藤田けい☆幸せブログ

読んだ人が、ホッとした気持ち、
明るい気分になってもらえたら嬉しいです。

正倉院展初日は、待ち時間ゼロ!

2013年10月26日 | 日記
今日から始まった、第65回正倉院展。
 「今年は、いつ行く?」が、私たちパーソナリティの合言葉。

どうせ行くなら一番乗りだいッ!っと
番組終了後、一人で行ってきました。

遊びに来てくださったリスナーさんと30分ほどおしゃべりして
その後、一件取材をすませてからなので
奈良国立博物館に到着したのは、正午をもう45分も過ぎた頃。

リスナーさんに頂いた招待券があったので
直接、新館入口へ向かうと
 「マジですか?」 そのままスル~ッと、ご入館!

もう10数回正倉院展に来ているけど、
待ち時間ゼロは、初めて。

今回、私のお目当ては、聖武天皇愛用の鏡『平螺鈿背円鏡』だったんだけど
いきなり最初に展示されていて、ラッキーでした。

綺麗だったよ。。。
鏡の背面は、夜光貝や琥珀で花や雀がデザインされていて。。。
うっとりと見入っていました。

あと、今年の目玉(でしょ?)の『漆金箔絵盤』(←蓮の花型の極彩色仏具)は、
やっぱり別格扱いでした。
最前列で見たい人だけが、別に並ぶっていう、例のシステムですわ。

私は、今回も行列には並ばなかったけどね。
だって、2列目でもよく見えたし(鮮やかだったわ~)、
取れた花びらの一枚が、別ケースに展示してあったから、
並ばなくても、そちらを最前列で見れるんだも~ん。

あと、天平のダーツ『投壷』も面白かったな。
当たり前のことなんだけど、昔の人もゲームに興じていたのよね。
娯楽が少なかった分、けっこう白熱してたりして。。。

2時間ほどじっくり見てから、帰り際にミュージアムショップで
今日の記念に『平螺鈿背円鏡』のアートクリップを購入しました。
番組用の資料を、これで留めるのさ。

今年は、リュックサック&スニーカーという軽装で出かけたので
まったく疲れず、快適でした。

あと、展示ガラスの表面を拭きまくる専門スタッフさんがいて
常にガラスがピカピカ。これまた、いい気分でした。

正倉院展は、奈良国立博物館にて来月11日まで。会期中は無休です。
ぜひ、時を越えた66個の宝物を、自分の目で楽しんでくださいネ♪

新米まつり~♪

2013年10月25日 | 日記
昨日、稲作をされているリスナーさんから
毎年恒例の新米おすそ分け~♪

今年も、その季節が巡ってきたのね。。。しみじみ。

一人あたり10キロも頂いたので、吉岡夫妻に自宅まで『米と私』を送ってもらった。
ちなみに、吉岡家の晩ご飯は、お刺身だって。新米に合うね~♪

帰宅後、しばらくして上田さんから電話。
彼女の家にも、吉岡夫妻がお米を届けてくれたから、その報告でした。

 「やっぱりカレーは、駄目よね」
 「うん。カレーと新米は、ちょっと合わへんね。。。」と上田さん。

カレーが悪いわけではないけれど、古米でも新米でもカレーはカレーだし、
そういうメニュー全般は、『新米まつり』(何それ?)には
ふさわしくナイ!

というわけで、冷凍していた真サバを使って、サバの味噌煮を大量に。
メールで、
 「今夜は『新米まつり』です!」と連絡したため、
何事?と、いつもより早めに帰ってきた夫と
めでたく『まつり』の宴。

ところが、一年ぶりなので、水加減を間違えてしまい(通常通りで炊いてしまった)
ベチャッとしてしまい、夫に謝ったら
 「実は、僕はこのくらいの柔らかさが好きやねんけど。。。」だとさッ!

もっと早く言ってくれ~。10年以上一緒に暮らしているが、初耳じゃ。
(ちなみに、私は固めが好き♪)

お米をプレゼントしてくださったリスナーさんに聞いた
イノシシが、いかにして電気柵を乗り越え、田んぼに侵入したかを
身振り手振りで説明したり(田んぼ一枚は、全滅したそうです(涙)
地域の品評会で、彼の米が3位に入賞したことなど
新米を食べている間中、話題が尽きないのでした。

一年に一度、日本に生まれ、
そしてピカピカ光る新米を、無事に食べられることに
心から感謝するこの季節。
それが『新米まつり』なのです。

今夜は、美味しい糠漬けと梅干、高級味付け海苔を用意して
宴の予定!(ちゃんと、おかずも作るで~)

予定のない土曜日

2013年10月12日 | 日記
スケジュール帳に何も書かれていない土曜日。
実は、こんなのんびりした日が、一番好き。

番組の後、パーソナリティの永瀬さんと
奈良町にあるアジアンショップ『ムタサン』へ。

9周年アニバーサリーセールの真っ最中だし、
オーナーの徳丸新作さんが7日、
ご自身のブログに書いてくれた内容が嬉しくって(読んでみて♪)
直接お礼が言いたかったから。

14日(祝)までは店内全品25%オフだけあって、
お客さんでいっぱいでした。

普段は、かっこいい俳優の徳丸さんが、
おばちゃん達(←お客様ね)に、「これなんぼ~?」と値段を聞かれたり、
 「バイクまで、買った商品運んで~」と頼まれ
汗だくで走り回っている姿が、とても新鮮だわ(笑)

実は『ムタサン』って、手作りボタンも充実。
永瀬さんが、ティッシュボックス・ケースを作ってくれるというので
木製のテントウムシ型ボタン(手作りなのに1個150円だよ)を買って、
彼女に渡しました。
どんな作品になるのか、楽しみ~♪

他にも、木彫りのお猿さんのキーホルダーに一目惚れ(これも150円!)

