「縦横無尽」 フローレ21社長のコラム

花の仲卸フローレ21社長小池潔がつれづれに語ります 快調に更新中

お雑煮

2008-01-04 14:05:11 | Weblog
お正月には欠かせない料理と言えばお雑煮にお節料理、子供の頃「年の数だけのもちを食べる」と言われ7つも8つもの餅を食べた覚えがある。
大の餅好きの私も今年は好きな餅も2つしか頂きませんでした。
今年もお正月のニュースで餅を食べた老人がのどに煮詰まらせて死亡すると報じてました、多くは70歳以上の老人が餅を詰まらして亡くなります。
私も注意しないといけない年頃になりました。

私は生まれは京都、小学校は琵琶湖のほとりの大津市で育ちました、関西は丸餅、関東は角餅、餅の形も違います。
お雑煮も京都ではやつ頭をいれ白味噌で味付けます、こってりとしたとろみが付いてこれはこれで美味しいです。
東京ではほとんどの家ではおすましです、昆布、かつ節、鶏肉でだしを取り、野菜の具を入れかまぼこに小松菜かみつばが相場です、こちらのお雑煮も美味しいものです。

お正月の三日間は美味しいお雑煮を頂きましたが2つの御餅しかいただけなかったのが少々悲しかったです。

「餅食って火に当たる」と言うことわざがあります、手順が逆さまな事を「餅食って火に当たる」といいます、私の子供の頃はみな火鉢の上で餅を焼きました、炭火の火加減にに注意しながら焼き上がりを待ったものです。
電子レンジで焼く時代では分かりにくいことわざですが、何事も手順が大事でこの手順を間違えると有難みも、半減するとの事です。

最新の画像もっと見る