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食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『イチゴ・シーズンの終焉』

2014年06月04日 17時00分00秒 | 日記

昨年の春にイチゴを収穫後から出て来た新しい苗を秋口になって植え直し、育てたものに実が付き5月半ば過ぎか

ら収穫となった。イチゴは収穫時期だけ注目されるが苗の入れ替えや育苗と結構手を取られる。

畑には年中あるので専用の場所が必要だから狭い畑では難しい。素人でも場所さえあれば苗は幾らでも増やせるか

ら自家用イチゴ園を作ることも可能。

そんなことで私も自家イチゴ園をやり始めて4~5年になる。農業など不得意分野だから人並みの作物を作ること

は無理だがイチゴのように苗の数を増やせば、下手なりに収穫することが出来る。

今年の苗はいい苗だと思っていたが冬を越しても成長が悪く花の付きも今一つだった。露地よりひと足早く収穫で

きるハウスの苗は活着が悪く成長も中途半端、やっと実が食べられるようになったと思ったら狸被害でほぼ全滅状

態に終わった。露地は一時の不調を取り戻し何とか収穫できるようになり、苗の数が多いことから豊作に見えた。

実際は昨年の2/3くらいの収穫量だったと思う。自家製でも美味しくしたいから色々と試してみた結果、専用の肥

料よりも糠+油粕を施した方が味はいいようだ。

大きく、いくら綺麗な赤に熟れても肥料が少ないイチゴは酸味が強烈で食べられたものではない。イチゴ栽培を始

めてトライした時、様子が分からないので我流で栽培したものが、それを証明してくれた。外見は見事でとても美

味しそうに見えるが、砂糖をかけても美味しいと言える代物ではなかった。肥料がよくいき届き、完全な受粉が成

された形の良いものは美味しい。店などで形の良いものは値段が高いというのは、味と比例しているとみるべきだ

と思う。イチゴは1パックでも300~400円はするし一人で食べても十分な量とは言えない。ならば2パックを食

べるかといえばそれはない。こしかし自家製の場合、頑張って作れば思いっきり食べることができる。畑の年間占

有率は悪いが他の野菜よりコスパは良い。畑のイチゴは小粒の形の悪いものばかりになり昨日が最終収穫となった。

これから新しく出てくる苗の2番目以降に出てくる苗が優秀な跡継ぎになるそうだ。

来年の収穫を目指して・・・


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