藤田けい☆幸せブログ

読んだ人が、ホッとした気持ち、
明るい気分になってもらえたら嬉しいです。

悪夢の主人公は私でした

2014年02月18日 | 日記
今日は、バレンタインデーのプレゼント持参で、実家へ里帰り。
百貨店で選んだ、あったかそうな靴下セット。

途中で、父が大好きなケーキ(ドエルのモンブラン♪)も買って。

お昼ごはんに、母がお好み焼きを作ってくれたので
それを食べながら、先日の大雪の話で盛り上がりました。

そんな中、父がふと
 「雪が積もると、今でも見る夢があるぞ。この前も見た」と告白。

それは、父にとっては恐ろしい悪夢だそうで。。。
なんと、主人公は私だ!

小学生時代、毎年必ず、冬になると樹氷で有名な金剛山に
雪山登山をしていた我が家。
ある年、突如私が、登山中に行方不明になったのです。

深い雪。吹雪で視界も悪い中、
下山して捜索するかどうかさんざん迷った挙げ句、
真っ青になった父は、意を決して頂上までかけ登ってみたら。。。

あろうことか、私は。。。他の家族がおこした焚き火に当たりながら、
くつろいで談笑していたそうです。

記憶力だけは抜群の私が、なぜか、その日の出来事だけ覚えていません。
でも、若き日の父にとって、それはものすごい恐怖でした。

30年以上たった今でも、雪の夜は、その時の記憶がよみがえり、
夢にうなされるのでした。

初めて聞いた話に、正直驚きました。
小学生時代は、6年生までずっと学級委員に選ばれるような、
いわゆる品行方正で優等生だった私。
まさか、そんな出来事があったとは。。。

申し訳ないような、くすぐったいようなエピソードを聞かされて、
大切に育ててもらったんだと、あらためて感謝の気持ちが湧いてきました。

大雪バレンタインデー

2014年02月14日 | 日記
午後2時現在、奈良市は積雪15cmなり。。。
そんな中を、えっちらおっちら長靴を履いて
雪を踏みしめながら、デパートへ。。。

途中、あぜ道と田んぼの境目が分からなくなって、
あやうく用水路に転落しそうになり(笑)

徐行運転でトロトロ走る電車を、踏み切りで待っていたら
頭の上に、ドサッと電線に積もっていた雪が落ちてきたり(笑)

とにもかくにも、やっと到着したら、店内はめちゃ空いてました。
こんな苦労をしてまで、デパートにやって来たのは
今日がバレンタイン当日だから!

そう、夫に渡す(いわゆる本命)チョコを買うために
はるばる、いつもの倍以上の時間をかけて歩いてきたのです。

プレゼントは、前々から決めていたフレグランス。
夫は香水が好きなくせに、売場の雰囲気が苦手みたいで
なぜか自分では買わない。
だから、独身時代からずっと私が買ってるの。

爽やかで、ビジネスシーンにも合う香り。。。と色々試していたら
鼻が麻痺して、何が何だか分からなくなってきた(笑)

けっきょく、一番最初にいいと思った『CK-free』に決定。
チョコまで迷うのは面倒なので、私が好きなケーキ『ザッハトルテ』にさっさと決めて
デパートを後にしました。

帰り道、公園で高さ2メートルくらいの巨大な雪山を作っている、
詰襟姿の男子中学生の集団を発見!
 「何してんの~?」と、近づいたら、
 「かまくら、作ってるんです」だって。なんか可愛い♪

