女装子愛好クラブ

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晩秋の深夜、JET STREAMを聴くと高校生に戻る

2022年11月22日 | ★youtube
いま12時、パソコンに向かって仕事をしています。
月曜日ですが、疲れた。
BGMはyoutubeから『JET STREAM』にしています。

1970年代後半、進学校に通っていた私はいやいや受験勉強をしておりました。
晩秋の夜、ストーブを焚いた6畳間で机に向かう。
旺文社の大学受験講座も大切ですが、12時になるとFM東京にチューニングして、JET STREAMです。
ミスター・ロンリーとともに始まる城達也さんのナレーション。
遠い地平線が消えて、
深々とした夜の闇に心を休めるとき、
はるか雲海の上を
音もなく流れ去る気流は、
たゆみない宇宙の営みを告げています。
満天の星をいただく果てしない光の海を、
ゆたかに流れゆく風にこころを開けば、
きらめく星座の物語も聞こえてくる
夜の静寂のなんと饒舌なことでしょうか。
光と影の境に消えていった
はるかな地平線も、
瞼に浮かんでまいります。

関東の片田舎に住む高校生は、当然飛行機にも乗ったことがない。
1970年代ですから、自分が飛行機に乗る日が来るんだろうかと遥かなる夜間飛行に思いを馳せます。

時は過ぎ、30代は毎年のように海外へのフライトがありました。
日本人が他に一人もいない長距離路線の747に乗り、窓の外をみる。
そこには雲海があり、遠くに太陽が沈み、やがて夜になってくる。
その時に思い出すのは、城達也さんの声と『JET STREAM』。
そしてそれを聞いている10代の自分......。
人生というのは本当に長い旅ですね。


コメント (2)
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