もうぶっちゃけ楽しい解団式でした。やっぱり主役は現場ですよ。wataruさんが、市長にお酒を注ぎに行くときに、『次の市長選、私も出ます。』と言わせようとしたり、うどとごんざのショートコントもアダルトかよにぜんぶもっていかれて何がなんだかわからなくなったり、『釜石よいさ』に出るぞの爆弾発言があったり、いやぁもうみんなはじけて最高でした。私としては、もっともっとぶっちゃけても良かったかなという気がします。
そして、次のことについて。
『これから、自分は何をしていったらいいのだろうか。』次が見えなくて悩んでいる人もいます。とりあえず、次に向かって走り出している人もいました。そんな中で、やはり一番輝いているのは、『うど』君でしょう。彼は、ただひたすら、芝居の面白さに取り付かれて、走り出しています。今日は、ツアーを組んで、劇団モリオカ市民の『冷麺で恋をして』を見に行くといっていましたが、しっかりと観客としてテレビのニュースに出ていました。チケットを斡旋した甲斐がありました。感想などコメントに書き込んでもらえると嬉しいです。
まずは、走り出してみましょう。私は、釜石市民劇場に、まず組織のあり方とプロデュースの方法について、提言をしたいと思います。
大きな流れとしては、(1)アンケート等をきちんと分析する。(2)企画のコンセプトを決める。(今年は、何をテーマにしてどのような方向性でいくか・等)(3)実行委員会の役割、事務局の役割、演出、舞台監督、各チーフの役割をマニュアルとして作成し、新しい人が来ても戸惑うことが無い流れを作る。(4)演出を決める。(5)演出を中心に現場のチーフ等を固め、方向性を検討する、(6)年間のスケジュールを立てて、計画的に販売戦略や稽古の日程を立てる。…ここまでを、5月までに決定してから脚本募集ができれば、かなり流れが見えて、組織の透明性と公平性が出て、組織改革がなされると思います。
更に今年は実行委員会の役員改選だと聞きました。参加者や一般市民の意見も交え、広い見地から役員を決定できれば良いのではないかと思います。(選挙しても良いのではないでしょうか。)私としては、実行委員長は市長さんでも良いのではないかと思います。こんなことを提案しても実行委員会は受け入れてくれないことは自明の理なので、このブログでの提案にとどめておきます。新しい流れを作るのは、市民劇場なのですから、私ではなく市民の総意であることが大事でしょう。こんなことについても議論してみることも明日の市民劇場を良くするためにはいいことだと思いますがいかがでしょうか。