大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

紋別港2日目(チカ釣り)

2015年06月30日 | 政&トミぶらり旅
昨日は素晴らしい天気だったのに、明け方雨の音で目が覚めた、予報通りの雨か・・・・

温かい布団の中で、じっと雨音を聞くのも悪くない、体も痛いので丁度良いかも・・・

餌も買ったのに勿体ないな・・・雨は降ったり止んだりで、風はないのでオーニングを出せば釣りが出来るかもと



両隣の方々は皆さんタコ狙い、タコと言っても大きなタコで普通の10倍以上は軽く越える。でも誰も釣ってない!

私は小さなチカ(九州にはいない)狙い、釣りかたは疑似バリにオキアミを付けて釣る。

小さな針に、オキアミを付けるのは至難の技なので、北海道の人はこれを使っている、これに通すだけでオキアミが見事に付く優れものです。



九州ではオキアミカゴに詰めて、沢山のオキアミを出すが、これでだけで本当に釣れるのかな・・・・

数回入れただけでメバルの小さいのが来た。殆んど入れ食い、次は本命のチカが来て交互に入れ食い、ニシンも来た。



釣れ過ぎても食べ切れない、食べ切れない魚はつらない主義、餌は殆んど減ってないが、1時間で納竿とした。

これからが大変、小さな・小さな魚を裁きます。頭も食べれるのだが、内臓を出すのが面倒なので頭を落とす、頭はカモメが食べてくれる、内臓は小魚が食べる。



チカはワカサギに似た食感、内臓を残すと苦味があるので、綺麗に取り除く



メバルは鱗を取って、エラも取るので面倒だ。



ニシンは1匹だけ、釣れるが直ぐに外れる。



全部唐揚げにしても食べきれないので、南蛮漬けにしようと材料を買い出しに

気が付けばとっくに12時を過ぎていて、昼飯を作るのも面倒で、旨い北海道のソバを食べたくなって「越前屋」さんへ、
腰の強いソバで量が倍近くもある。

昨年も食べたが、相変わらず旨い!



余った人参と玉ねぎを炒めて、水・酢・砂糖・・・等を混ぜた垂れに漬け込む。

これにカラリと上げた魚を漬ける。



少し甘いので、唐辛子を追加して、甘辛く仕上げて・・・3日分のツマミが出来た。



今日のツマミは唐揚げ



使った油は凝固材を入れて固め、燃えるごみでおばさんに引き取って貰う。



釣りをした時間1時間、料理した時間3時間半、料理は大変ですね。


生田原~遠軽町~湧別町~紋別市

2015年06月29日 | キャンピングカーで行く北海道の旅in'15年
昨夜寝床に入って単車の音がしていた、目が覚めると隣に単車2台と乗用車、話し声を聞くと中国人のようだと思ったが

聞いてみると台湾から来たとの事、異国来て単車でキャンプしながら旅行するとは凄い。

よほど日本は安全だと思っているのだろうな・・・?、この人達は凄く行儀が良かった。

使ったテーブルは綺麗に洗っていたし、炊事場も洗って、ゴミはしっかりと持ち帰った。

昨夜日本のライダーが4人泊まっていたが、誰かは分からないが、ガラスビンの破片を放置していた。

状況を知らない人は、彼らを疑うかも知れないのでゴミをかたずける。

今日は清々しい朝だ、沢山いたお泊まりの人は、次の目的地に旅立って残ったのは千葉の御夫婦と私だけ、次の紋別は遠くないので

お隣の旦那さんと、世間話をしてパークゴルフへ出掛けた。36ホール回った所で、お別れの挨拶をして出発した。

途中懐かしいパークゴルフ場を発見、昨年はヤマメ釣り大会に来た生田原町、懐かしいのでハンドルを切って

パークゴルフ場のテントで食事中の御夫婦2組に挨拶をして話し始めると、気さくな人達で話は盛り上がった。

この方達は隣に町遠軽からパークゴルフに来たとの事、クラブがチョッと変わっているので貸して貰うと

本間のパーシモンヘッド、高いでしょうね?と聞くと、何と15万円だって・・・こんなに高いの買う人いるんだ。

一組の御夫婦は80歳を越えているとの事、奥様は前回のここの大会で優勝したらしい。

もう一組の奥様は、食事しながらロングカンをグイグイ飲んでいた。旦那さんは横でニコニコ笑っていた。北海道の女性はたくましいですね!と言ったら豪快に笑い飛ばしていた。

熱いお茶いただきながら、話をしていると地元の人が集り出して、組合の抽選を始めた、隣町の御夫婦も参加して大会かな?

