藤田けい☆幸せブログ

読んだ人が、ホッとした気持ち、
明るい気分になってもらえたら嬉しいです。

新月の朝にカマキリ誕生♪

2014年05月29日 | 日記
今朝は、本当に爽やかですね。
風が心地よくて、気温も申し分なし♪
おまけに、新月を迎えて何だか心も新たです。

鼻歌まじりに、朝の門まわりの掃除を。
いつものように、コンクリートブロックに産み付けられた、
カマキリの卵に、挨拶しようとすると。。。

モワモワ~っとした糸クズのようなものが、垂れ下がっていて。。。
もしや、これは孵化したのでは!

やはりそうでした。
卵を隠すように被っている、ノウゼンカズラの葉っぱのあちこちに
1センチ足らずの赤ちゃんカマキリがいっぱい。

小さな鎌をしっかり重ね合わせたままジャンプしたり
兄弟げんかしたり、葉っぱにぶら下がったり、もう本当に楽しそう♪

指を差し出しても、鎌を振り上げ威嚇することは、まだ知らないみたい。
くるっときびすを返して、逃げちゃいます。

 「なんて可愛いんだろう。。。」朝日の中で、白っぽい藁みたいな色をした
小さなカマキリ達。
生まれてきた喜びを、小さな体中で表現しているみたいでした。

ずっと見守ってきた卵が無事に孵って、本当に嬉しい朝でした。
これから色々あるだろうけど、どうか、それぞれ幸せな一生を送ってほしいと思います。

ナメクジ行政代執行!

2014年05月24日 | 日記
基本的に、我が家の庭の住人は
どんな草も虫も家族(笑)。。。というのが私の方針。

でも、王様である私が、退去してもらうことに決定した場合のみ
行政代執行です。

なんせ、虫には言葉が通じないので、事前通告なしに
いきなりの強制退去を実行するしかないから。

マリーゴールドの葉っぱがどんどん減ってきて
 「まあ、少しぐらいならいいよ」と、思っていたら
葉っぱがほとんど無くなって来た~ヤバイよッ!

犯人は、おナメです。
野草には目もくれないくせに、何か花を植えると
大喜びでやってくるの。

昼間、どんなに土を掘って探しても見つからないのに
夜中にしのび足(笑)でやってきて、
朝には、証拠(ネバネバ粘液)を残して、またどこかへ退散。

昨夜は、夜8時に懐中電灯持参で庭へ。
まだ、誰も来ていません。
夜10時、再び庭へ。。。

懐中電灯の光の下、逃げも隠れもせず(笑)マリーゴールドの根元にだけ
大きいのが数匹。

 「悪いけどさ、行政代執行ね!」一応、声をかけて
全員、近所の草むらに移住してもらいました。

ナメクジの大好物・ビールでトラップをしかける人もいますが
あれをやると、おぼれて死んでしまうし。(飲み逃げするツワモノもいる~♪)
死刑は、ただ無心に食事をしただけのナメクジには可哀そう
というわけで、引っ越しなのです。

でも以前、我が家のカタツムリが、50メートル以上先の道路を横断しているのを
発見して、めちゃ驚いたことがあるの。
ひたすら、まっすぐ歩いてたなあ~

となると、カタツムリ進化系であるナメクジも、
マリーゴールドを求めて、また我が家に帰ってくるでしょう。
今後も、定期的な夜のパトロールは欠かせませんね(笑)

苦手なテレビ番組

2014年05月18日 | 日記
夫と夕食を食べながら、
録画しておいた、情報バラエティー番組を見ていました。

股関節痛や関節痛に悩むアメリカの女性が、
ミツバチの毒に、痛みを抑える成分があることを知って
ミツバチを捕獲して、膝や股関節にむりやり押し付けて刺させたら。。。

痛みが治まって、通常生活が出来るようになったエピソードが紹介されました。

私は、この治療法を実際に見て、知っていたので
 「痛みが治まって、本当に良かったね。ミツバチに感謝しないとね♪」と
夫と話していました。

ところが、話がここで終われば素敵でしたが
なんとこの女性、命を犠牲にして痛みを取り去ってくれたミツバチに対し、
感謝するどころか。。。

刺された後の高揚感・快感が忘れられなくなって、中毒(ヤミツキ)に。
今では毎日、身体のいたるところをミツバチに刺させているとか。

ミツバチが哺乳類を刺すと、返しのついた針が抜けなくなるので
針と一緒にお尻も引きちぎれてしまい。。。死んでしまうのです。
命がけだからこそ、よっぽどの事がない限り人を刺したりしません。

治療のためならともかく、自分の快楽のために
生き物を殺すことに良心の呵責を感じないどころか、イキイキと楽しそう。
ぞっとしました。

 「ミツバチちゃん、今日もよろしくネ~♪」と自分で捕まえてきた蜂に話しかけ、
死骸を、ずらりと並べていました。

テレビ取材に来たクルーにも
 「やってみる~?」と薦めています(絶句。。。)

養蜂家の人達が見たら、どんな気持ちになるでしょう?
というより、虫好きな人達はどんな気持ちで、この番組を見るのでしょうか。

ただでさえ、ネオニコチノイド系殺虫剤の規制が進まず、
私達の生活に欠かせない存在でもあるミツバチは
今、減り続けているというのに。。。

あまりの不快さに見ていられなくて(夫と一緒でなければ、消すところですが)
席をたって、洗面所で歯を磨き始めたのですが、
ちょうどCMタイムになったらしく、音声だけかすかに聞こえてきました。

