英語版、韓国語版などに次いで、ついにラビア・カーディル自伝の日本語版が発売されることになった。題名、写真もよい。ドイツ語オリジナル版原題の「中国の公共の敵ナンバーワン」をきちんと織り込んでいるところに日本語版作成チームの心遣いが見られる。版元はランダムハウス講談社、アル・ゴアとシーリーン・エバーティ、最近のノーベル平和賞受賞者の著書を出しているというのもゲンがよい。
なお、オリジナル版にはない家系図が付属としてつけられているという話である。
是非に下記からご予約ください。(なんて)
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そのために、組織名や人名や歴史叙述などに誤認等が散見され、そこは監修で修正させて頂いてます。しかし、そのような「些細なミス」は重要な事ではありません。この著者の本は読み物としては大層面白くて、「ドイツ語→日本語翻訳者」の大変な努力もあって、読みやすく、引き込まれる作品に仕上がっています。
蛇足だと承知ですが、流言飛語を吹聴されるのも不本意ですから、以下について記しておきます。書籍の出版について、著者・出版エージェント・翻訳者には支払いはありますが、監修はボランティアです。「ウイグル問題で水谷は大もうけしている」などと大嘘を触れ回ってる者、閻魔さんに舌を抜かれてください。
憶測でものを言う日ウ協周辺者、そんなに招聘先を知りたかったら、外務省にでも招聘人は誰か、問い合わせてみてください。