ9時ですが長蛇の列で並ぶ気力もなくなって、会場をうろついて・・・



一回りした所で、海老の押寿司の所に列が出来ています。まだ少ないので美味いどうか分からずに並んだ・・・



カミさんは隣の肉の丸焼きに・・・・



待つ事50分やっとありつけた、カミさんの方が早かった。後で聞いた話だが、昨年度のグランプリーだとか・・・

海老なので早めに食べて下さいと言って言っていたので、朝飯を食べて間もないが・・・・食感が良くて変わった味でした。



更に茹で海老と大きなホタテを追加して、苦しい・・・





これは長蛇の列を並んだ人に頼んで写させて貰った。これは小ぶりの方で2kgで2,500円と安い特大は1kgで2,500だそうです。



引き渡し券を渡していたので、続々と冷凍車が来て、隣で買った人達がクール宅急便で送っている。

海老は鮮度が第一・・・・大丈夫か?



ソロソロ稚内に到着するので、利尻島のホテルを予約した。先ずは手頃なホテルに電話すると9月を過ぎないと予約で満室とか・・・

遅かった・・・余りにも遅かった。キャンピングカーをフェリーに載せて行く手もあるが、道路事情や駐車場所などが気になるので

宿泊代を考慮せずに、連絡を取ったら3日・4日だったら空いているとかで・・・3日で予約をした。

来月の3日までたっぷりと時間が出来た、途中景色の良い漁港でコーヒータイム・・・・

私は「然別湖」で仕入れた「スプーン」を試してみる。このよな疑似餌での釣りは、初めてなのですが、餌が無くても気楽に出来る。

これから3日までなにをして過ごすか?・・・・少し走って景色の良い漁港で珈琲タイムして・・・・・

然別湖で買った「スプーン」で疑似餌釣り・・・・この手の釣りは初めてなので練習のつもりでチャレンジ!

餌がなくても気軽に出来るのが良いが・・・常にアクションが必要なので疲れ釣りです。



カミさんは旅行計画を策定中です。



なんと初めてのビギナーズラックか・・・・4匹も釣れたのです。



スズキの子供かな?フッコだと思うが、北海道の魚かも知れない。とにかく食べて見るのがわたし流・・・





刺身は大変美味しかった。



小さい2匹は一夜干しで明日の朝食べる。5匹目に大きな当たりがあったが、引き込まれて瀬掛かりして「スプーン」がなくなった。

夕方、少し走って道の駅「ロマン街道しょさんべつ」、にこ広大な敷地に、キャンプサイト・バンガロー・野球場・パークゴルフ・ゴーカート・公園・野外ステージ・温泉付・・・

今日は、ここに全国からバイク乗りが集まって集会があるそうです。キャンプサイトの殆どをオートバイが埋め尽くしています。3~4百台・・・・?

高級なバイクや面白く改造した個性あるバイク・・・露天風呂でバイク乗りの若者とバイク談義した。一度は乗って見たいですね!



今日も絶景の夕日で終わる。17:25に日の入りでした。











今日もお疲れさんでした。

本日の走行キロ:45km

ポケットWifi:×(圏外)道の駅のフリースポットでOK

地デジ:×(BSok)





北海道の旅44日目(留萌~苫前)

2013年06月28日 | キャンピングカーで行く北海道の旅
道の駅「田園の里うりゅう」の朝はとにかく寒い・・・多分外は体感温度10℃以下の筈

隣りの方が、こんな寒い日は温泉で過ごすに限ると言って出発した。そうか一日ゆっくりと温泉で過ごすのも有かな・・・・

寒いと腰が重くなる、道の駅が開く9時までグウタラして、お米が心もとないので買い足す。

ここは米どころで、たいそう美味しい米が出来るとか・・・1㎏で700円の米を買った。看板どうりだと良いが・・・

ここ「雨竜(うりゅう)」~北竜へ北上して、留萌川を北上して留萌港に向けて走る、途中にひまわり道路を通る。



このバス待合室もひまわり・・・・夏になれば100本を越すひまわりが見れるとか、ここも来てみよう!



