こばとの独り言

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「あま恋シロップス」 あらすじ・感想その1 綿貫つゆり編

2015年03月15日 00時30分11秒 | 美少女ゲーム

2015年2月発売タイトル第5弾は、MintCUBEの「あま恋シロップス」でした~。

MintCUBEは今作がデビュー作ですよね。これを買った理由は絵が気に入ったからですね。ぇぇ、それだけですw
それにしても、ココのブランドさんは色々分け過ぎなんじゃないかなぁ~って思うんですけどね・・・w

「あま恋シロップス」は、“星逢い”と呼ばれる旧暦の七夕の日に行われているお祭りがある星籠町が舞台の甘々な恋の物語です。甘すぎるとは思うけどw
三十日庵という民宿兼和菓子屋(今は改装中のため民宿は開店休業中)を営む綿貫家に妹の鈴と共に養子として引き取られ養父と同じ和菓子職人を目指して修行中の主人公・花鳥幸和と、その綿貫家の一人娘で幸和の幼馴染・綿貫つゆりが、お手製の和菓子を海岸の岩場にある祠にいつも通りにお供えしに行くと祠の前にあった石が突然光り出し、謎の生物が飛び出してきます。
その謎の生物が出現した途端、つゆりの様子がおかしくなり・・・そのまま彼女に押し倒されていきなり手○キがスタートw わけがわからないままHな行為に及んだ2人ですが、事が終わるとつゆりは正気に戻り自分のしたことに驚いて気を失ってしまいます。
つゆりが気を失った後、そこに現れたのは日下穂積という巫女でした。彼女が言うには、2人の前に現れた謎の生物は“まんじゅう様”というかつて人々にイタズラをして封印された神様であり、その神様を再び封印するために“星逢い”の祭りで“星逢いの礼”をしなければならないという話でした。まぁ簡単に言ってしまえば、祭りの最後に好きな人に告白するってことですね。
穂積は、まんじゅう様に選ばれた者がちゃんと“星逢いの礼”を正しく成したか審判する“神判者”であり、それに選ばれた幸和を監視する目的で三十日庵に下宿することになります。ちなみに、つゆりの両親は簡単にそれを了承。理由は、つゆりの両親もまたかつて“まんじゅう様”に選ばれ、無事“星逢いの礼”を成して結ばれたからでした。
その後、幸和たちと昔からの知り合いである十六夜小夜によって穂積は幸和たちの通う学園に編入されることになり、更に幸和のクラスに転校してきたイギリス人、アナスタシア・ローズが三十日庵に突如ホームステイに来たりして、一気に賑やかになります。皆と少しずつ仲良くなっていき、“まんじゅう様”も人の姿となって“こころ”となり、やがて皆で“星逢い”に出店しようという話になります。そして、“星逢いの礼”を経て1人と結ばれます。
しかし、問題が1つありました。それは“まんじゅう様”に選ばれた女の子は所構わず発情してしまうこと・・・正確には“まんじゅう様”の気分でそうなってしまうわけですが・・・そのため、“星逢いの礼”の相手候補に選ばれたつゆり、鈴、穂積、アンの4人は時々幸和とHな行為をします。まぁ“星逢いの礼”が終わるまでは前戯のみですけど。共通ルートでは各ヒロインとも最低2回ずつあり、3回目は選ばれたヒロインとのみすることになります。
選択肢は答えが出てるので迷うことはありませんw 好きな順番に攻略していきましょうヽ(´ー`)ノ

そんなわけで、最初は綿貫つゆりでした。初っ端はこの娘しかいない!って思っておりましたのでw

つゆりは幸和と幼馴染。三十日庵の看板娘です。いつもニコニコほんわか癒し系で幸和のことが大好き。幸和の最初の相手でもあります。
いつも可愛い笑顔のため怒ることは滅多にありませんが、幸和をバカにしたり利用したりすると笑顔のまま怒ります。怒らせると神様ですらも恐れるほど怖く、そういったところは母親のあやめさんにソックリですねw ちなみに笑顔で怒ったときは本気モードで、怒った顔のときはそんなに怒っていないらしい・・・ややこしいw
幸和のことなら何でも知っていて、幸和の表情を見て何を考えているか一発で見ぬいてしまうほど。あと、幸和が作った和菓子を食べなくとも一発で見極められるという何の役にも立たない特技も持っていますw 幸和に対してはお姉さんと主張していますが・・・妹っぽいときのほうが多い気がするw
いつも幸和と一緒にいるつゆりですが、彼女には1つの夢がありました。彼女のシナリオではそれが1番重要なものとなっていきます。まぁ何にせよ、この娘は幸和のことしか頭にありませんw

