『内間木モグラーズ』のチケットが発売されました。昼は込み合うことが予想されますので、できれば夜公演にご来場いただけると助かります。
今日は、一人で新聞社などを営業で周りました。『取材したものがなかなか採用されなくて…』と、ぼやいていた某新聞社某氏。がんばれ！
さて、今回舞台に参加してくださっている方々のことについて、はたと感じたことがあります。それは、結婚している奥様、子育て中の奥様たちが結構いるということです。稽古の日はだんな様がご飯の用意をして家のことはしていてくださるのでしょうか。好きなことができるということは、理解有る伴侶に恵まれてできることです。旦那様方ありがとうございます。
そして、週一回単身赴任から帰ってくる夜も芝居の稽古で夜遅くまで帰ってこない私を、笑顔で迎えてくれる家族も忘れちゃぁいけませんね。
芝居を創っているのは、役者だけではなく、裏方だけでもなく、全ての参加者の家族なども含めて支えられていることをきちんとわかって、感謝しながらいい舞台を創ることを心がけていきたいです。
やっとチラシをアップします。自分のイラストがカラーでチラシやポスターで使われるのは、大学祭のポスター以来なので、何と四半世紀ぶりです！
今日は別のおどっつぁんSのブログでも書いていましたが、盛岡のアイーナに行って、ホールで１５０人ほどの観客の前で絵本を読んできました。ついでに、釜石市民会館に寄ったりして、ポスターを配布してきました。今日の読み聞かせも他の出演者は緊張していたのですが、ぜんぜん緊張もせず、さらっとやってしまいました。何事においても自分に緊張感の無いのは、果たしていいことなのか、よくないことなのか…。まぁ、緊張感が無いというのは、それなりに舞台に自信があると考えてもらっても結構です。徐々にテンションをあげて、更にいい舞台にしていこうと思います。
11月16日（日）宮古市民文化会館で劇研麦の会の『山姥かなしや物語』を、観てきました。今年度は、実にいい舞台でした。麦の会の再生を感じされられて、実にすがすがしい気持ちにしていただきました。
原作の田中茂さんは私が脚本で岩手芸術祭初入選のときの芸術祭賞を取られた方で、そのときの表彰式は体調不良で参加していただけませんでした。いつかお会いしたいと思っているうちに お会いすることも無く亡くなられてしまい非常に残念な思いがあるのが、麦の会と私とのつながりです。
今回も、その田中さんの作品なのですが、人間の心理の裏の裏を読むような巧妙な仕掛けがちりばめられて、圧倒されました。私も50本以上脚本を書きましたが、まだまだだと感じさせられました。亡くなられてからも20年は経つと思いますが、作品がひとつも色あせていなく、現代感がありました。何より、そんなに年月が経っていても、上演してくれる仲間がいることに感動しました。そんなに思ってもらえるような作品が私には無いでしょう。
舞台を観ながら、ここはあの曲を使ってスペクタクルにとか、『あぁ～この台詞にはもっと深い意味があるのになぁ。』とか、観客の気持ちを繋ぐためにも転換中は音楽を入れてみたいとか、場面が二つしかないのだから、前後に舞台を分けて、舞台後方を高くして山麓の山姥の家をそこに設定して、舞台前方に村の場面を設定すれば転換が無くてすむなぁ、とか、いつしか田中作品を自分なりに解釈して頭の中で演出してしまっていました。それほど、芝居好きをとりこにしてしまう作品だったということです。ご縁があったら、本当に演出してみたいですね。
11月16日（日）宮古市の劇研麦の会の公演が１３：３０～あります。詳しい情報はつかんでいませんが、とりあえず休みをもらって行ってきます。
11月23日（日）は、久慈市山根町民文化祭で、山根若者の会が公演を行います。こちらも詳細はつかんでいませんが、行きます。
詳しいことを知っている方は、コメントに書き込んでくださると助かります。まぁ、日にちと場所さえつかんでいればどうにかなりますがね。一緒に行きたいという人も募集します。
今年のチラシは、イラストです。もちろん私が描いてしまいました。久慈市内は全戸配布です。チラシに自分のイラストが使われるのは、何年振りでしょうか。というか、自分で印刷して配布したものの他で、採用されたのは初めてです。ちょっと、絵のほうでもがんばってみようかと欲を出している今日この頃です。
