平成27年2月12日11:00~自民党本部704号室にて
委員長を務める水産基本政策小委員会を開催。
①水産加工・流通対策の取りまとめを受けた予算等の状況
②養殖業の課題
について議論を行いました。新たな取り組みとして、養殖魚の価格安定・需給バランスを図るために、国がしっかり生産のガイドラインを提示することにより需給に見合った生産を促し価格の乱高下を防ぐ仕組みを作りました。その仕組みにおいても生産者団体の意見を取り入れて生産目標数値を定めることとしています。
また配合飼料価格が高騰することが予想されるため、配合飼料における漁業経営セーフティネット構築事業に(高騰した場合に補てん金を交付し経営の安定を図る)平成26年度補正予算に100億、平成27年度当初概算予算に40億をつけています。
なお団体からは、全国水産加工業協同組合連合会の中山会長に出席頂き、加工業界の東北の復興状況(生産能力や売り上げ、施設の回復状況)や各種水産施策・予算に対する意見などを賜りました。