11月15日 レコードチャイナ
2006年11月15日、スティーヴン・スピルバーグ監督率いるドリーム・ワークスが投資・撮影を行っている、ハリウッドの超大作「カイト・ランナー(凧を追いかけて)」が、中国で最も西に位置するシルクロードの町、新疆ウイグルのカシュガルで撮影準備に入った。
これは全米が泣いた、アフガニスタンを主な舞台とした同名のベストセラー小説が原作の映画で、投資金額は5000万ドル。ハリウッドの一流スターたちが起用され、今年9月17日には一度、ここカシュガルで撮影が行われた。
製作の話によると、小説の舞台であるアフガニスタンは戦乱のため、危険で撮影ができない。だから環境が似ているカシュガルを選ぶことにしたという。今回彼らが新疆で撮影するシーンは、この映画全体の85%を占めるそうだ。
レコードチャイナというニュース写真サイトをご存知でしょうか?最近ヤフーニュースに記事を配信し始めたようである。ウイグルについても数々英語のニュースサイトでも報道されないような記事が目立つ。
この記事のスピルバーグの映画の説明にあるようにアフガニスタンが舞台であるはずが、治安のよさという理由で新疆ウイグルでの撮影と相成ったようだ。現実には不穏な動きを喧伝している中共政府だが、こういうときは例外なのか?キャストやエキストラにはウイグルの人も多く使ってほしいものである。
しかし、ウイグルで映画の撮影とはいえこういう写真などが堂々と撮られるというのも不思議な感じです。
ラビア・カーディル紹介サイト↓
このブログに興味をいただけたらblogランキングへクリックお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます