藤田けい☆幸せブログ

読んだ人が、ホッとした気持ち、
明るい気分になってもらえたら嬉しいです。

春の印象

2017年03月31日 | 日記
冷たい雨の降る、3月最後の日。
今日は、ゆうかちゃんの『784ウェーブ』ラスト日。

彼女の場合は、ラジオ局を卒業するのではなく
朝番組へのお引越し(いわゆる転勤ですな~)ですが
長く一緒にやってきた帯番組から外れてしまうとなると
やはり寂しいです。

ゆうかちゃんの放送風景を目に焼き付けて置こうと
雨の中、Мスタジオまで足を運びました。

ちょうど番組合間の休憩時間だったので
色々話も出来て、寒かったけれど行って良かったです。

火曜と金曜のメイン・パーソナリティが同時チェンジするなんて
心にポッカリ穴が開いたような気持ちです。

春は出会いと別れが交差する季節ですが
私にとっては、新しい出会いより、別れの方が心に残ります。

だからでしょうか?
私が春に聴きたい歌は、どれも寂しい印象の歌ばかり。
天童よしみさんの『梅いちりん』から始まって
中孝介さんの『春』も、日野美歌さんの『願わくば桜の下で』も
聴いていると、し~んと寂しさと切なさが募ってきます。

だけど、春は嫌いな季節ではありません。
『寂しさ』も、大好きな苔が綺麗な色になったり
虫や小鳥達も元気に活動してくれて
いっぱい慰めてもらえますから(^^♪

でも、春の印象をたずねられたら。。。
私には、『寂しさ』や切なさが勝ります。
皆さんはどうですか?

それぞれの新月、スタート

2017年03月28日 | 日記
今日は新月なので、気分を一新させたくて
髪を切りに行きました。

その前に、氏神様にご挨拶に行き
ちょうど柏手を打って手を合わせた瞬間
ふと目に入った腕時計の時刻が
新月時刻の午前11時57分!

この偶然に、ちょっと感動しました。。。

新月と同時に春のスタート時期なので
今回だけは、思いっきり短くしてもらいました。
美容師さんに、池上季実子さんが被ったカツラの広告(笑)を見せて
ヘアスタイルをオーダーしました。

ボブからショートカットになって
気分まで軽やかになりましたヨ。

その後、今日が番組ラストのマチルダに会いに
Мスタジオへ。
マチルダも、がっちゃんもアンちゃんも
それぞれ雰囲気にピッタリの豪華なフラワーアレンジメントを
プレゼントされていたので、控室は華やかでした。

残される私達は、とっても寂しいけれど。。。
3人とも前途洋々、とっても前向きな卒業です。

4月からのロミオ&セトリーヌの新『784ウェーブ火曜日』も
どうぞ皆さん、宜しく御愛聴ください(^^♪

一人の休日(^^♪

2017年03月26日 | 日記
今日は、朝から
春用のスカートを買いに行きました。

途中、毎日お参りしている神社では、
朝のお掃除をされていた神主さんと
昨日の落語の報告で、大盛り上がり(笑)
神主さんは、落語が大好きなんですよ~(^^♪

春になると、うんと薄手で細かいプリーツの
ロングスカートが履きたくなります。
流行とは関係なく、毎年そうなんです。

お店では、無地と花柄のどちらにするか決められず
頭を冷やすべく、ランチのサンドイッチを食べている間も迷い続け
結局。。。
同じデザインで、柄だけ違うスカートを
2着とも買っちゃいました~( ´艸`)

帰りに、コンビニでポップコーンの大袋と、ダイエットコーラを購入。
今から、録り貯めたドラマや映画の録画を見ます!

夫が休日出勤の時をねらって
夫が苦手とする人間関係ドロドロ系(笑)の作品を
まとめて見るんですヨ。楽しみで~す♪

興福寺で、桂 米團治落語会(^^♪

2017年03月25日 | 日記
今日は、興福寺会館で行われた
中金堂再建記念『桂 米團治落語会』へ(^^♪

夫と二人、思いっきり笑ってスッキリしてきました。

開演が午後2時からだったので
ランチは、東向きの『トラットリア ピアノ』さんの焼きたてピザ。
美味しくって、ついつい満腹になるまで食べちゃいました。

でも2時間たっぷり笑ったら、またお腹がすいて
終了後は、喫茶店でケーキを食べてしまいました~(笑)
奈良にまつわる話もたっぷりで、会場は爆笑の渦でしたヨ

番組内でもご案内しましたが、
興福寺で落語会が開催されるのは、長~い歴史の中でも
初の試み。記念すべき第一回ですよネ♪

明日の日曜も、午後2時からの開催です。
当日券、まだ残っているそうなので(自由席なら3,600円)
米團治さんファンだけでなく、思いっきり笑いたい方はぜひ(^^♪

和佐 大八郎さん

2017年03月24日 | 日記
今日、あるお寺の前を通りかかると
門前に、
 『ご自由にお取りください』と書かれたラックが。

そこには、そのお寺で発行されている寺報の
昨年のバックナンバーが。

そのお寺に、参詣した事はありませんが
何だか心惹かれて、一部だけ頂いて帰りました。

そして、その後ランチを食べたお店で
食後の珈琲を飲みながら、頂いてきた寺報に目を通すと。。。

そこに、『落ちた矢』と題された読み物が
掲載されてました。
小さな字がぎっしり7頁にもわたって並んでいます。
和佐大八郎という和歌山に実在した弓の名人の
生涯を描いた内容でした。

最初は、歴史や伝記にはそれほど興味がないため
気乗りしないまま読み始めたのですが
面白くて、どんどん引き込まれました。

宝永四年、南海トラフが動いた激震による津波被害から
紀州藩の財政を立て直すという、政治的な理由で、
無実の罪を着せられ、幽閉された大八郎。

彼は、こうなる事を予想していたらしく
弁明もせず、たった『六祖檀経』一巻のみ手元に許され
高い場所に、小さな格子窓があるだけの蔵に
生涯、幽閉されました。

そんな日々、彼は恵まれなかった幼少時代から
素晴らしい弓と人生の師と出会い、
功名一筋に努力した結果、通し矢で天下惣一の勲功を得た若い頃を
振り返るのです。

そして、最後には自分の心へと沈潜していくさまが
丁寧に描写されていました。

 『幽閉当初の閉塞感は去り
いつしか彼は、この蔵で修行するために生きてきたと
自らそう思うかのようでした』とあり、
もう涙なしでは読めませんでした。

そして、結びの一文を読み終えた時
何だかご縁を感じました。

 『正徳三年 三月二十四日、蟄居四年
大八郎はこの蔵で五十一歳の生涯を終えました』

旧暦とはいえ、ちょうど今日だったんですね。

何気なく手にした、素朴なモノクロ印刷の寺報。
とても感動しました。お寺の方に感謝します(^^♪