『ボディフォーカスト・アプローチ(BFA)ショートワークショップ』
☆ セルフワークと夢語りの会 ☆
「夢」については、多くの方々が関心をもたれているのではないでしょうか。
一般に言われる夢分析とは違い、BFAの夢はセラピストが分析したりすることはしません。
あくまであなたが見た夢を、あなた自身が瞑想的アプローチによって、意識の領域まで浮上させ、そこに潜んでいた本当の欲求や気づかずにいた抑圧、自分の本質を認識、受容していきます。
それによりら自己を防衛していた壁を超え、今までよりも広く大きな世界にいる自分を体感。
ポテンシャルを広げていくことになるのです。
怖いことはひとつもありません。なぜならすべてはあなた自身だから。
昨年、BFA的カウンセリングを体験した方たちの感想では、一様に自分の世界が広がったという言葉を聞くことができました。
あなたも是非、ご自分の世界をそして可能性を広げてみませんか。
☆ 場所:ホリスティックカウンセリング『宙』 サンシャイン60 45階
☆日時 2010年 2月22日(月) 13時00分~16時30分
☆参加費 4、500円 (飲み物付き)
☆人数: 5名前後 (最小催行人数3名)
☆お申し込み☆
氏名、電話番号、簡単な自己紹介、「ホリスティックカウンセリング宙」のHPから下記のアドレスにてお申し込み下さい。
☆お申し込み・お問い合わせアドレス→ space@hope.nifty.jp
件名は『BFAワークショップ申し込み』と記入をお願いします。
☆参加費のお支払いにつきましては、お申し込みのあと折り返しお支払い方法などをお知らせいたします。
皆さまふるってご参加ください
先日来、お知らせしております『ボディフォーカスト・アプローチ』セルフワークと夢語りの会ですが、22日(月)のお申し込みが残りおひとりさまになりました。
そこで25日(木)に追加開催を計画しております。最小催行人数の関係で、実際に開催できるかどうかは、今のところ未知数ですが、もし25日(木)に参加をご希望の方は、メールでお問い合わせいただきますようお願い致します。
お問い合わせメールアドレス space@heart.nifty.jp
以前、グリーフカウンセリングについての番組を見た。
グリーフというのは「強い悲しみ」という意味で、主に喪失体験を指す。
最近、ようやく日本でもグリースカウンセリングについての関心がもたれるようになってきたらしい。
そしてそのひとつの表れがこうした番組での特集である。
ひとはこの世に生まれ、そして死んでゆく。
誰ひとりとして逃れることの出来ない現実である。
そしてそこにあるのは遺族の悲しみ。これも決して逃れることはできない。
なのに日本では死を語ることをタブー視する。
まるで話題にすることが許されないかのように…忌み嫌うのだ。
事実、心理カウンセラーのなかにも「死」という言葉にたじろいだり、話題にすることを嫌うカウンセラーは多い。
だが現実には多くのひとが大切なひとを亡くした悲しみを充分に味わう時間、そしてその苦しみを誰にも打ち明けられずに苦悩している。
その大きな理由は、周囲の無理解。
ある程度の時間が経つと、もう悲しみは癒されているはずと思い込み無神経な言葉を投げかけたり、「早く忘れなさい」と変な励まし方をしている。
気がつかないうちに「悲しい話は聞きたくない」といった雰囲気を醸し出しているのである。
最近、少しずつ遺族をサポートするNPO法人が生まれてきているのだという。
そうした場で、遺族のひとたちが集まりいかに立ち直ったか、現在の心境など胸に詰まった思いを打ち明けあうのだそうだ。
番組ではそうした会に参加した女性に話を聞いていたが、やはり一番救われたのが死別の辛さを言葉にできることであり、誰ひとりとして「忘れなさい」と言わず黙って思いを聞き続けてくれたことだったという。
そして「忘れなくていい」「悲しんでいい」「充分その悲しみを味わいなさい」と言ってくれたことが
どれほど安らぎを与えてくれたかわからないと言っていた。
さらには二年ほど前、埼玉医大に開設された「遺族ケア外来」が紹介されていた。
そこを訪れていたある女性の場合、ご主人を亡くされて数年経つが、看病していた数年間のことは思い出せるのに、二十数年間の結婚生活の記憶が欠落して思い出せなかったという。
それが遺族外来に通い、思いのたけを話し続けたことで、やっと少しずつ結婚生活の記憶が戻り始めているそうである。
担当の先生の話によれば、遺族ケア外来を訪れたひとの四割近くがうつを発症していたという。
このことからしても、遺族ケアはうつ病の発症を防ぐためにも本格的な対応が望まれる。
しかし現実にはそれに携わっているひとがあまりにも少ないという。
先生は、病院や公的機関はもちろんのこと、民間にもそうした取り組みを求めたいと話していた。
私が目指す「ホリスティックカウンセリング」は生老病死をその主眼に置いている。
生きること、病、そして死をも見つめてこそ私たちの人生なのである。
おそらくこれからもっとこの分野は求められていくことだろう。