その後、永瀬さんのご主人の誕生日なので
奈良町で一番美味しいケーキ屋さん(と、私が思っている)『をかし東城』へ
彼女をご案内。

お礼にと、店内のイートイン・コーナーでプリン(濃厚~)を
ご馳走してもらっちゃった♪

ケーキを持って大急ぎで帰った永瀬さんと別れて
ふらりと写真展をのぞくと。。。
素敵な写真&親切なご案内をいっぱい受けて、
急遽取材にチェンジ(月曜の番組で紹介します)

今日は、よっぽどヒマそうに見えるのか、
商店街のおばちゃんからお昼ごはんに誘われたり(笑)しましたが、
遠慮しました。
夫が、休みで家にいるからです。

図書館に寄って帰宅すると、
夫は、大きなハサミを持って、一人で庭木相手に奮闘していました。

さっそく、手伝い(というより邪魔し)つつ、
隣接する農園で作業していたおばちゃんと、またまた私はおしゃべりに花が。

結局、夫が作ってくれたサンドイッチにありつけたのは、夕方4時(お腹空いた~)

振り返ると、素敵な人達といっぱいおしゃべりして
いっぱい笑った、賑やかな一日でした。

私の人生は、こんなふうに特に予定の無い日が大半を占めています。
だからこそ、普通の毎日をおろそかにせず、丁寧に過ごしたいと思います。

充実の一日

2013年10月09日 | 日記
良かれと思ってやった事が、
見事に裏目に出ちゃうことって、ない?
私、実はいつもそうなのです(笑)

昨日のニュースで、台風24号が奈良に最接近するのは本日昼過ぎだって。

最寄のスーパーマーケットまで徒歩20分かかるから、
雨が降り出す前に、買物をすませてしまおうと
朝からバタバタ大急ぎで、出かけた私。

朝9時過ぎに家を出ると、ポツポツ雨が降りはじめ、
スーパーに到着する頃は、もうどしゃぶり。

店内は驚くほどすいていて、店員さんがみんな 
 「おはようございます!」と、私に挨拶してくれて、なんか新鮮!

レジでも、
 「雨、どんな感じですか?」
 「けっこう激しいですよ~。もっと激しくなるかも」と会話が弾みました。

で、スーパーの外に出ると、雨はもう信じられないくらい、激しい勢いに。
 「こりゃ早く帰らないと、雷が鳴り出したら大変だ!」
傘をさして、小走りで家に向かう私。

雨の勢いはどんどん増し、前が見えないくらい(1時間に30mm超)
歩いている道路横の農業用水路(深さ1メートル)が
溢れそうになっていて、正直恐怖を感じました。

傘を指しているのに、髪まで濡れる激しさって分かる?
もちろん、歩いている人はほとんどゼロ。私だけ。
そのうち、傘が破れるんではないかと心配になるほどの雨音。

で、朝10時過ぎに、やっと家に到着。もうヘロヘロ。
全身濡れ鼠で、履いていたスニーカーをひっくり返すと、
玄関に、滝のように水が流れ落ち。。。

リュックサックのポケットの中に入れていた携帯電話は水没(笑)
防水機能付きで良かったです。

ところがシャワーを浴びて、しばらくすると、雨が小降りに。
間もなく雨は止み、青空が見え始め、ついには日差しまで。
 「なんでやね~ん!」

いつも、私は間が悪いというか、タイミングが常にずれていて。。。
なんだか、くやしいので発想を転換することに。

ちなみに今日は、
 『午後から、衣替えをする計画だからと、あえて雨にも負けず、
午前中に買物をすませてしまう、意志の強い私』って、転換しました。

そして、急遽立てた計画を遂行すべく、西日の入る暑い部屋で3時間近くかけて、
洋服の一大整理を完了させました。

台風一過。おかげで充実した水曜日となりました♪♪♪

雨の中の二人

2013年10月05日 | 日記
朝から、軽いショックを受けました(笑)
それは、リクエスト曲『雨の中の二人』の歌いだし部分を聞いたとき。

母から子守唄代わりに聴かされ、そのため
私自身も、雨が降っている時のお出かけ時には
ついつい口ずさんでしまう、あの名曲。

 「雨が~、真珠の小粒なら~♪」
番組中、ヘッドホンから聞こえてくる歌にあわせて、
気持ちよく(笑)口ずさんていた歌詞が、微妙に橋幸夫さんと違ってる。

正しい歌詞は、「小粒の真珠なら~♪」でした。

番組終了後すぐ、母に電話したら、
 「エッ!嘘でしょ?」 

 「もしかして、『恋は~、ピンクのバラの花~♪』も、間違ってたりする?」不安げな母。
 「そっちは、大丈夫」と私。
 
この47年間母が、そして真似して私も、雨が降るたびに口ずさんできた歌。
私達に間違いを指摘してくれた人は、一人もいなかったのでした。。。(笑)


次の取材まで時間があったので、オリエント館横にある小塔院さんへ。
久しぶりだったので、おじさんが大歓迎してくださいました。

今、小塔院さんは、紅白の芙蓉が見事です。
今年は、本当に綺麗ですよ。
大輪のお花の中には、花粉だらけになった可愛いミツバチの姿が♪

すぐ目の前では、人馴れしたコゲラが
愛敬あふれる声でさえずりながら、忙しげに桜の皮を突いています。

メジロも、沢山遊びに来ていました。

帰りには、お土産にカラタチの実を頂きました。
いい匂いがするので、下駄箱の上に飾っています。

私にとって、小塔院さんは心のオアシス。
皆さんも、ぜひ癒されにきてください。
ただし、自宅もある私有地(庭)ですから、マナーは守ってくださいね。