磁気物理学研究室の研究活動記

鹿児島大学理学部物理科学科磁性研究と教育活動、周辺での出来事を中心に紹介しています。

今日の研究室2015年9月28日

2015年09月28日 19時25分52秒 | 研究
今日4年生が居室に来て、新たな実験装置について質問に来ました。
新たな実験装置はこれだ~。

卒業研究テーマとは異なる
1年生から放課後しているサイエンスクラブ研究の続き。
議論の結果、うまくいく可能性が見出されました。
強磁場はマグネットの円筒の中で行うので、光が欲しいところ。
昨日のアドバイスで、学生が100円ショップに行き、
USBで使うLED照明を買ってきて、
磁石にくっつく部材をはがし、
磁場中照明器にしました。

それから、研究室の大学院生M1の2名が
日本鉄鋼協会の学生鉄鋼セミナーに参加します。
一人は製銑/製鋼コース、
もう一人は材料コースで研修する予定です。
製銑/製鋼コースに参加する学生は、
修士論文概要などレポート作成をしていました。
鉄鋼協会のホームページによると、
材料系を専攻とする学生と企業の若手研究者・技術者が一堂に集い、受講生による研究課題の紹介および討議を通じて、大学での研究に取り組む意欲の向上、研究の効果的な推進、専門性の育成とレベルアップを図ることを目指しています。
◆内容:
・講義(大学、企業講師)
・受講生による研究発表と企業参加者からのコメントおよび討議
・企業の若手技術者との交流
・工場見学
◆スケジュール:
第1日 午後集合、オリエンテーション
第2日 講義、研究発表、討議、懇親会
第3日 工場見学、午後解散
とのことです。
去年参加した学生も参加して良かったとのこと。
今年のM1も他大学の学生や企業の研究者技術者、大学の先生と密に交流して、
広い知見を得てくれることを期待しています。

なお、去年参加した学生は来年の春から新日鐵住金に行くようです。

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