real SR

引越しいたします。

世界各地でグルジャ事件11周年抗議活動

2008-02-08 22:42:09 | ニュース

世界ウイグル会議日本語サイトより転載

永遠に忘れてはならない「グルジャ大虐殺」

Rabiye080205 グルジャ大虐殺から今年で11年が経ちました。グルジャ大虐殺の11周年にあたり、世界ウイグル会議の呼び掛けにより、海外在住のウイグル人たちは世界各国で反中デモなどの記念活動を行い、当時中国当局が平和的なデモを行ったウイグルの若者らを武力で鎮圧したことに対して抗議をした。

中国は武力鎮圧によって『問題を解決した』と思っているかもしれないが、それは大間違いである。この件で中国がやったのは、数々のウイグル人の心に深い傷を残し、数々のウイグル人の一段と強い恨みを買ったことに過ぎないのである。

以下は、世界各国で行われた主な記念活動(活動項目のみ)を並べたものである。(ソースの中には写真が載っているものもある。)

http://www.uyghurcongress.org/jp/news.asp?ItemID=1202336020

アムステルダムでの抗議活動
080205atm

2月3日寒く、風の強いダムスクエアはUNPO(代表権を持たない国家、民族の国際組織)と東トルキスタン基金によって行われた感情に訴える抗議活動の舞台の背景となった。

グルジャ(伊寧)大虐殺の11周年を刻み、抗議活動は勇気ある50人以上の構成者が中国当局により殺されまた拘束されている人々の事を喚起する事を示したのである。
抗議活動が終幕するまで、千を越すリーフレットが配られ、無数の通りゆく人々がUNPOとFTFのボランティアの横にたちどまり、東トルキスタンについて知ることとなった。多くがウイグル人に与えられた扱いに驚き、衝撃を受けていた、それは中国の閉じられた知られざる部分に残っているものである。

UNPO(2月4日)
http://www.unpo.org/article.php?id=7540

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3 コメント

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 いつも閲覧しております。 (大石)
2008-02-10 08:06:30
 いつも閲覧しております。
 今件に関し、海外での抗議行動は聞く反面、在日ウイグル人が行動を起こすのは難しく、悲しく思います。
 彼らが表に出て運動できるよう、我々日本人が頑張らないといけませんね。
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大石様、はじめまして。コメントどうもありがとう... (kok)
2008-02-10 22:05:36
大石様、はじめまして。コメントどうもありがとうございます。

この天安門事件にも匹敵する大事件がいまだ謎のまま12年が過ぎ去り、忘れ去られようとしています。特に日本では。
確かに日本に在住する中国領の少数民族の人たちは国籍がどこにあるかにかかわらず、中国の監視下にあるといえますね。同じような境遇でもカナダのウイグル人団体などはがんばっていますが。
日本の知識人やメインストリームマスコミがウイグルの状況をあまり伝えず、また伝えるとしても人権問題ではなく対中牽制の意味でしか問題を捉えないところにあります。
左右を問わず困ったことなのかもしれません。
とにかく在日ウイグル人が声をあげられない分、日本の良識派が声をあげるべきかと。
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1984年に、中国占領下の東トルキスタンに1ヶ月旅行... (TK)
2009-07-09 02:04:42
1984年に、中国占領下の東トルキスタンに1ヶ月旅行しました。まだ、現在ほど露骨な中国的開発は少なかったけど、風光明媚な景色の中に毒々しい中国風の真新しい建物が1つ建っていたのを見て直に美しい文化が破壊されてしまうのだろうと正直感じました。でも、これほどの猛スピードで中国化が進んでいる事に、当のウイグル人は私以上に危機感を持っているでしょう。中国に侵略されたままでウイグル人の自由や発展は有り得ません。今こそ中華軍国主義に世界中が立ち向かう時です。東トルキスタン、チベット、南モンゴル、満州と侵略に成功した中国人は、更にエスカレートして沖縄県、ベトナムのパラセル諸島、フィリピンのスプラトリー諸島、台湾など周辺国にまで領土割譲を要求している侵略者です。テレビや歴史の授業では、ナチスの侵略や虐殺を非難し、同情するのに、現在進行中の蛮行には気付かない振り。これでは、当時、破竹の勢いで欧州を席巻したナチズムに媚びを売った連中と同類でしょう。
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