15名集まってワイワイガヤガヤと楽しそうです。おそらく70~80歳位の人ばかりなのだが「みちこちゃん」「はじめちゃん」と呼びあっている、幼い頃からの友達なのでしょうね。

北海道の老人医療費はパークゴルフを始めて医療費が減少傾向で推移してるらしい。

皆さんのスタートを見物して、手を振ってお別れした。皆さん大きな声で「サヨウナラ~!」と送ってくれた。

今年のヤマメ釣り大会は7月20日来たいな♪

遠軽町から湧別町を海に出る道は真っ直ぐな道路、両側の畑は一面玉ねぎ畑、どこまで走っても玉ねぎ

途中道の駅「かみゆうべつチューリップの湯」をパスして、一気にオホーツク海に出て、紋別港を目指します。

紋別の市街に入る少し手前に大きな公園の一画に広い綺麗なパークゴルフ場があります。



林の向こうはオホーツク海、今日は風もなく晴天



3年前に開設した時は、当面無料と言っていたが、昨年も無料だった。そして今年も無料だった。

受付で名前や住所等を記入すれば10回分の利用券をくれる。無くなれば何度でもくれる!

良く手入れされた芝コースで、 フェアウエ ーは狭くて、ラフは芝が長いので距離が出ない。



3時なので、一汗かこうとプレー開始、上川町のおじいさんから伝授して貰ったテクニックを駆使して、完全にはマスターするのは程遠いが、一皮剥けたような気がする。

気温が上がったせいか、港の駐車場はいつもより多い、その前に釣りの状況を下見、カレーはつれてないがチカはそこそこに、よし明日はチカ釣り

汗をかいているので、これもいつも通り「紋太の湯」へ直行

夕方遅くなったが着替えも無くなったので、コインランドリー・・・いつの間にかナビも要らなくなって、紋別通になっている。

洗濯は60分その待ち時間にすぐ横のスーパーで食糧調達、更に少し歩くとホーマックがあって、餌の調達して戻ると洗濯が終わっている。

港から7㎞と少しあるが、ここに来れば何でも揃う、量販店のケース電器や古本もOK

港に戻って、これも例年通りリボンを購入(ガチャガチャ)するが、今年は400円だった。ここ3年で倍数で値上げ、だがそれでもシーズン何度でも利用する人は格安、ゴミも少し口うるさいおばさんが引き取ってくれる。






恩根湯温泉(つつじ山公園)2日目

2015年06月28日 | キャンピングカーで行く北海道の旅in'15年
朝目が覚めると5時過ぎ寒い、ここのトイレは遠いので、重ね着をしてトボトボと・・・キャンピングカー生活でこれが何とも辛い。

昨夜は林の寂しい中で、一人だけかと思たが、千葉の御夫婦と単車3台が、お泊まり心強かった。

この公園には鹿の糞が沢山あって、熊も時々出没するとか?これだけ居ると熊も寄り付かないだろうと安心した。

日が上がって来ると、薄い雲も晴れて気温がグングン上って来たので、オーニングを出して、林の中で朝食をとって、食後のコーヒーと洒落込んだが、やはり寒い!

起きた時が8度だったが19度に上がって来たので車の洗車、出動しない時は殆んど洗車などしないのに、毎日一緒に過ごすと少しの汚れが気になる。

お隣さんは息子が住む同じ千葉なので、気になってしばらく話すと、話の中心は会社時代の話になって、時折「うちの会社」などと言っている。

少し先輩のようだが、辞めたのは同じ位、中々抜けきれないですね。

私もよく言ってしまって、しまったと思うのだが・・・

前の川が気になって釣糸を垂れて見た。



釣れそうな川なのだが・・・気配すらない。



戻って来ると、おばあさんが散歩してたので、笑顔で挨拶をすると話しかけてきて「この辺茸が多いのよ!」食べれるのですか?

私は北大の教授から茸を教わったのよ、来てごらんなさい、そこに沢山生えているから



香りが良いでしょう!毒キノコは噛むと舌先が痺れるの、だから直ぐに分かるのこれは食べれるわよ、と言うので同じ事をしようとしたら、飲み込んだら駄目よは吐き出して?

