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7.5~7.7ウルムチ事件について、ウイグル側が情報戦において遅れをとっている、今回の事件は六四とは違っている。という疑問が著名な中国ウォッチャーブログ、日日チナヲチさんで呈されています。
やっぱ「流出」がね……。
http://blog.goo.ne.jp/gokenin168/e/49cbbc7e77b0892cdd68e8f83d00dc9a
中共政権と「世界ウイグル会議」の間で展開されている情報戦は、いまのところ中共政権側がイニシアチブを握っており、「世界ウイグル会議」は対応が後手後手に回っているように思います。
(中略)
「世界ウイグル会議」は、この「アルカイダ」でも先手を打たれてしまいました。本来なら当初、中共政権から事件の元凶として名指しされた時点で、それ
を否定するとともに、ウイグル人に死傷者が出たことについて暴力的報復を望まない旨、世界に強いメッセージを出しておくべぎでした。
「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル主席は米政府諮問機関の会合に出席した際、今回の事件を「天安門事件のようだ」と指摘したそうです。事実だとすれば、重大な錯誤を犯していることになります。
日日チナヲチ著者のgokeninさんは六四と今回のウルムチ事件との違いとして決定的なウイグル人への弾圧場面の映像、写真などの「流出がない」事とされています。
たしかに7月5日のウルムチ人民広場におけるデモが平和的なものであったという写真などは発表されていますが、人民解放軍、武警等による弾圧場面、また平和的なデモのときに中国国旗が掲げられていた「事実」を証明する写真などはいまだに明らかになっていません。
理由としてはデモの始まりは日中だったものの、弾圧時が夜間ではなかったかということ。突発的に発砲が行なわれたというよりは巧妙に群集の殲滅が行なわれたのではないかということが考えられます。
いずれにしても、ウイグル会議側が持っているといわれる中国国旗掲揚のデモの様子が発表されてほしいと思っています。
表題やamazonリンクで紹介している日本版ニューズウィークの記事ですが、そんな中国の情報戦略をアメリカ在住の中国人学者の蕭強カリフォルニア大学大学院教授の分析も交えて論評しています。
またラビア・カーディルさんのインタビューも掲載です。
マイケル・ジャクソンの追悼特集に隠れてはいますが、考え方によってはそれだけ部数の多く出る号に載っていますのでウルムチ7.5事件のウイグル側の主張がより多数の人の目に映ることが期待されます。
gokeninさんは世界ウイグル会議の情報発信が後手という印象ですが、世界ウイグル会議傘下団体の在米ウイグル人協会は、アメリカの最も権威ある記者クラブであるナショナルプレスクラブやイギリスの独立系テレビ局のチャンネル4、ニューズウィーク該当記事等のインタビュー、声明発表などをラビア会長は事件直後より積極的に行って、全ての暴力に反対し、ウイグル人の報復暴動をも批判しているのも事実であり、例の「アルカイダアルジェリア支部」のテロ宣言にも早回しの反応をしめしています。
UAA、WUC:アルカイダ非難
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20090716
ラビア総裁が今回の事件を「天安門のようだ」と言ったのは実際に無防備の群集に無差別銃撃が行なわれた事象を述べたものであると考えます。
ウイグル側もRFAなどの取材で多くの証言を取りそれなりに論拠は固めているのではないでしょうか。ともかくももっと決定力のある「流出」が待たれるのは私も同じです。
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ラビア・カーディル紹介サイト↓
世界ウイグル会議日本語サイト↓
これは東トルキスタン情報センターのHPにあったと思いますが
英語のサイトに見られないということは、こういう写真をあまり強調したくないということでしょうか。