4人がかりで、必死になって雪山を踏み固めてたヨ
 「そりゃスゴイわ。頑張ってネ!」 エールを送ってきました。

今年のホワイト・バレンタインは、
皆それぞれに、思い出に残る一日になりそうですね。

建国記念の日は

2014年02月11日 | 日記
雛人形を出しました。
毎年、立春前後に出していたのに、今年はすっかり忘れていました。

その理由は、毎年必ず
 「雛人形を飾りました。けいさんは、もう雛人形を出しましたか?」と
お便りを下さる女性リスナーさんが、今、骨折で入院中だから。

昨日の番組中に、お孫さんの初節句のメールを2通紹介したでしょ?
実はあの時、
 「あ~っ!」と、雛人形を出し忘れていたことを思い出した。

今朝から、
 「遅くなって、ごめんやで~」と話しかけつつ
延々2時間近くかけて、雛人形を飾る暇人の私(笑)。

なぜ、こんなに時間がかかるかと言うと
雛人形のガラスケースに、詰め物として使っている古新聞を読むからなの~♪

昭和40年代の朝日新聞、産経、毎日、読売も。。。
数年ごとに、購読紙を変えていたらしく、バラエティー豊かです。

週刊誌の広告見出し一つとっても、
『ヤングの熱い想い』とか『ウーマンリブもたじたじ』
『デモりたかった!』なんて、懐かしい言葉のオンパレード。

テレビ欄も、水前寺清子さん主演の『ありがとう』や
『ケーキ屋ケンちゃん』、伝説のワイドショー『3時のあなた』など
タイトル見るだけで、懐かしさ全開(ちなみに昭和47年3月16日付)

あと、今はすっかり古い町並みが、ニュータウンとして土地売買されていたり
懐かしい商品の広告や、のちに倒産する有名メーカーの求人広告など。

読者の悩み相談室も、南米など海外に移住したいと望む、お手伝いの女性(20)に対し
若いテレビ作家・永 六輔さんが答えていたり、
とにかく時代を感じさせる内容ばかり。

でも、昔の新聞って、びっくりするほど文字サイズが小さくて読みにくい。
その分、文章量は多くて、読み応えはすごくあるけどね。目が疲れた~~

雛人形を出すと、急にリビングが華やかに。
ようやく、我が家も春を迎える準備が出来ました。

生きるために、食べるのダ!

2014年02月03日 | 日記
日曜の夜は、夫が夕食を作ります。
昨夜は、鶏鍋。『鍋キューブ』の濃厚白湯をベースにしたスープに
せっせと鶏肉や鶏団子、大量の白菜や長ネギなどを手際よく入れて。。。
いつになく、美味しく出来ました。

で、それを食べながら、録りだめていたテレビ映画を見るのが恒例。
今回は『依頼人』。
一度見た映画ですが、CMでお馴染みのトミー・リー・ジョーンズが出ているし
展開も早いので、けっこう夢中になって見ていました。

もちろん、外出してお腹が空いていた上、お鍋もいい味だったので、
口はず~っと動いていました。

 「ちょっと作りすぎたかな~」という夫の反省の声に
空腹&テレビに集中していた私は、
 「今夜のお鍋は美味しいから、全部食べられるよ」と上の空で答えて
ひたすらテレビに釘付けになりつつ、箸は休めなかったのでした。

で、映画が終りに近づくと、ようやくお鍋が空っぽに。
 「え?あんなに大量にあったスープは?」と、さすがに我ながらビックリ。

そして食事が終わったので、食卓を離れて、テレビ前の特等席に移ろうと思ったら
今度は、お腹いっぱい過ぎて立てません。

 「出汁、飲みすぎて苦しい~」と夫に訴えると
 「アホちゅうか?子供やないねんから」と、思い切り馬鹿にされました(笑)

実は、深刻に苦しくて。。。胃が満タンになったらしく、喉の途中まで出汁がきてた!
身体を伸ばすのも苦しいし、かといって、このまま座っていても
お腹がはちきれそう。
 
 「食べ過ぎで、死ぬ人っておる?」と、ハアハア言いながら(呼吸も苦しい)聞くと
 「さあ?でも、おるんちゃうか~」あきれた夫は、しまいに笑い出す始末(他人事だしね)

15分位で、やっと胃に収まってくれたけど、その間ちょっと怖かった。
情けない話です。映画に夢中で、満腹に気づかないなんて(笑)
その時、以前、読んだ文章が頭の中によみがえりました。

 『あなたは、生きるために食べていますか?
それとも、食べるために生きているのですか?』

後者にならないよう、心したいと思います。。。