昼夜合わせて約400人のお客様に観劇していただきました。
ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました。
そして、関わってくださった出演者の皆様、スタッフの皆様、劇中で『海になりたい』を歌ってくださったゆげみわこさん…こちらの創り手の側の皆さんにも感謝しても感謝しきれません。
またやりましょうね。
作品の内容としては、ドタバタのコメディとして描いたつもりだったのですが、心が動かされましたとかいったアンケートもあり、手応えがありました。
更に精進してクオリティをあげた作品を創っていきたいと考えています。
そして、明日から新たな取材も開始したいと思います。
このシーン、役者が25人ほど出ています。みんなそれぞれ演技をしていますね。今回は、そんな芝居です。被災地のことを取り上げた舞台ですが、この通りコメディ舞台ですので、笑いに来ていただければと思います。
とりあえず、舞台は楽しく笑える場面が多いのですが、しっとり場面の見どころは、ゆげみわこさんの歌です。
今日のゲネでも人形劇シーンからゆげさんの歌でぐっときました。手前味噌ですみません。しかし、演出が心を動かすことができない舞台をお客様に提供するのもいかがなものかという観点でいけば、自信を持って提供できる舞台に仕上がってきていると思っています。
本日の集計で前売りだけで350席は出ています。
昼分の席数は残席145席。プレイガイドが少ないことを考えると、当日席の余裕は微妙なので、当日でお越しの予定のお客様は、お早めにお越しいただければと思います。
明日の舞台をお楽しみに
岩手県内の市町村民劇場の公演の先陣を切って、明日11月27日（日）（昼の部１４：００～夜の部１８：００～）久慈市民おらほーる劇場にて、『水族館狂詩曲（アクアリウムラプソディ）』が上演されます。
被災地復興に視点をあてて描いた舞台は、今後多く創られてくるとは思いますが、その先駆けとなるものだと思っています。
また、同作品は、戯曲作品としても第64回岩手芸術祭で芸術祭賞をいただきましたので、来月から岩手県内の書店で販売される『県民文芸作品集』の中に掲載されます。
遠方で観に来ていただけない方や、都合があって来られない方は、そちらでもチェックしてみてください。
とりあえず、明日、久慈市山形町のおらほーるに来ていただける方は、生の舞台を観ていただければと思います。
とりあえず、全編流してみることができました。約100分芝居でしょう。映画の長さとほぼ一緒だと思ってください。最高で20人以上が舞台に出て、それぞれぐちゃぐちゃしゃべるシーンがあります。ラストです。ここをうまくまとめて、面白かったと言ってもらえるような舞台に仕上げたいと思います。
人形劇のシーンも、黒装束で本番に近い状態で稽古ができています。人形劇だけ取り出して、上演してくれと言われるような創りのもしたいです。
今日の昼は、メンバーで念願の『白樺』のジンギスカン定食（1300円）を食べました。最近カロリーを気にしてガッツリ肉を食べることは控えてたので、うまかったぁ。
27日に久慈市山形にお越しの皆さんは、ぜひ『白樺』に寄ってお食事をしてください。
公演一週間前なのですが、早めの帰宅ができず、帰ってきても寝るのがやっとの日々が続いて、更新できずにいます。すみません。
何が忙しいかといえば、震災対応です。
被災地支援の芸術事業のコーディネート、震災対応で借り出された方の分の穴埋め仕事、そして震災関係の研修会等のシンポジウムのパネリスト…。
震災直後は、まずは生きることだったのですが、復興期に入ってきたからこそ、文化芸術関係の出番が多くなって来たように思います。
こんな私ですが、おらほーるはスタッフが充実してきたおかげで、順調に仕上がってきています。うまく回らないところも出てきていますが、それは全体が見えてきて、詰めなければならない細部が把握できてきているからだとポシティブに考えています。
遠方で当日お越しになる予定の方は、チケットを確保しておきますので、コメントをよろしくお願いいたします。