道の駅「サンフラワー北竜」はここにある、洒落た建物で隣はホテル・・・・日帰り湯もある。

多分ひまわりのシーズンは一杯になるのだろうな・・・・車で2分の所にパークゴルフもあった。



留萌港から日本海沿いに北上する。この辺からニシンで栄えた町を通る。道の駅「おびら鰊番屋」ここで昼食をする。

江戸時代後期から昭和30年代までニシン魚で栄えた町、「旧花田家番屋」が有料で見学できる。鰊御殿の名残かな・・?見なかった。



久々に海に出たので、私は刺身定食・・・勿論マイ醤油!



カミさんはニシンと数の子を刻んだ丼・・・いつもは半分半分なのだが美味いと言って、よこさない・・・余程美味かったのだろう!

一口だけ頂く・・・・見かけよりは美味かったが・・・?



道の駅から道路を挟んで駐車場がある。まさに絶景だ、夕日が綺麗だろうな・・・



今日も雑誌「HO」のタダ風呂に向けて道の駅「風Wとままえ」へ、早く着いたので近くのパークゴルフ場で運動

ここの夕焼けは・・・・7:10~7:25に沈みました!






本日の走行キロ:95km

ポケットWifi:×(圏外)道の駅のフリースポットでOK

地デジ:△

北海道の旅43日目(富田ファーム~美瑛四季の丘~旭川~滝川)

2013年06月27日 | キャンピングカーで行く北海道の旅
朝3時、激しい雨に目が覚めた、キャンピングカーは雨の音が直接響く・・・何時頃から降り出したのだろう。

気まま旅なので、目覚ましは必要ない、疲れたら寝る。寝付く時は雨の音やトラックの騒音など気になるが、その内に子守唄・・・

朝は逆に、眠りが浅くなると朝日や雨音などで目が覚める。だから睡眠時間は例え短くても体が要求した時間・・・・・

サラリーマン時代にはない旅の仕方、生き方に・・・最初は戸惑ったが少しずつ慣れて来ている。人間の適応性は恐ろしく早い、40年近く養った習慣など2~3ヶ月で変わってしまうのだから・・・悪習慣を身に着けないようにしなければと思う。

雨は降り止まない・・・・雨が止むまで旅行の打合せやら写真の整理をしながら過ごしていると、いつの間にか小降りで、その内に晴れ間が見えて来た。

雨上がり気持ちの良い天気になったので、体操場所を探して散歩、道の駅の隣はポテトチップの工場だった、もしかしたら試食にありつけるかとカミさんが「工場見学のできますか?」と聞いている。

人のよさそうなおじさんが、聞いて来ると事務所に入って行ったが直ぐに戻って、事前の予約が必要ですと申し訳なさそうにしていた。

カミさんは駄目で元々・・・そう我々の旅は色んな人に話しかけて、新しい経験と出会いを大切にする旅・・・それで良いのです。

散歩していたら綺麗な雪解け水が轟轟と流れている先に・・・スキー場です。何処の町にもこのような規模のスキーがあります!



今日はまだ早いと聞いているラベンダーの開花状況を視察に行きます。カミさんが昔訪れた富田ファーム到着です!



草花で飾った、洒落た土産物やさん・・・ここのお店の人が勧めてくれた湧水は美味しかった。





温室で育てた花が咲いていますが、露地に咲く花はまだまだ先のようです。











姫リンゴの木に実がついていました。



眺めの良い店で休憩のソフトクリーム・・・これもラベンダー色



右はラベンダー、左が多分温室で育てた花や、今を盛りのハマナス・・・観光客はラベンダーの方は見ていません。



札幌の北大を思い出させる並木・・・



マリンゴールド・・・これはひと夏咲続ける事でしょう。



ドライフラワーのお店・・・壁や天井まで埋め尽くした飾りが見事でした。



お花の手入れで大変なのが芽摘み・・・これを怠ると種が出て花が咲かなくなります。



ここの制服は誰でも紫色(ラベンダー色)・・・バイクまで・・・



最後にメロンで仕上げ・・・・食べた後でした。



ついでにメロンパン・・・中にメロンのクリーム、まさにメロンパン





帰り際に人の好いお店のおばさんに、お願いして美味しいを水頂きます。



富良野線から富田ファームを振返って右側、正面の山は残雪が残る大雪山山系・・かな?



