大岳山

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　遠目で見ると、大岳山は今が紅葉の真っ盛りのようです。
　　　　　　　　　　　　　この絵は、冬の真っ盛り。よく行く小峰公園の桜尾根の頂上から描いたのでした。
　　　　　　　　　　　　　わが八王子からは、どこからでもこの形が見えて、まさに奥多摩のシンボルです。
　　　　　　　　　　　　　なので大岳山は、
　　　　　　　　　　　　　スケッチブックをひっくり返してみると、知らないうちにとてももたくさん描いているのでした。
　　　　　　　　　　　　　そして最近、あまり行ってないことにも気が付きました。　　
　　　　　　　　　　　　　初心に戻って、また奥多摩の山を歩いてみたくなりました。

笹ヶ峰牧場

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　妙高の登山口、笹ヶ峰牧場。
　　　　　　　　　　　　　　日付は２００４年１０月６日とありますから、今頃はもう、すっかり冬景色なのでしょう。
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　この何年か前の１１月３日、妙高の隣の火打山へと登ったのは雨の中でした。
　　　　　　　　　　　　　　高谷池山荘に泊まり、目覚めたときは見渡す限りの雪に覆われて、方向感覚も失われ
　　　　　　　　　　　　　　何が起こっているのかも分からず、後になって、あれがホワイトアウトというものか、と思ったのでした。
　　　　　　　　　　　　　　翌日は真っ青な空の下、新雪を蹴散らして火打山を目指し、山頂での記念写真は誰もみな、満面の笑顔です。
　　　　　　　　　　　　
　　　　　

ツユクサ

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　なんとなく、純日本的な花だなぁと思っていたら、万葉集にも詠まれているのだそうです。
　　　　　　　　　　　そう言われてみると、この透明感のある藍色を見ていると、
　　　　　　　　　　　よく絵画で目にする額田王女の裳裾も、こんなふうだったかなぁと思ったりしてしまいます。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　若芽は、食べられるそうです。
　　　　　　　　　　　漢方薬として、すばらしい解熱効果もあるそうで、ぜんそくや心臓病の薬としても用いられるそうです。
　　　　　　　　　　　お試しあれ！