意を決して、釜石市民劇場の稽古に顔を出してきました。何とも最高の笑顔で皆さんが迎えてくれて、感激でした
何より嬉しいことは、舞台づくりの中にこむろのエキスがきちんと生かされているということでした。発声練習の方法、舞台のミニチュア作り、装置作りの方向性、舞台製作等の進行のマニュアル…。私の手を離れた子どもたちが、きちんと自立して歩いている。そんな、場面をみせられて、胸が熱くなりました。釜石でしてきたことは、無駄になっていないこと、それを育んでくれている皆さんに感謝の気持ちでいっぱいでした。
そして、役者もスタッフもみんな私を見つけると、笑顔で歩み寄ってきてくれました。何よりです。
そんな私に、『今、何を書いてるんですか?』と、八重樫さんが聴いて来ました。私は『何も書いていません…。』と、オチャラケて返しましたが、ドキッとしました。今の私は、現状に甘んじてどこに進もうともしていません。ビデオや映画を観て、プラモデルを作って、ゲームをして、毎日酒を飲んで…。そんな自堕落な自分に気がつくきっかけとなる一言をくれる存在。それこそが本当の仲間だと感じました。八重樫さんありがとうございます。
もうちょっとしたらがんばります。(意志弱すぎ)