この後、美瑛の四季彩の丘や新栄の丘展望公園などを訪ねたがいずれも早い







お花見物は7月中旬以降に戻ってこようと・・・・昼食に道の駅「びえい「丘のくら」」に立ち寄った。



駐車場が狭い・・・線路前の駐車場に列車通ったので・・・



道の駅は狭くて、人でごった返しているので、美瑛駅前まで歩いて駅前食堂で昼食です。



たまたま列車が到着したのか、満員で30分近く待たされた。小林稔侍さんも食べたカレーうどんは食べなかったが・・・

美瑛ラーメンとエビとアスパラの天丼を頂いた。まずまずかな・・・?





美瑛の駅~富良野までノロッコ電車が運行されている。次回はこのような景色の中列車に乗るのも良いかも・・・





今日はコンビニで仕入れた「HO」の無料風呂を訪ねて「ホテルグリーンパークしんとつかわ」へ

途中、車のオイルが交換時期を500km過ぎて気になっていたので、旭川「日産」でオイル交換!

「HO」で最初の無料パスポートでしたが、毎月13日・27日は半額になっていました。

500円×2人=1,000円のつもりが結果500円なので、ここまでガソリンを使って節約出来たかな・・・複雑です!

今日の泊まりは道の駅「田園の里うりゅう」

本日の走行キロ:176km

ポケットWifi:○(3G)

地デジ:◎





北海道の旅42日目(然別湖~狩勝峠~南富良野)

2013年06月26日 | キャンピングカーで行く北海道の旅
朝が明けたが疲れが残っていて寝坊した。やっと目が覚めて起き出すとカミさんが朝食を作っていてくれた。

カミさんが作ってくれた、久々の朝食をありがたく頂いたが・・・疲れで肩が凝っているし、頭も少し痛い・・・しばしマッタリとして9時を過ぎた。さて今日はなにをしようか・・・・

隣りの車は和歌山ナンバーで椅子を出して、ご夫婦で仲良く地図を見ながら、何やら検討しています。

チョット気になってチョッカイを出して色々と尋ねると、北海道は度々来ているようで、かなり詳しい・・・日差しの強い立ったまま有益なご教授を頂いた。

我々が探していた「温泉博士」は北海道では少ないらしい、ここでは「HO」が一般的で昨日発売されたとかで24件近くの無料温泉がある。

これがコンビニであるとかで、直ぐに仕入れる事が出来た。車中泊の旅費で風呂代はバカにならない平均500円として3万円/月もかかる。

もう一つの情報が、今回の旅行でメインクラスの利尻・礼文島訪問は6月末~7月初めが、花が綺麗で良い季節だとか・・・・

途中に富良野のラベンダー開花状況を見て、内陸部の国道を稚内へ向けて行く事にしました。北海道らしい風景がどこまでも続きます。



途中カミさんが「然別湖(しかるべつこ)」へ行きたいと言い出した。しかも行先の看板を見て言うものだからUターンをしなくてはいけないが適当な場所を探したら1km以上も引っ返す事に・・・しかし後で分かったことだが、どうも何処かの湖と間違えたらしい?

でも道は素晴らしい、どこまでも真直ぐで新緑の中をそよ風で・・・・



更に・・・



途中大きな看板を持った男女に車を停められた。この先でテレビ撮影をしていて自転車で通るので迷惑をかけますとの事・・・・

それぐらいで停めるなと思ったが、隣の可愛いお嬢さんが、これをくれて北海道??TVです、ご迷惑をお掛けします。「ハイハイ問題ないですよ、注意して走りますね」



おう!来た来たあれが撮影隊ではないの?



通り過ぎてカミさんが大声で「あれ!スギちゃん!」・・・知らない?「写真撮るの忘れた」悔しがるカミさんでした。



更に山道を進んで・・・



見晴らし台で、曇った景色を見ながらコーヒータイム



車にキタキツネが近ずいています。



呼ぶとこちらに寄ってきます???



