従来の予定ですと、バラ生産者浜田さんの講演の予定でしたが急遽ご本人の予定が立たず、目利き会委員長の林氏より「その穴埋めで何か話をしなさい」との要請がありました。
目利き会で話せることなどないと断りつづけていましたが、白ひげ社長に説得され、承知しました。
とは言っても、ライバルに向かい、仲卸の極意を話すわけですからかなりの抵抗があります。
しかし東京花の仲卸会の会長といて、会員のスキルアップや仲卸としての体質の強化を目指すのは会長としてしごく当然のことです。
何度かこのコラムでも発言しましたが、仲卸が立ち行かない状況にあります、花の仲卸の役割は多岐にわたりながら、深く掘り下げなければなりません。
花のプロを相手に商いをするからには、それ以上のレベルが要求されます。
市場と小売店の隙間に入り込み、単に口銭を稼いでるだけでは、仲卸の必要性が希薄になり、「いない方が取引がすっきりいく」とさえ言われかねません。
13日の目利き会は多岐にわたる役割とその役割を深く掘り下げ、花の仲卸としての自覚と誇りを持ち仕事に取り組んでいただけるような話を考えています。
この「目利き会」という勉強会はいくつかの画期的役割を持ったものだと思っています。
毎月一回24回二年にわたる系統的な勉強会である。
毎日の仕事中で勉強が生かされる、聴講者の意思があれば勉強がすぐ実践で生きる。
この目利き会は花業界すべての分野に門戸が開かれている、これは花業界すべてのレベルアップが仲卸にとっても将来の発展につながるという思想です。
そして目利き会を運営している幹事が優れた集団であること、目利き会が会を追うごとに進化を遂げていることも見逃せません。
今回の「目利き会」は大震災で被害を受けた産地情報が克明に報告されます、表面的な被害だけでなく今後への影響についても詳しく調査しています。
お待ち申し上げております。
目利き会で話せることなどないと断りつづけていましたが、白ひげ社長に説得され、承知しました。
とは言っても、ライバルに向かい、仲卸の極意を話すわけですからかなりの抵抗があります。
しかし東京花の仲卸会の会長といて、会員のスキルアップや仲卸としての体質の強化を目指すのは会長としてしごく当然のことです。
何度かこのコラムでも発言しましたが、仲卸が立ち行かない状況にあります、花の仲卸の役割は多岐にわたりながら、深く掘り下げなければなりません。
花のプロを相手に商いをするからには、それ以上のレベルが要求されます。
市場と小売店の隙間に入り込み、単に口銭を稼いでるだけでは、仲卸の必要性が希薄になり、「いない方が取引がすっきりいく」とさえ言われかねません。
13日の目利き会は多岐にわたる役割とその役割を深く掘り下げ、花の仲卸としての自覚と誇りを持ち仕事に取り組んでいただけるような話を考えています。
この「目利き会」という勉強会はいくつかの画期的役割を持ったものだと思っています。
毎月一回24回二年にわたる系統的な勉強会である。
毎日の仕事中で勉強が生かされる、聴講者の意思があれば勉強がすぐ実践で生きる。
この目利き会は花業界すべての分野に門戸が開かれている、これは花業界すべてのレベルアップが仲卸にとっても将来の発展につながるという思想です。
そして目利き会を運営している幹事が優れた集団であること、目利き会が会を追うごとに進化を遂げていることも見逃せません。
今回の「目利き会」は大震災で被害を受けた産地情報が克明に報告されます、表面的な被害だけでなく今後への影響についても詳しく調査しています。
お待ち申し上げております。
しかし私がそこで話をするようになるとは思ってもいなかった。
「真剣勝負でやるから受講者も真剣に私の問いに答えてくれ」といい、「このときあなたならどうする」と繰り返し、最後に私が長年積み重ねてきた「小池語録」なるものを引っ張り出し結論らしきものを言う。このパターンの連続でいくつかの案件の答えを導いていった。
たとえば営業会議で得意先から「配達料を無料にするから取引を」売り込みが来て、「得意先がとられそうだ」このようなう営業にどのような対応をするか。このようなとき、あなたならどうする。
講演の評価はさだかではありませんが、受講者全員に感想文を書いていただいてますのでまだ見てませんが、近々でてくるように思ってます。
福岡では震災以降のお祝い自粛のムードも若干ではありますが回復して来た様に感じます。
しかし、花の消費減少の波はまだまだ止まる気配もありません。
花屋も生産者も市場も、これからの花業界の為にもっともっと勉強していかないと強く感じます。
消費者が喜ぶ花屋。消費者が喜ぶ生産者。消費者が喜ぶ市場。
一番は花屋がもっと努力と勉強することの必要性を感じます。