・・・・???食べれる筈では?と思ったが、勉強になりましたと、お別れしようとしたら、これからが長かった。

若い頃の話から始まって、息子さんの話など・・・長くなっておばあさんの体調が悪なってはと気遣いながら、結局3時間近く立ったままでお話をした。

セブンイレンの裏だからお茶を飲みにいらっしゃいと、誘われたが既に1時半を過ぎてお腹も空いてたのでやんわりとお断りすると

足湯の話になって、このおばあさんは凄い物知りで殆んど聞き役に回って、結局は恩根湯温泉公園の足湯がただで、毎日浸かっているらし、これにも誘われて気の弱い私は2回もお断り出来ずに



公園の無料パークゴルフ場に行って、上川町で教わったテクニックの練習が終わって、自転車で買い物がてら出掛けた。

源泉かけ流しで、ツルツル・スベスベのお湯で温まった。足がポカポカして言う通り疲れがとれた!

足湯ではもっぱらご兄弟のお話が中心で・・・1時間近く、先に来られていたからおばあさんは1時間半かな?

別れ際に明日は紋別に出発すると言うと、またいらっしゃいね♪今日は楽しかったわ♪と笑顔で帰られた!







石北峠~温根湯温泉

2015年06月27日 | キャンピングカーで行く北海道の旅in'15年
朝早い4時前には目が覚めた、行く所を決めると何故か早起きする。

ただ早すぎるので、起き出すと寒いから、布団をかぶったまま時間をやり過ごす。

6時過ぎにケーブルの駐車場に移動して、ケーブルの乗車券を買うと直ぐに乗れた。

ケーブルの右側に桂月岳の残雪が多い、黒岳は見えない。



ケーブルを降りるとお花畑が出迎えてくれる。



ここから登っても良いが、楽してリフトに乗って標高を稼ぐ



リフトを降りると監視小屋があって、そこが登山口・・・登山名簿に署名したが記載ミス、自分の携帯番号を書いてしまった、万が一遭難でもしたら、自分に電話されても困るよな~



登り出して直ぐに、登山道が残雪で塞がれているが、気温(9℃)が高いので、氷ってないから登りには問題ない。







山登りはとつきがキツイ、息切れがして汗が噴き出るが、新緑の景色と小鳥の鳴き声が「頑張れ!」と励ましてくれる。



昨日聞いた登山者は、花は早いと言っていたが、気をつけて見ると沢山の花が息吹いています。



景色を見ながら水分補給・・・景色の雄大さに疲れが吹き飛ぶ



花も元気つけてくれる。







これは去年咲いてた花、風雪に耐えてまだ残っている。



この松もこの気候では上に伸びきらないいで、山に沿って成長している。



最後のピーク、急な斜面を抜けると、あっけなく山頂に出る。
そしてこの標識まで歩み出ると、次に「ワアー凄い!」と声が出るのだが霧が濃いくて視界0



山頂の厳しい所にもお花が沢山





石に身を寄せて



朝早いから他に登山者はいない、噴き出た汗を拭いて・・・・体の冷えを押さえる。
次の目的地「黒岳石室」に・・・ここからは下り、綺麗なお花がいっぱいだ!





ワアー凄いの見つけた「エゾシマリス」









コケを沢山ほおばって・・・はみ出しそうなくらいに



この巣に休みもせずに、何回も何回も運び込んでいます。可愛い!



雪渓が沢山残っている。





花のピークはまだ先だが、雪解けを待ったかのように



ここから旭岳等の大雪山系へ続く道・・・



黒岳石室(いしむろ)避難小屋であるが、泊まりも可能だが、食料やシュラフは持参することになっているが、シュラフはレンタル出来るようだった。そうビールもあった!
この道を進むと「桂月岳」だが霧ではどうしようもない



風の向きが変わって、霧が晴れそうな気配がしたので、黒岳山頂に戻る。



今年はこの花が見事に咲いたとの事、名前を聞いたが忘れてしまった。今だけ見れる花!