つゆり編は彼女の夢と願い、そして、幸和が和菓子職人を目指した理由についてです。ほぼイチャラブですけれどw
“星逢い”で販売する“かみさまんじゅう”(まんじゅう様の形をした饅頭)を一緒に作ったり、これまで以上に親密になっていく2人。そして、つゆりから幸和も知らなかった彼女の夢を教えてもらいます。彼女の夢は和菓子の木型彫り。彼女がそれを幸和に隠していたのは驚かせるためで、それは幸和がかつて自分に内緒でお菓子作りをしていたことへの可愛い仕返しでした。
そして迎えた“星逢い”当日。幸和が作った“かみさまんじゅう”は売上好調。そして、迎えた“星逢いの礼”のとき。2人は夜空の見る場所へ行き、2人で昔話をします。幸和がお菓子を作りたいと思うようになったのは、花鳥兄妹の両親が亡くなったときでした。つゆりは綿貫家に引き取られてからだと思っていたようですが、実際にはその前からだったのです。
花鳥兄妹の両親が亡くなったとき、妹の鈴のいる手前泣かずにいた幸和は、つゆりから半分にした饅頭を食べさせられたときに泣いてしまいました。それまで泣き虫だったつゆりの前で見せた涙。つゆりが普段からお姉さん風を吹かしているのは泣き虫を止めて幸和を守ろうとして頑張っているからで、幸和はそんな彼女を泣かせないように強くなろうと心に誓いました。
まぁ結果的にはそれが“つゆりを泣かせるためにお菓子作りをする”ことになったんですけど・・・つまり、悲しくて泣くのではなく感動して泣かせたいという幸和の思いがありました。それが彼が和菓子職人を目指すキッカケになったのです。そして、つゆりもまた木型彫りになる理由を話します。彼女の場合は、自分が作った木型で幸和が和菓子を作ること・・・彼女の夢は幸和のためでした。ちなみに彼女の未完成の1作目は「紫陽花」ですが、紫陽花にした理由はエピローグで分かります。
こうして、お互いがお互いのことだけを考えていたことが分かった2人ですが、それが2人にとっての“星逢いの礼”でした。2人は“星逢いの礼”を無事終えて、恋人同士になります。
恋人同士になってからしばらくは・・・H三昧でしたなw ここで一気にHシーンが消化される感じですが・・・仕事中にHするとか、自分たちの夢よりHって気がして・・・なんかそれはどうなの?っていうシチュが多い気がしたw
それからしばらくして、神社の宮司で穂積の母・愛樹からあるお願い事をされます。それは神社に幸和の和菓子を奉納してほしいという依頼でした。幸和はそれを引き受け、何にしたら良いか考えますが、なかなか良いものが思い浮かばず悩みます。
気分転換にデートすることになった2人。普段と変わらない日常の中でつゆりと一緒に歩いて普段気付かなかったことが色々と分かった幸和はそれを形にしようと思いつきます。そして、奉納品となる和菓子が完成し、それを見た愛樹は感動。幸和はついに自分の和菓子で人を感動させることに成功したのです。
・・・ただ、それだけで終われば美談だったのですが、実はこころと愛樹が幸和の和菓子で勝負していることが判明。愛樹はこころが適当に“星逢いの礼”の相手を選んでいたのではないかという疑惑が捨てきれず、再び封印するかどうかを決めるため、こころが選んだ幸和の和菓子を試すことにしましたが、自分が嫌いな和菓子でも感動してしまったことから愛樹の敗北が確定。勝負に勝ったこころは封印されずに済むようになりました。つまり、幸和は2人に利用されたわけですね。それを知ったつゆりが笑顔で怒り・・・2人は強く反省することとなりますw 普段怒らない人が怒ると怖いですなw
それから、つゆりのためだけにお菓子作りを始めた幸和は完成したお菓子をつゆりに渡すために、夜の祠の場所へ誘います。つゆりからも話があるということで、先ずは彼女の話から聞きますが、彼女から渡されたのはようやく完成した紫陽花の木型でした。これを使ってお菓子を作ってほしいとお願いされた幸和ですが、それを断ります。理由は、それで作ってしまったら全てが終わってしまう気がしたから・・・だから、半分にして片方ずつ持っていようと言います。2つが揃うことで意味がある、だからずっと一緒にいようと遠回しのプロポーズですな。そして、幸和もお菓子を渡そうとしますが、お菓子を入れた箱の中に入っていたのは、幸和の母親がしていた指輪。それは、こころからの粋なサプライズでした。
エピローグでは、幸和が和菓子職人として店を任せている様子が描かれています。そこで、つゆりが作った紫陽花の木型“型甘”について話があります(“つゆり”の名前の由来と梅雨入りの時期に関係する話)。つゆりがどれほどの想いを込めて作ったか・・・というのがよく分かります。タイトルはこれにちなんだものなんですかね?

つゆりのHシーンは8回。本番Hはいずれも良かったとは思いますが・・・何故にパ○ズ○フェ○がない!?ぃゃ、だって、貧乳の鈴ちゃんは共通ルートの時点であったよ?w まぁとりあえず、最後の裸ワイシャツHと、神社に行く途中にしたHが良かったかな・・・お漏らし(ry
一般CGですと、ラストの指輪をはめるシーンかな。ここが1番良かったと思います。あとは膝枕!つゆりって甘えてくるだけじゃなく、ちゃんとお姉さんっぽく振舞って甘えさせてくれるのが良いですね!

さてさて、お次は花鳥鈴です~。・・・うむ、またも妹属性が2番目になってしまった・・・w

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