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慶応義塾大学公認学生団体 模型クラブBLOG

模型クラブ“K.M.A.C”
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週刊 偽・(略) 其の二十九

2006年12月15日 23時22分56秒 | 6ro
 またまたまずはお知らせから。
 今日塾生会館の掲示板を見たところ12月20日 12時30分より 最終部室総会だそうです。オリエン総会があったばっかりで悪いんですがAAA君よろしく頼みます。だめだったら連絡なりコメントください。
 ちなみに今年の減点は今の所4月にくらった2点だけです。来年こそは減点無しに。
 
 …「会館」と変換しようとしたら「開環」が真っ先に出てしまった辺りにうちのパソコンが化学のレポートに汚染されているのを感じました。

 ネタがない、わけではないんですが今作っているのは関模連まで伏せておきたいので模型漫画紹介。

島本和彦作 「ガレキの翔」です。94年に書かれたものを今年復刊したもので帯によると「ガレージキットに青春、いや、人生全てをかけちゃっている男達の熱き物語」だそうです。いやはや本当に熱いです。
 第一部と第二部から成り、第一部では転校生・我零寺鬼道 翔(がれいじきどう しょう)が美術部入部をかけてガレキVS石彫刻のコンペを行う、という話です。
 
 石彫刻を作る美術部長とか、美術の顧問の先生の格好がどう見ても水泳部かレスリング部か体操部だったり、両手に紙やすりを巻きつけてペーパーがけをしたりとかなりディフォルメされた模型製作描写が笑えます。真剣な所は真剣な所でまたいいです。


 第二部は某イベント会場で浅井 果盛(あさい ぱてもり)に閉場までの3時間半の間にフィギュアを作り多く売れたほうが勝ち、という勝負を挑まれます。浅井さんがどういう考えで息子に名前をつけたのかわかりません。
 ここで3時間以内にフィギュアを作る方法というのがでてきます。百歩譲ってその方法でフィギュアが出来たとしても3時間じゃシリコン型すらかたまらないんじゃ・・・というつっこみは無しです。

 ある程度ガレキや模型製作に関する知識がないとどれ位ぶっ飛んでいるのかわかりにくい所がこの漫画のネックでしょうか。このノリで続きを読んでみたいのですが続きは無いそうで残念です。

 ついでに写真で漫画のとなりにいるカブトはHDシリーズと言うやつで、目がクリヤーパーツになっている上に2層構造で仮面ライダーの複眼をよく表現できていると思う一品です。最近の彩色済みモデルはほんとによくできているな~と思いました。下手するとソフビ人形よりよく出来ているかも。