R45演劇海道

文化の力で岩手沿岸の復興を願う。
演劇で国道45号線沿いの各街をつないでいきたいという願いを込めたブログ。

釜石市民劇場の稽古に参加

2009-02-03 22:23:23 | インポート

 意を決して、釜石市民劇場の稽古に顔を出してきました。何とも最高の笑顔で皆さんが迎えてくれて、感激でした

 何より嬉しいことは、舞台づくりの中にこむろのエキスがきちんと生かされているということでした。発声練習の方法、舞台のミニチュア作り、装置作りの方向性、舞台製作等の進行のマニュアル…。私の手を離れた子どもたちが、きちんと自立して歩いている。そんな、場面をみせられて、胸が熱くなりました。釜石でしてきたことは、無駄になっていないこと、それを育んでくれている皆さんに感謝の気持ちでいっぱいでした。

 そして、役者もスタッフもみんな私を見つけると、笑顔で歩み寄ってきてくれました。何よりです。

 そんな私に、『今、何を書いてるんですか?』と、八重樫さんが聴いて来ました。私は『何も書いていません…。』と、オチャラケて返しましたが、ドキッとしました。今の私は、現状に甘んじてどこに進もうともしていません。ビデオや映画を観て、プラモデルを作って、ゲームをして、毎日酒を飲んで…。そんな自堕落な自分に気がつくきっかけとなる一言をくれる存在。それこそが本当の仲間だと感じました。八重樫さんありがとうございます。

 もうちょっとしたらがんばります。(意志弱すぎ)


八時の芝居小屋制作委員会

2009-02-03 07:27:54 | インポート

 盛岡劇場を会場に平日の夜八時から1,000円ぽっきりで、1時間の芝居を上演するという事業を展開しているのですが、その制作委員会に名前が入っています。

 その会議が1月29日の夜あり、出張で盛岡泊だったこともあり、顔を出してきました。参加者は、架空の劇団のくらもち氏、IBCの大塚氏、劇団風紀委員会の徳田氏、プロデューサー澤野、赤い風の大森氏、盛岡市文化振興事業団の三浦氏、事務局川村さん等でした。

 来年度のラインナップを決めたのですが、何と100公演目が来年度5月に来ます。

 それと、再来年度に向けて、沿岸地区の団体でも、こむろプロデュースなら、公演可能の話もいただいてきました。

 ということで、できるだけ1時間物の芝居でオリジナルのものをやってみたいという沿岸地区の皆さんはこむろに声をかけてください。21年度中に、それぞれの地区で公演を行って、22年度には盛岡デビューしてみましょうよ。