藤田けい☆幸せブログ

読んだ人が、ホッとした気持ち、
明るい気分になってもらえたら嬉しいです。

微妙な気もち・・・

2011年02月23日 | 日記
今日、デパートで一番好きな『化粧品売場』を、心弾ませ歩いていたら
普段カウンターの中にいる美容部員さんが二人、
通路まで出てきて、道行く人に何か配ってる。
 
 「やった~!試供品かな」あの制服なら、Cだな・・・(全部把握。コスメ売場オタクなもので 笑)
綺麗なお姉さんと私の目が合った瞬間、なんと二人とも(笑)、私に走りよってきた!!

手渡されたのは、ファンデーションの試供品でも、香水のムエットでもなく、
ただの紙だった。これだけでも、ガッカリなのに、
秒差で二人から受け取ってしまった、2枚の紙には・・・

『頬のたるみ引き上げ術、無料体験実施中』だと~~(涙)
ど~りで、私のスグ前を歩いていた、ミニスカ・ギャルには、目もくれなかったワケね。

 「お時間があれば、ぜひカウンターへお越しください。たった3分です」
間近で見ると、びっくりするほど美人なお二人は、満面の笑みでささやいてくれました。

肌のたるみを取ると、目ヂカラがアップするそうです。
私の場合、これ以上目ヂカラが強くなったら、はっきり言って怖いでしょう。

2枚ももらってしまった、頬のたるみ引き上げ術の案内・・・微妙な気もちです(笑)。

猫かぶりの春(笑)!

2011年02月22日 | 日記
春は、習い事の季節。
沢山の人達と、初めまして・・・のご挨拶。
これがまた、楽しいんだわ!
だって、いつも誤解されるんです、第一印象。それも、真逆に。

勝手にまわりの人が、私のキャラを事細かに作ってくれるので
たまにしか会わないコトをいいことに、皆のイメージどおり演じています。

 「藤田さんってさ、いつもニコニコして控えめだけど、芯は強そう」
 「お家やお庭、綺麗にされてるでしょ?なんか、目に浮かぶわ」
 「いいとこの奥様って、感じよネ」

なぬ~っ!!もう1回、言ってくれ~!(記念に録音しておく・・・)
でも、無口でシャイだけど、一生懸命にお稽古事に励む真面目な私・・・なんて素敵♪
最近、演じながら、自分にウットリ酔ってしまいそう・・・

まあ、バレた時は、バレた時。別に、嘘ついてるワケじゃないも~ん。
披露宴でもないのに巻き髪して、メイクに普段の6倍の時間をかけて、
フリフリのブラウス着て・・・いそいそ、お出かけする私なのでした。

電話セールスにも、人柄が

2011年02月21日 | 日記
夜、家に着いたとたんに電話が。
 「夜分、申しわけありません・・・」本当に、心から申しわけなさそうな声。
電話慣れした滑らかな声だったので、営業マンだと一瞬で分かったけれど
おまけに、大急ぎで夕食を作らねばならない、とっても忙しい時間だったけど
なぜか、ちゃんと対応したくなる、そんな誠実なしゃべり方でした。

短い会話だけで断わって、すぐに電話を切ったのですが、その際も思わず
 「お役に立てずに、ごめんなさい」と付け加えたくなっちゃうほど・・・

シチュー鍋をかき混ぜながら、さっきの電話を振り返って・・・
見ず知らずの、それもビジネス相手であっても、お互いの立場を思いやることは可能だし、
電話の声は、そんな優しさをしっかり伝えてくれるんだなあ~って・・・

二度と話すことがない相手に対しても、最後まで丁寧に接する彼は、
職場や家庭でも、電車の中でたまたま隣り合わせた人にでも
変わらない態度を取る人だと思いました。
私も、相手や事情によって、態度を豹変させる人には、なりたくない・・・と思います。

普段はムッとする遅い時間の営業電話なのに、なぜか心和んだ夜でした。



お休み前の映画鑑賞『バイバイ、ママ』

2011年02月20日 | 日記
忙しくて、あっという間に終わってしまった日曜日。
せめて締めくくりは、思い出に残るコトを(笑)・・・と、無理やり映画鑑賞だ!
寝る前だからアクションより、静かに泣けるものをと、
セレクトしたのは『バイバイ、ママ』(2004年・アメリカ)。
はい、タイトルのイメージだけで選びました。

食後のデザート食べながら(今夜は、牛乳と混ぜるだけのフルーチェ バナナ味)
軽いノリで見始めたのですが、どこかおとぎ話のように儚く悲しい話。大正解でした。
号泣や、憤りを感じる映画ではなく、静かな波のように
寂しさと悲しさ、愛おしさが心に寄せてくる作品でした。

原題の『Loverboy』が、ぴったりくる内容で、
筋はネタバレになるので書きませんが、ヒロインであるシングルマザー・エミリーが
いじらしくて、切なくなりました。
6歳のポールも、瞳が大きく愛らしいです。

羊の耳に夢をささやくと、願いはかなう・・・など、彼女の口から、愛する息子に語られる言葉の数々は
夢と希望にあふれていて、悲しくなるくらい心に残りました。

俳優ケビン・ベーコンの初監督作品は、重い内容ですが感傷的になり過ぎず、
さりげないラストも印象的でした。
ベッドに入る前に見る映画としては、ベストだと思います。

ただ、新発売なので買ってみたバナナ味・・・夫は気に入ってましたが、私的には微妙。
やっぱ、フルーチェはイチゴ味が好きです。

一足早く、お水取り

2011年02月19日 | 日記
番組の後、月曜の番組で紹介する『パネル展』の取材へ。
終わったら正午過ぎでした。
午後からは、奈良国立博物館へ恒例の、『お水取り』特別陳列を見に行く予定。
お昼ご飯は途中で、奈良公園にある超レトロな(笑)茶店で、おぜんざい。

お店の女性は、大きなバックを持って入ってきた私を、一人旅の観光客と勘違い。
ストーブの前の特等席に座らせてくれ、お餅を焼いている間中、
いっぱい話しかけてくれて・・・無口な一人旅の女に(笑)すごく親切にしてくれた♪

 「どこから来たの?」と聞かれないか、ドキドキした~(今さら言えない 汗)
年代モノのガイドブックを貸してくれて、今後のスケジュールも立ててくれた(笑)

茶店の人に見送られ、何だかすっかり旅気分で国立博物館へ。
リスナーさんがチケットをプレゼントして下さるので、毎年『お水取り』展に行くのですが
毎回、新たな発見があります。

今年は、江戸時代の二月堂焼亡の跡から見つかった華厳経(二月堂焼経)の美しさにうっとり。
紺色の紙に、端正な美しい銀色の文字。
見ているだけで、心が澄んでくるようでした。

館内は空いていて、椅子に座って声明テープ(あの独特の節回し。永遠に聴いていたい・・・)を
聴きながらウトウトしたり、至福の2時間でした。

みんなが心待ちにしている、春を呼ぶ伝統行事・修二会は、
長い歴史の中、途切れることなく続けられてきた厳しい行法。
沢山の人たちが支えてきた伝統や約束事を、知れば知るほど、ますます心惹かれます。

来月14日まで開催中。お時間のある方はぜひ♪
ちなみに、お水取り期間中は、月曜(7日と14日ね)も開館しています。