盛岡で一緒に芝居を創ってきた仲間の大泉さんが亡くなられた。同世代の方の死は非常にショックです。ご冥福を祈ります。大泉さんからは、我々演劇人に、生きることを見つめなおし、もっと本質を見抜いた芝居作りをしなさいというメッセージが送られたような気がします。
最近自分は、生きることに真剣に向き合っていなかったと思いました。若い頃は、明日にでも死ぬんじゃないかと、日々精一杯生きていたのに、今では生きることのマンネリズムに埋没し、緊張感が無かったと反省しています。
日常生活でもダメージがあって、精神的に参ると、吐き気を催して食事が取れない状況が続いてしまいます。ここにこうして命が在るのだから、負けずに生きていこうと思います。
『槻の使者』の連載が滞っていて、すみません。特に久慈の皆さんには、気をもませてしまっていることでしょう。早いうちに立ち直ります。