「縦横無尽」 フローレ21社長のコラム

花の仲卸フローレ21社長小池潔がつれづれに語ります 快調に更新中

日本バスケット協会

2008-03-26 09:20:46 | Weblog
中学時代の2年間、高校時代の3年間、ブランクがありましたが社会にでてからも少しの間バスケットボールをやっていました。

今でもNBAの試合などよく衛星放送で見させてもらっています。

そのバスケットボールが内輪もめを起こし、日本バスケット協会は評議委員会が何回も流会をし、評議委員会が開けない状態が続いています。
日本オリンピック委員会(JOC)は日本バスケット協会を無期限の資格停止処分にしました、協会は今後JOCの会議に出席する事ができないばかりか、交付金の支給もストップされます、つまり日本のバスケット競技をまとめていく団体と認めていないという事です。

なぜこのような最悪の状態になってしまったのか、現在の協会執行部の強引な運営手法がJOCの不信をかったといわれています。
評議委員の不信は2006年に開いた男子の世界選手権で13億円にも上る赤字を出したことで、その収支報告書がなかなか出されなかったり、赤字の原因がしっかり説明されなかったり、世界選手権開催で国際バスケット連盟との金銭のやり取りが取り沙汰されたり不明朗な会計処理が、執行部への不信として予算案が否決をされています。
予算案に反対した理事に協会は報復的処分をしました、異を唱える4人の評議委員に資格停止で排除するなど、協会は民主的運営からかけ離れ、評議委員を増員して多数派工作をして押し切ろうとしています。

JOCは処分を下すだけではなく協会が全うな運営が出来るよう指導力を発揮して欲しいと思います。

男子バスケットボールは世界との実力は差は歴然と広がっています、今後この差を埋めるには何が必要なのか、勿論裾野を広げる競技人口を増やす事、そのための施設の拡充、ミニバスケの普及、世界と戦える選手の育成、これらの事にバスケットボール関係者が一体となって活動できる組織の再構築、スポーツから不正やいんぺい体質をなくしスポーツ組織にふさわしい団体へと早く変わってもらいたいと、バスケットボールを愛するものの一人として思います。

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3 コメント

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Unknown (下流花屋)
2008-03-26 13:18:56
私の所属しているまちづくり組織でも今度、某トップクラスの選手に来ていただいて子供たちに指導をしてもらいます。
つてで縁があり、趣旨を話したところ本当に足代飯代だけ。おまけに民泊であるにもかかわらず遠方まで来てくれる事になりました。
何の業界でも、真剣に自分たちの業界の未来を考えているのは現場の方たちのような気がします。
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Unknown (下流花屋)
2008-03-26 13:26:15
もちろん業界役員の方々も業界の発展の仕組みづくりに頑張っていただいているとは思いますが・・・

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そのように思います (k/koikeflore21)
2008-03-26 18:19:11
現場でこつこつ頑張っている人達は私も知っています。
全くのボランティアで日当などなくても快く要請におおじている姿を見るにつけ、上層部は何を考えているのか?疑問に思います。
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