注文していた1,680円のキーボードが到着し早速、接続設定のためのペアリングとやらを実施。タブレット側の設
定でbluetooth使用をオンにすると該当機器があるか検索してくれた。そしてキーボードを発見して『ペアリング
設定』を指定すると4桁の番号を入力せよと指示してきた。
入力した数字はディスプレーに表示されるのでもないから間違っていても分からないが正しかったのだろう。直ぐ
に接続完了のメッセージが出てキーボードの品名の横に『接続』と出た。
それではquick officeのドキュメントを作成してみようとデータ入力の試験開始。
購入前から一つ気になっていたことがあった。ソニー純正のbluetoothキーボードの写真を見た時、英字キーボー
ドだったこと。今頃の機械だからどんなものでも日本語入力に仮名は当然サポートされているはずと勝手に理解し
ていた。だがタブレット製造の本家本元が出しているキーボードが英字ということは、日本語入力はローマ字であ
ることを示しているのではないか。
ドキュメントを開きキーを叩くとやはりローマ字入力であることが分かった。仮名入力のサポートをしているのか
どうかは分からない。私のキー入力は仮名入力でスピードはそんなに速くはない方だがキーボードの動作がタブレ
ットに反映されるのにンっ、というような一呼吸ありそうな間合いを感じる。矢印を続けて押すとカックン、カッ
クンと移動するようなイメージ。
ローマ字入力でも戸惑うことはないが仮名に比べると倍以上のキータッチが必要なので、私には断然、仮名入力が
便利だ。
ならばソフトキーボード若しくは手書く入力と比較すれば、bluetoothの方が入力し易いが、英字と日本語の切り
替えが頻繁にある文書だと面倒、慣れないことから一方的に軍配を上げる事は難しい。
もっと、使いこなして慣れてからでないと正当な評価は難しいが、期待したbluetoothキーボードによる利便性の
向上は、一応の効果はあるものの今後の努力次第というお預け状態。
結果云々はあるものの新しいものを使ってみると、自分の視野が少しでも広がる気がするから結構なことに違いな
い。これを機会にMPプレーヤーをbluetooth版に移行すれば畑の草取りの際、イヤフォンのケーブルが引っかか
り・・・・なんてことから解放され、いやらしい草取りもルンルンに変えられるかも知れない。
タブレットほぼ同じ長さ、本体設置用の台もついている