べちゃっ。べちゃっ。
まるで、大柄の哺乳類が高いところから地面に落とされたような、そんな音が一晩中続き、安眠を妨げられた。
布団から起き上がって、カーテンの隙間から外を眺め、安眠を妨げる狂気的な音は、融けかけの雪であることが判明した。
プラスの気温の中、降り積もったシャーベット状の雪は、融けながら50kg程のひと塊りになって、地面に落ち続けていた。
雪だとは解ってなお、地面にたたきつけられる重く柔らかな音は、神経を逆なで続けた。
雪が際限なくふる続く恐怖、雪に道を阻まれ孤立する恐怖…。
そんな恐怖感と、同等の恐怖感が、昨夜はあった。
しかし、人間はその恐怖感があって初めて生きていることを実感し、生の喜びが感じられるということも、自然災害に遭遇するたびに感じられる。
生を実感することができることこそ、今日を感謝し、明日への生きる希望になると、シャーベットの雪に恐怖を感じながら一夜を過ごした、小心者が仰々しく考えている。
渚にそよぐ風はＢｌｕe
つりがね洞を風が吹き抜けてゆく
風に乗ってやってきた輝く笑顔
目がくらみそう 小麦色の肌と白い歯 まぶし過ぎるわ
こんな気持ち生れて初めて
息が苦しい 小袖の海の素潜（すもぐ）りみたい
甘くせつない夏の恋の味
Ama ama ama ama ama ama ama ama…
甘くＬｏｖｅ
心ときめく初めての想い
Ama ama ama ama ama ama ama ama…
甘くＬｏｖｅ
いつか実らせるわ 磯辺のＳｗｅｅｔ Ｌｏｖｅ
波間を走る想いはＷａｖe
夫婦（めおと）岩の傍（そば） 打ち寄せてくる
波に乗ってやってきた キラキラの君
立ちくらみしそう 髪をかきあげるしぐさ 素敵過ぎるわ
この想い伝えて良かった
ウニたち百個 岩場でゲット そんな気持ちよ
甘く広がる 夢のような恋
Ama ama ama ama ama ama ama ama…
甘くＬｏｖｅ
心ゆらめく 恋する夏の日
Ama ama ama ama ama ama ama ama…
甘くＬｏｖｅ
永久（とわ）に続いて欲しい 磯辺のＳｗｅｅｔ Ｌｏｖｅ
スミマセンした。
案外、忙しい日々でした。
来年度も久慈にいることが決まり、身辺のこともメドがたちましたので、ブログを再開したいと思います。
まずは、我がおらほーる劇場のメンバーも参加している、久慈の高校生あまクラブが、音楽活動も含めて年間活動を開始するという新聞記事を見たので、曲作りでお手伝いさせていただけたらと思いまして、またしてもふざけた詞をつくってみました。
プロデューサーさんの眼鏡にかない、使っていただけたら幸いです。
