今期、読書ボランティアの研修会を3本行います。
明日(1月17日)の久慈市(小久慈小学校)を皮切りに、1月22日は一戸町、2月22日は九戸村で、開催します。
今期の特徴は、読み聞かせよりも、簡単な本の修理を重点に開催します。
本の破れの修理の方法など勉強しました。かなりスキルアップもできましたので、良い研修会ができると思います。
ここで、軽く、話す内容をお知らせします。
セロファンテープで本の破れを修理するのはやめましょう。数年経てば、セロファン部分がパリパリになり、糊部分が黄土色に変色してしまいます。セロファンテープは、あくまで仮止めに使うものだと思ってください。
値段は2倍ほどしますがスコッチのメンディングテープなら、照り返しも無くて劣化も少ないのでおススメです。
できれば、ボンドとのりを5対5で混ぜ合わせたもので破れや、本ののどを張り合わせて修理することをお勧めします。
となりのページにつくのを避けるためには、修理したページをクッキングペーパーではさんで、重しをして乾くのを待つと良いです。
といった、お話をし、実技研修をします。
がんばります。