下りてきたガラバを登って



やはり霧が晴れた、完全ではないが・・・・



この頃になると登山者も増えて、登頂した人は歓喜の声を上げていた。

カメラのシャッターをお願いされたので、私も写して貰った。



朝飯は少ししか食べてないので早ベン、カレーヌードルとおにぎり



食後のコーヒーを飲みながら、更に霧の晴れ間を待ったが・・・天気が良いと旭岳、北鎮岳、北海岳などお鉢平周辺の山々が見渡せると言うが、又の機会に取って置こう。



雪渓の雪解けが加速して滝のように流れて落ちています。



ケーブルとリフトを使えば、体力のない人でも1時間半で登る事が出来て、この景色とお花や小鳥に出会う、運が良ければシマリスやシカにも、熊は遠慮して貰って・・・最高の山行でした。最後にケーブル駐車場でシカが見送ってくれました。



これから何処へ行こうか悩んだが、これも懐かしい温根湯温泉「つつじ公園」のキャンプ場へ・・・
石北峠に差掛ると霧が濃くなって、これを越えると視界が2m位・・・寒い!ついに暖房を入れた。



峠だけかと思ったが、東北海道は気温が低い・・・寒い!、到着して急いで温泉へ直行する。湯冷めしそう!

明日はここのキャンプ場で休養する。


当麻町~上川町~層雲峡温泉

2015年06月26日 | キャンピングカーで行く北海道の旅in'15年
道の駅「あさひかわ」日が差して天気になりそうな朝です。

今日は右手に大雪山山系をみて、層雲峡まで走ります。

途中道の駅「とうま」で休憩、ここは「でんすけスイカ」の産地、さぞ旨いだろと、カットスイカを買ってみた。シャキシャ感があって甘いが・・・日本一かな・・・?



全国的ブランドになった「でんすけスイカ」今年の初競りでは12万円を付けたとか?、店内の入り口では5000~9000円/1ケと安くはない。



上川町に入って、クマ牧場の看板がるレストラに立ち寄った。



手入れの行き届いた裏庭を進むと



受付があって餌さ込みで600円、北海道と言えど、ヒグマは見る機会はないので・・・大きい!怖そうな!



所が意外と可愛い、餌をちょうだいと・・・



中にはこんなひょうきんな熊も・・・



このレストランの前に地元のパークゴルフ場があったので見物がてら昼食

3人のオバサンが楽しそうにプレーをしてたので、挨拶すると休憩だと言ってお茶を初めて、私にも頂いて美味しいお餅も頂く

これから1プレーするからと誘ってくれた、本当に陽気な方々で久し振りに声を出して笑った。

聞けば3姉妹だった、6人兄弟で一人欠けたが毎年集まって旅行するとか

お一人は地元旭川に嫁ぎ、お二人は東京と愛知に嫁いだとか、親切丁寧に教えてくれた。

これから温泉だと言ってお別れした。楽しい時間だった!

休憩所でコーヒーを入れて一息ついていたら、地元のおじさんが3人、自転車でやって来て「北九州から来たの?遠くから来たね」と人なつっこい方々で

この方々も「一緒にやらねえか?」と誘ってくれた。

この方々実はただ者ではないなかった、素晴らしく上手い、半端じゃなく上手い
私なぞ足元にも及ばない。

聞けばこの地域の大会ではいつも優勝を争っているとか、失礼かと思たがお年を訪ねると、84・76・70歳といずれの方も歳上だが

95mの長いコースを力を入れてないようだが、私をオーバードライブしていく

寄せも絶妙だった、脱帽して教えをこうと、親切に教えてくれた。

用事があるとお二方は先に帰ったが、一人残ってくれて、ルールやマナー・打ち方などを5時近くまで付き合ってくれた。

お陰でかなり上達した。「若い人は覚えが早いな!」と誉めて頂いた。

ルールなど間違って覚えていた事や、バンカーに入ったデッキでならす、当たり前なのにないがしろしてた事、打つ人の後ろに立たない事など沢山の事を教わった。

北海道の人てなんて素晴らしい人が多いのでしょうね♪

別れ惜しいが、層雲峡温泉街へ向かった。ここは黒岳に登るケーブルカーがある所、明日はここに登ろうと・・・



ケーブルの受付の方に聞くと、雪が残っているので軽装備では危ないとの事、今年は残雪が多いらしい。

昨年もここに訪れて、雨で2日待って見切りで登頂したが、山頂では雲が切れて美しかった。

ここの高山植物が沢山で、お花畑が美しい、今の時期は少し早いとの事だが・・・

しかし6時近いので、とりあえず明日の様子を伺おうと、黒岳温泉へ入浴する。

ここの露天風呂からの渓谷美が最高



帰りに登山者にあったので、登山ルートの様子を聞くと8合目から雪が残っているが大丈夫ですよとの話

決めた取り合えず山頂へ・・・早く寝よう。

今晩も昨年同様3台のマッシュで泊まった駐車場、昨年は我々だけだったが、今日は結構な台数が泊まっている。