 「蜂は嫌い。羽音聞くだけでストレス~」云々、憎々しげに話すコメントが。
蜂を殺すスプレー(?)のCMみたいでした。

どうりで。。。番組制作側に、蜂の殺生に同情する気持ちや、生態の説明もなく
面白おかしく、この女性の中毒症状を扱っていた理由が分かりました。
蜂毒による『アナフラキシーショック』の危険を説明をする医師のコメントしか
なかったようです(途中から見てないので、あやふやですが)

テレビや新聞には、毎日いろんな情報があふれ、
世の中には、色んな価値観や考え方があって
生きていく上では、清濁あわせ呑む覚悟と強さが必要なのは分かります。

でも、私はまだまだ修行不足。
番組内容に、いちいち不愉快になってしまう自分の心の狭さには、
正直疲れちゃいます。。。

目覚まし時計の気持ち

2014年05月10日 | 日記
玄関ポーチのタイルのスキマに、毎年生えてくる草にも
3ミリに満たない大きさの、可愛い羽虫にもちゃんと魂があるのなら。。。

長年、休まず電池でコチコチ動いている『目覚まし時計』にだって
魂や感情が生まれるのでしょうか?

15年以上使っている、可愛いピンクの時計。
セットした時間が来ると、最初に鳥のさえずり。
続いて、軽やかな電子音で
名曲のさび部分が奏でられます。

曲の途中で、目覚めてスイッチを押せば。。。
 『グッドモーニング!』という元気な女性の声とともに、メロディーが止まります。


ところが、早起きが大好きな私は、365日ほぼ同じ時間にセットします。
だから、体内時計が働いて、
セットした時間の5分前には、スッキリと目覚めているのです。

そうなると、鳥の鳴き声と同時に、すぐにスイッチを切ることになるので
音楽が始まる前に
 『グッドモーニング!』と言って、時計はまた静かになります。

なんだか、それが長年続いているうちに、時計も欲求不満になったみたい。
最近、スイッチを押しても、すぐに『グッドモーニング!』を言ってくれないの。

気持ちよ~く一曲奏で終わってから、キリのいいところで
何だか、もったいぶって
 『グッドモーニング!』と一言。
そして、再び時計は静まります。

でも、なんだかその際、うっしっしっし~と時計が喜んでいる気がしてならないの。

 「そうか、そうか。たまには、メロディーも演奏したいよね」
私もそう思ったので、最近はちゃんと曲を少しは聞いてから、止めています。

何年も聞いていなかったので、すっかり忘れていたのですが
10曲以上のレパートリーがあって、どれも名曲ばかり。

さびの部分だけで終わるのかと思っていたら、曲によっては演奏時間が長くて
 「えっ、まだやるの~?」と、思わず時計に話しかけたり(笑)

優しい電子音なので、『ムーンリバー』なんて、逆に子守唄みたいに心地よく
聞いていると、二度寝しちゃいそうです(笑)

今朝は、かっこいい『シバの女王』でしたヨ。
存分に奏でた後の時計は、超ご機嫌(←どうしても、そんな気が。。。)でした。



お見舞いに行って、思う事

2014年05月07日 | 日記
気持ちよく晴れた、ゴールデンウイーク明けの朝。
今日は、吹田市にある大阪大学医学部付属病院へ
お見舞いに行ってきました。

万博記念公園の緑は、今が一番美しい季節。
そんな環境の中に、病院施設は建っています。
大阪モノレール『阪大病院前』駅を降り、目の前にそびえる病院を見て、思わず
 「わ~、おっきいな」と独り言。

10階の病室からは、どこまでも続く万博記念公園の森。
そして遠くには、蜃気楼のように霞んで、梅田の高層ビル街が見えます。

ランチは、14階にある『スカイレストラン』に行ってみました。
ここは本来、先生や学生さん達のための福利厚生施設らしく、
入口には、白衣をかけておくハンガーがあったよ。

リーガロイヤルホテル直営レストランだから
メニューが豊富。
デザートやケーキも充実していて、リッチな雰囲気でした。

太陽の塔を眺めながらの食事は、美味しかったのですが
どこからともなく、かすかに漂ってくる消毒薬の臭い(私、嗅覚だけは敏感で)
それが、ここが病院であることをつねに思い出させてくれました。

病院内には、広いローソンだけでなく、美容室や郵便局、
私の好きなスタバやサブウェイまであって、
明るくて、素敵な環境です。

でも、だからこそ、重い症状で入院している人の悲しみとの対比が
際立つ気がします。
レストランに入る前に借りたトイレでは、
一人で泣いている女性と、遭遇しました。


お見舞いに行くと、いつも、『健康は当たり前のことではないのだ』と
思い知らされます。

ついつい言い訳ばかりして、自分を甘やかせてしまう『不摂生』を
今度こそ改めなくっちゃ。。。と、決心したりもします。

この決心は、時間がたつと忘れてしまうのですが
誰かのお見舞いに行くたびに、また決心しなおします。

病気・怪我一つせず過ごせて、ラジオでおしゃべりまで出来る環境が
どれほど恵まれていて、有難いことなんだろう。。。
帰りのモノレールに揺られながら
涙が出るほど、感謝の気持ちが湧いてきました。