磁気物理学研究室の研究活動記

鹿児島大学理学部物理科学科磁性研究と教育活動、周辺での出来事を中心に紹介しています。

スノーモンスター出現!

2011年03月10日 19時35分27秒 | 研究
超伝導マグネットの試験3日目。

K-Labにスノーモンスターが出現しました。
上の証拠写真。

びっくりしたので、逃げようかと思いました。

よくよく見るとこれは、
超伝導マグネットの液体窒素層の逆止弁の上に出現した
霜でした。ほっとしました。


試料の電気抵抗を測定しながら、今後の定常運転を見込んだ試験をしました。
7テスラ超伝導マグネットの定格試験=合格。
試料の冷却試験=スクロールポンプXDS10で1.3K到達。
永久電流モード、スイッチヒーター、昇温、測定時間、液体ヘリウムの消費量など
すべて、OKです。
試料の電気抵抗の結果も面白いものが得られました。
あしたは、4年生が試料交換して、月曜日からの実験再開の準備をします。



現在、鹿児島大学で液体ヘリウムの液化を再開しています。
3日で約60リットル液化して、約3-4日実験の1週間サイクルで進められそうです。

マグネットは放置か液体窒素でマグネット温度が上がらないか、
適切な実験サイクルに向けてた試験をします。

ちなみに、ちょうど1年前、昨年2010年3月10日のK-Lab実験室は下の写真。

この1年でずいぶん充実しました。卒論生3名の活躍とご支援頂いた皆様のおかげです。
その変遷はブックマークへ。

鹿児島大学で、
低温(1.3ケルビンですが。。。)、
強磁場(7-8テスラですが。。。)、
高圧(1ギガパスカルですが。。。)下の物性研究で活躍したい学生を
K-Labは募集しています。

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