久慈から釜石に直行しました。沢山寄り道はしましたが
釜石市民劇場。役者には伝えたいことは伝えたので、今日は、裏方に出向きました。大きな舞台を統合して全体に指揮を出すということはとても難しいことだと感じました。私は今回、勿論その役ではありません。皆さん、がんばっていました。頭が下がります。
今日は出しゃばらず、待ちました。精一杯がんばっているのに、この先どうしよう…というときに、支えになれる人になりたいと思ったのです。必要とされていないのにべらべらと知ったかぶりをしてしまう。そんな人は好きではないのですが、自分も時々そんな人になってしまいます。それがいやで、できるだけ待ちました。
沢山の人が話しかけてくれました。『ちょっと聞いてくださいよ。』とか、『どうすべ?』とか、『これでいい?』とか、『今日はうまくいったよ!』とか…。その人たちの支えになれたでしょうか。
『ただ傍にいてくれるだけで、パワーをもらえる。』
とても高い理想ですが、そんな人を目指したいですね。