うっちーさんの ときどきブログ

気まぐれに日々のあれこれ。

シモバシラ観察会

2020年01月28日 | クラブ山行
        昨日のハイキングクラブ山行は高尾山。

       大垂水から入り、一丁平から高尾山を歩いてシモバシラを観察しようという企画でした。


        一丁平への最後の登りの防火帯。
       
       ここはシモバシラの花がたくさん咲く場所で、氷の芸術も沢山見られるはずなのですが・・・。

        シモバシラの茎の足元は
       
        まったく凍る気配もありません。(>_<)

        代わりに沢山見られたのは
       
       ツチグリ別名ケムリダケ。押すと真ん中の穴から胞子を噴き出して繁殖するという面白いキノコ。
       たくさんあって、これはこれで感激でしたが、シモバシラは絶望でした。


        帰路の薬王院では節分の準備。
       
       豆をまく有名人、お相撲さんやら北島ファミリーやら芸人さんたちの名前を書いた木札が。

         この参道も人で溢れるのでしょう。
       


        参道途中のお堂の扁額。
       
       「神変大菩薩」は、佐藤栄作の自筆だそうです。


        下山道は、金毘羅台コース。
       

      
        
       我がハイキングクラブでは初めて歩くコースだそうで、
       私にとっても、何十年かぶりに歩くコース。 ひそかにワクワクしていたのです。

       その名も「シモバシラ」という草花の茎が土の中の水分を吸い上げて、

       その吸い上げられた水分が厳しい寒さで凍って作る、芸術的造形であり冬の風物詩でもあるわけで、

       それを見に行くことは、ハイキングクラブの恒例行事でもあるのです。

       今年のように気温が高くて見られないこともあれば、
   
       気温は低くても乾燥しきってしまって土の中の水分までも不足して見られなかったこともあれば、

       雪に覆われて見られなかったこともあって、それだけに毎年見たい思いが募るのです、
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