少し警戒しています。



・・・が更に寄ってきます。野生のキタキツネに餌をやるから人間慣れしているのでしょね。



やっと「然別湖」へ到着



ここは雪が深いようで、冬にはアイスカウンターバーを作るそうです。



唯一の遊覧観光船、おばあちゃんだけの団体観光客が乗っていました。



湖畔は魚が沢山泳いで、綺麗な水辺です。





ガソリンが心もとなくて、次のガソリンスタンドを聞いたら100km近くあるとかで止む無く、来た道を引返す事にする。

行く時に気になっていた脇道に入ると、登山道の入口だった。ここから大雪山の縦走路が続くらしい、若者が登山者名簿に記入して一人で山に入った。

立札見ると「クマに注意」「野生動物に注意・・・」等、クマ避けの鈴を持ってないが大丈夫かな・・・・

そう言えば以前読んだ登山家が「クマ避けの鈴」の効果は怪しいと書いていた。更に鳥達が驚くとか、鳥のさえずりが聞こえないなど弊害もあるらしい?うろ覚え!

一般的にクマは人間には近寄らない・・・・気配を感じたら笛を鳴らすとか・・・?、いらぬ空想をしながら、心で若者を励ます。

登山道の近くに桟橋があって・・・



この湖は禁漁だが、一部の所は解禁になったようです。ここではここにしかいない「ミヤベイワナ」と言う魚がいるようです。以下ここの受付嬢の受け売り・・・・記憶は曖昧ですが・・・?

1万数千年前の火山活動によって河川が堰きとめられ、陸封されたミヤベイワナは厳しい自然環境の影響を受け、プランクトンを餌とする魚として独自の進化して(グリーン、ブラウン、ブルーバック)3色の魚がいるそうです。なかでもエメラルドグリーンに彩られた魚体にはピンクやオレンジの斑点が散りばめられとても美しく「湖の宝石」と言われているそうだ。

「北海道で鱒を釣りたので教えて下さい」と言ったら親切に教えてくれた。お勧めのスプーン(擬餌針)を3ケ購入した。

ここは難易度が高いようなので素人は遠慮した。


「然別湖」の近くに小さいが神秘な湖があった「駒止湖」



湖から国道への道は山が険しく、峠付近には沢山の白樺が自生してる。



何処までも真直ぐな道路で、両側の木々は白樺・・・・素晴らしい道路



国道274号に出て間もなく、洒落たレストラン「カントリーパパ」がある。広々とした白樺と絨毯のようなふかふか芝だけだが、なんとも贅沢な庭の小さなレストランで昼食にした。値段もリーズナブルで美味かった。



昼飯を食べて単調な道を運転すると、眠くなるのがいつも習慣・・・・所々に駐車場があり中には立派なトイレもついている。

駐車場の隅に「バッタ塚」なるものがあって・・・



ここから小道を行くと小川に出て、ここに架かる「小笹橋梁」ここは以前(昭和41年)まで根室本線の狩勝線があった所、現在は歩行者・自転車・乗馬などの為の狩勝ポッポの道がある。



キャンピングカーは窓を下して、カーテンを引けば昼間でも真っ暗で30分も昼寝をするとすっかり目が覚める。

ここの綺麗な水でコーヒータイムを、自称この辺の地主だと言うおじさんと旅行談義をして・・・結論はおじさん曰く「北海道が一番」・・いまの所、まったく同感です!

更に曇り空の山を越えて南富良野の入ります。今日は道の駅「南ふらの」にお泊りです。

本日の走行キロ:127km

ポケットWifi:×(圏外)道の駅のフリースポットでOK

地デジ:×(BS雨で対応不可)

追記

昨夕刻から、道の駅のFREESPOTでパソコンしていたら19:05に照明を切られた、気にせずに続けたら17:20に閉めたいのですがと言われて追い出された。

朝気になって閉められた道の駅事務所の近くでメールをすると弱い信号だが十分使える。早速車を移動して使い放題でした。