ホリスティックヒーリング宙『心の扉を叩いてみたらきっと何かが見えるはず聴こえるはず』

ホリスティックヒーリング宙(sora)のヒーラー&臨床心理カウンセラー株本のぶこが心・心と身体について綴っています

動きのワーク

2008-06-19 11:56:22 | 心・身体・癒し

『ボディフォーカスト・アプローチ(BFA)ショートワークショップ』 

 ☆ セルフワークと夢語りの会 ☆

「夢」については、多くの方々が関心をもたれているのではないでしょうか。
一般に言われる夢分析とは違い、BFAの夢はセラピストが分析したりすることはしません。
あくまであなたが見た夢を、あなた自身が瞑想的アプローチによって、意識の領域まで浮上させ、そこに潜んでいた本当の欲求や気づかずにいた抑圧、自分の本質を認識、受容していきます。
それによりら自己を防衛していた壁を超え、今までよりも広く大きな世界にいる自分を体感。
ポテンシャルを広げていくことになるのです。
怖いことはひとつもありません。なぜならすべてはあなた自身だから。
昨年、BFA的カウンセリングを体験した方たちの感想では、一様に自分の世界が広がったという言葉を聞くことができました。
あなたも是非、ご自分の世界をそして可能性を広げてみませんか。

☆ 場所:ホリスティックカウンセリング『宙』 サンシャイン60 45階 

    http://www.kokoro-sora.com/

☆日時 2010年 2月22日(月)   13時00分~16時30分

☆参加費 4、500円 (飲み物付き)

☆人数: 5名前後 (最小催行人数3名)

☆お申し込み☆
  氏名、電話番号、簡単な自己紹介、「ホリスティックカウンセリング宙」のHPから下記のアドレスにてお申し込み下さい。 

☆お申し込み・お問い合わせアドレス→  space@hope.nifty.jp 

  件名は『BFAワークショップ申し込み』と記入をお願いします。

☆参加費のお支払いにつきましては、お申し込みのあと折り返しお支払い方法などをお知らせいたします。

皆さまふるってご参加ください

先日来、お知らせしております『ボディフォーカスト・アプローチ』セルフワークと夢語りの会ですが、22日(月)のお申し込みが残りおひとりさまになりました。

そこで25日(木)に追加開催を計画しております。最小催行人数の関係で、実際に開催できるかどうかは、今のところ未知数ですが、もし25日(木)に参加をご希望の方は、メールでお問い合わせいただきますようお願い致します

  お問い合わせメールアドレス space@heart.nifty.jp  

 

ボディフォーカスト・アプローチ(BFA)のワークショップに参加するようになって数年が経つ。
この間、BFAは進化を遂げ、最初はボディワーク的要素が主であったものが、今ではカウンセリング、心理療法に有効なツールとしてその範囲を広げている。

そして、その土台となっているのが瞑想。
瞑想には無意識の深いところに潜むそのときどきのテーマを表面化させる役割を担っており、ワークショップでも瞑想によって表れたビジョンやイメージをテーマにワークすることがほとんどだが、ひとによってはそれが動きとなって表れてくることがある。

身体の傾きであったり、揺れであったりその日、その時によって出てくるものはマチマチ。
しかし、それもビジョンやイメージと同様に、何かしらの無意識からのメッセージであることには間違いない。

私の場合、他者からのアプローチによるワークのみならず、瞑想~セルフワークといった流れで数え切れないほどのワークをしてきたが、特にBFAのワークショップでの瞑想で動きが出てくることが多い。

十数人の参加者がひとつ所に集まり、同じテーマでワークショップをするということだけでも一種独特のものが生じるが、それが瞑想という内容となると一層「気」はその場に集中し、密度の濃いものとして参加者に働きかける。

自宅で行う瞑想、瞑想~セルフワークとは比べ物にならないほど集中できるし、いわゆる変性意識状態になりやすくなるのだ。

身体が大きく一方に傾き、もう少し傾けば椅子から落ちてしまうのではないかと思うところまで倒れてしまうこともあれば、身体が左右に揺れ始めそれが徐々に大きくなり、回転が加わることもある。そのとき、恐怖心などが湧くことはないのだが、一旦動きが始まると自分の意思ではなかなか止められない。

実際、止めようと思えば止められないことはないのだが、無理に止めることはできるだけ避けたほうがいい。
意思や意図とは関係ないところから生じている動きには、意味や自身に対しての働きかけがあってのこと、
何かしらのメッセージを伝えたくて表出していると考えれば、やはりやり切ることが大切だ。
実際、それによって気づきが起こっていることは多い。

この四月にも単発のBFAワークショップがあったが、そのなかで私とペアを組んだひともそういう体験者といえるだろう。

そのひとは肩の凝りをワークしたことを切っ掛けに上半身の硬さへと症状が波及、やがて足の震えが始まった。それが段々とひどくなったところで猛烈な「動きたい」という衝動に突き動かされ、立ち上がって歩き回ったり、屈伸をしたり。

ひとしきり動いたところで落ち着きを取り戻したが、終わってから話してくれたことは「自分は踊りをしているのだが、普段から上半身が堅いと言われ続けていた。それをどうにかしたいと思っていたのだが、ワークをしたことで、踊りそのものが型という枠にはまったものであり、自分が踊りの型という枠にはめられていたことで窮屈さを感じていたことに気がついた。その思いが堅さや凝りにつながっていたのだと思う。これからは枠にはめられるのではなく、その枠のなかで自分が自由にいられる意識を持てるようにしていきたい」ということだった。

このことから、やはり何かしら「身体」や「動き」に課題を抱えているひとの場合、無意識レベルの思いが動作として表出することが多いかもしれない。

と、同時になにかしらの抑圧を持っている場合も動作となって表れることが多くある。
そういう場合、原因に思い当たるふしを見つけたり、気づいた!というところで終わらせず、毎日瞑想を続け、動きによって抑圧を吐き出していくことが効果的と大高先生はワークショップの中でアドバイスしている。そうすることにより、徐々に動きも小さくなりやがては消失するそうだ。

ただ、三月の大講演会でカール・シュナイダー博士も是紋ストレーションワークの際に話していたが、できればサポートするひとがいてのワークが望ましい。そうすることで「ワークをやり切れる」成功のパーセンテージがグンと上がること間違いない。
私自身の場合を振り返っても博士の話には頷ける。
自分を見つめることは辛いし苦しい、しかし何かしらの抑圧や課題があることを知らないで抱えていることのほうがもっと苦しく、辛い。
できるだけ機会を見つけて解放、解消して欲しいものである。


 

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元気読本WEB 身体と心の不思議な関係』

http://www.genki-book.jp/columns/mental/-22-005534.php

日本カウンセラー学院ブログ 『講師のひとりごと』

http://www.therapy.jp/messages.shtml