藤田けい☆幸せブログ

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お休み前の映画鑑賞『バイバイ、ママ』

2011年02月20日 | 日記
忙しくて、あっという間に終わってしまった日曜日。
せめて締めくくりは、思い出に残るコトを(笑)・・・と、無理やり映画鑑賞だ!
寝る前だからアクションより、静かに泣けるものをと、
セレクトしたのは『バイバイ、ママ』(2004年・アメリカ)。
はい、タイトルのイメージだけで選びました。

食後のデザート食べながら(今夜は、牛乳と混ぜるだけのフルーチェ バナナ味)
軽いノリで見始めたのですが、どこかおとぎ話のように儚く悲しい話。大正解でした。
号泣や、憤りを感じる映画ではなく、静かな波のように
寂しさと悲しさ、愛おしさが心に寄せてくる作品でした。

原題の『Loverboy』が、ぴったりくる内容で、
筋はネタバレになるので書きませんが、ヒロインであるシングルマザー・エミリーが
いじらしくて、切なくなりました。
6歳のポールも、瞳が大きく愛らしいです。

羊の耳に夢をささやくと、願いはかなう・・・など、彼女の口から、愛する息子に語られる言葉の数々は
夢と希望にあふれていて、悲しくなるくらい心に残りました。

俳優ケビン・ベーコンの初監督作品は、重い内容ですが感傷的になり過ぎず、
さりげないラストも印象的でした。
ベッドに入る前に見る映画としては、ベストだと思います。

ただ、新発売なので買ってみたバナナ味・・・夫は気に入ってましたが、私的には微妙。
やっぱ、フルーチェはイチゴ味が好きです。