今回は、かなり真面目に演技指導をしております。今までは、まんべんなく底上げを重視してきましたが、今年はトップを更に伸ばし、きちんとやるのがあたりまえの状況をつくれればと思います。
もう、今年くらいになれば、私が話さなくても、こうしてほしいという演技をきちんとやってくれる人が、沢山います。
かなり面子もそろって、イマジネイションを刺激してくれる逸材がてんこ盛りですので、脚本もＧＯ
です。
近々、書き下ろしもここに連載できると思いますので、乞うご期待ください。
ただし、まだぜんぜん書いてはいませんが
ちなみに参加者の皆さん。１０月の稽古は、日程かわらずの全てアンバーホールになりました。お間違えのないようにご集合ください。
ということで、次回は、１０月４日（月）１８：３０～アンバーホールです。
１０月の稽古の日程と場所が確定しました。参加してみたい皆さん、とりあえず見学してみたい皆さん、どうぞ気軽にお越しください。
9月30日（木）18：30～ アンバーホール
10月4日（月）18：30～ おらほーる
10月18日（月）18：30～ おらほーる
10月25日（月）18：30～ アンバーホール
『琥珀の大地』～ドラマのように眠りたい2010～
２０１０年のクリスマスイブ。つきあいはじめて１０年が経つ二人が、定期的会合風に食事をとる。今日こそはと、高価な琥珀のブローチを用意して、意気込む男をよそに、彼女はそっけない。
その日も、優しすぎる男は、彼女にプロポーズすることも、ブローチを渡すこともできないまま、彼女は帰宅の途についてしまう。
満月の中一人取り残された男は、いたたまれなくなって、自分の足元にブローチをたたきつけて壊してしまう。
その時、男の体に異変が起きる。
月明かりに照らし出された男の体のシルエットは、口が裂け、爬虫類系の尻尾が生えている見るもおぞましい恐竜の体に変わってしまったのだ。
男は、琥珀のエキスがもたらしたであろう体の変化に最初は戸惑うが、ジェラシックパークのように、人々を襲い悪の限りを尽くそうと決心する。
最初に男が狙ったのは、女子高生。公園の茂みの中から突然襲い掛かかろうとしたその瞬間、女子高生は予想だにしない行動に出た。
なんと、女子高生は、彼に駆け寄ってきて頭をなでたり、写メをとったりという行動に出た。
草の茂みに隠れていて自分の体をよく確認していなかった彼だが、日中の光の中で見ると、ピンク色の肌をした、草食系のなんとも愛くるしい様相の恐竜であった。
一方、彼女は、クリスマスイブの夜以来消息不明になった彼のことを捜し、彼の友人等を訪ねあるく。そうしているうちに、自分では気付かなかった彼の本当の姿が見えてくるとお同時に、彼のことを必要に感じている自分の本当の気持にも気付いてくる。
ピンク色の恐竜（ぴんくざうるす【仮】）に、変身してしまった彼は、その後身を潜めている公園で、神楽を踊りまくる変なガイジンや、未確認生物を狙う小学生ギャングなどと遭遇し、これからの自分の生きていく道筋を考える。
彼女は、彼を見つけだすことができるのか。そして、彼は元の体に戻ることはできるのか…。
脚本はできていませんが、稽古は始めます。とりあえず下記の日程ですので、顔を出せる人は来てみてください。
今回は見送りでも、今まで出演した方、裏方をした方も、遊びに来てくださいね。
9月30日（木）18：30～ アンバーホール１階 練習室
10月4日（月）18：30～ 場所未定（アンバーorおらほーる）
10月18日（月）18：30～ 場所未定（アンバーorおらほーる）
10月25日（月）18：30～ 場所未定（アンバーorおらほーる）
経験は問います。やれる人がいいです。役者は、素人で構いませんが、裏方は玄人がいいです。以下の募集条件で、やってみたいなぁという人は、ご連絡ください。
① 脚本家（若干名）
全体の構成はこむろが考えます。登場人物は、この人達で、ここまで話を持ってきてほしいという縛りで、5分から10分のワンシーンを書いていただきたいです。パソコンで、A4用紙5枚程度でいけます。
② 舞台監督（1名）
今まで、一本の芝居を最初から最後まで通して、舞台に関わったことがある方なら、誰でも構いません。舞台監督というと、わかりづらいかもしれませんが、プロデューサー的な仕事といったら、いいでしょうか。
幕末でいったら、坂本龍馬の立ち居地といったらいいでしょうか。薩摩（役者）と、長州（スタッフ）をつないで、一つにするのが大きな仕事です。
③ 衣装（若干名）
中心人物の竜男君が着る、着ぐるみを製作していただきたいです。
④ 制作美術（1名）
ポスター等のデザインを手がけていただきたいです。
⑤ 舞台美術（1名）
長内努先生のご指導の下、舞台図を描くところから、やれる人が欲しいです。
⑥ 演出家（1名）
これをやってくれる人がいたら、私は来年度の作品を今年中に書き始めます。
※ これくらいでやめておきます。まずは、私がいなくても舞台が成立する状況を目指したいと思います。一人でもいいので、コメントへ書き込みで参戦を決意していただけると嬉しいです
